楫36 嫁達旦那達軍団?


それから半年後。

俺らチームへん七メンバーと結婚した相手達は、めきめきと魔法の腕を上げていた。

流石教官がダゲーの弟子であるw


毎日実家に顔をだして帰ってきても全く疲れもしない。普通の魔法だったら在りえないのである。

でも普通の100分の1程度に省エネ出来るダゲー魔法。理屈はさっぱりだが、結果がいいのでいいのである!!

「りくつじゃないんだ!感じるんだ!!」ってやつかな?


毎日朝飯前に鍛錬、朝飯、嫁旦那達は神田とダゲー魔法訓練。昼飯。午後は午前に教わった魔法を実地で使ってみるとかを連れ愛と(いいよねこの当て字♪♡)一緒に。

という生活を俺らは半年していた。



神田の訓示?

「さあ!!おまえら!!今日で卒業だ!よく頑張った!!お前らは初日は全く地べたの人間だった!!(いや、誰でもそーだろ?by俺)だがっつ!!今日から晴れてダゲー魔法の第一人者だ!胸を張って魔法を使いまくれ!!(いいのか?破壊とか精神異常化とかも教えていたよな?山田嫁もいるんだが?)・・・ダゲー魔法は世の為人のため使えよ!!(修正入りました!!)

・・ちょっと神山うるさい!(心のツッコミ勝手に読まないでください、、、)

・・

うほん、、、んじゃ、そんなことで、皆一人前のダゲー魔法使いだ。おめでとう!!」


「「「「「ありがとうございました!!」」」」」


ってなわけで、

「んじゃ、狩り、だな?」山田


好きだなー




「やっまなっしさーんん!!!狩りにいこー!!!」

山梨砦である。


すげー砦だな?。

何?山賊にも知り合いいたのか?。

いや、そのくらい普通だろ?。

どのふつーだよ!。

などと言っている嫁と旦那たちだが、根本が違うぞ。


「おう、まー、まず入れや、、」と通用口を開いてくれ山梨さん。皆とは結婚式で面識ある。


どやどやどやどや・・



ずずずずずー×15、世髏死苦メンバーも勢揃い。内神様はともかくミケは猫舌なので飲んでいない。

勿論皆緑茶をすすっているのである。

「お、うまいな」俺の嫁、さすがよくわかる♪

「おう、ありがとう、自家製だ。番茶もあるぞ?」山梨さん

俺は番茶も貰った。

「あー香ばしい、なつかしー、、いいなーこれー」

で、嫁に「一口」と

「あ、これもうないな」と取られた。


「あれだな神山の嫁は元日本人とかか?」

「いや多分違うと思うけど、、なっちゃん、なんか昔の記憶とかある?生まれる前の記憶みたいななんか、っぽいの、、」

「???さあ?」

「ナイみたいっす、うまいもんはどの世界でも共通ってんじゃないすか?」

だなぁ、、と山梨さん



で?

「うん、今日、嫁達旦那達がダゲー魔法講習卒業したんで、狩りに行こうかなーっってなって、んじゃどうせ森に行くんだから山梨さん達さそって、見てもらおう!となって今ココ」俺


「相変わらずな説明、、、おし、最近大人数で動いていなかったんでちょうどいいや、行こうぜ?どこに?」

俺らはミケを見る。


「しかたにゃいにゃー、、んじゃ、、ドラゴン?狩る?」

「「「「「「「「「狩る!!!」」」」」」」」」

嫁達は呆けている。え?ドラゴン?とか。


「クラーケン狩った時、沖に小島あるって言ったろう?」ミケ

「ああ、そういえば言ってたね」俺

「うん、あそこに最近団体様が引っ越してきててな、ずっと海の向こうのドラゴン達が増えすぎて、こっちに来た様子。先遣隊みたいなもんかな?叩いておくほうが良いんだよねー」


「きまりだな!!」ホクホク顔の世髏死苦メンバー。

「山さん、呼ぶ?」俺

一瞬嫌な顔をしたけど、、まぁ仕方ないねって顔になって

「呼ぶか、、、俺らが逆だったら呼んでほしいしなぁ、、」山梨さん

うんうんと他の3人


「んじゃ、」と神田がシュンと消えた。

数分後、

シュン!

どやどやどや!!

「「「「どらごんだってー?!!?!!」」」」

ちーむ山さん登場。


で、そのままミケが全員を小島に。


ーー


「整列ニャー!!番号!!」ミケ

「いち、にゃー、さん、しー、ごー・・・18!」

「私含め19人、全員です!!」内神


「おしごくろう!休め!。皆よく聞くにゃ!

さっき思ったけど、この島にいるのはたった20匹だけにゃ!おまえらそれで満足か?!」

「「「「「「「「たりませんっつ!!!」」」」」」」」主に世髏死苦とチーム山さんのメンツ


「にゃろう?だから、こっからドラゴンの大陸にすこしばかり遠征にゃ!人間は怖いぞーって叩き込んでおくと、おまえらの子供や孫の世代は安泰だからにゃ!ドラゴンは長生きにゃので!」

「「「「「「「「はいっつ!!!」」」」」」」」 呆然とする俺ら。もう傍観者?


で、

試しだってーんで、嫁達だんな達ちーむのみでこの小島の20匹を狩らせてみた。


ぐぎゃーー!!どっこーん!ぐぎ、、、、がくり、、(襲ってきたドラをカウンターパンチ)

ごーーーーー!!!ずがーんん!!ぶほぶほ、、がくり、、(火炎を吐くドラの口に更にでかい火の玉ぶちこむ)

ひゅーん、、、どっこーん、(天空から拳にGを全て乗せただけ)

「だみばすだみぱすぶぶぶのぶーーー♪」どっひゅーーーーん、、きらりん、、、成層圏まで飛んでいき衛星軌道に乗るドラ

(あれは、おまえの成果だ神山!と満足げな神田。俺にはトラウマなんだよっつ!!)


などなど、、最初はビビっていたが、一旦ノリノリになるともう、、特に女性、、怖いね?

でも流石ダゲーの弟子の神田嫁が最も効果的に屠ってたね、効果的にスプラッタに、、、



「よーっし!!今日はここまでにゃっ!!ここでキャンプして、明日から数日、ここを拠点にして遠征にゃー!!!」

「「「「「「「「おおおーーーーっつ!!!!」」」」」」」」

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