第85話 下−19 反省会 という名の暇つぶし?神田頑張る!


「はい皆さん!反省会しますっ!!」沖田

「そこ!逃げない!!ウチ神様もミケも参加っ!!!」

しぶしぶしぶしぶ・・・


「各自反省点を述べてください」沖田

・・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

「ほらあ、何か言ってよー」

。。。。。。。

。。。。。

。。。。

。。。

。。

・・・・・・・

「はぁ、、だめだー私じゃ、、小田ちゃん交代おねがい、、」

「え?だめ!ほら、前の時もだめだったじゃない!」

「えー、、んじゃ神田!あんたやんなさいよ!」

「え?俺?、、、」


「んじゃ再開ね」神田

「反省っつーか、まずった点だよね?

おれんとこ来る前にばっきばきに折られちゃったので、まだ何も言われていないんだよねー

だから不明。

山田んとこ、どこ直された?」

「えー、、何も無い?かな?」

「「「「「ホントかよー、ぶーぶー!!」」」」」

「まじだよ?だって神山と二人でつくたんだもん、で、ギルマスで実験したらオールOK!!すごい?」

「まぁ、一番危険視されてたんだから、それも当然か、、、

鍵は、最後に会った小田だな?

小田、最後のとき、何話した?」

・・・・

「うーん、ハエの王女の事と、蚊の公爵のことかな?

で、ミケとウチ神様が絡んだと知ったら、またかっつ!!!、で激おこ連続で、、、」

・・・

「ウチ神様?何か申し開きは?」神田

『おいおい、お前らも同罪だろ?面白がってやつの言うこと全く耳に入れず、暴走してただろ?』

・・・・・・・

「多分、内神様とミケのタッグ組まれちゃ、太刀打ちできないと思ったんじゃないかな?」小田

「うん、それはでかいよね。いつも尻拭いしているのは神山だ、でも流石にミケや内神様の尻拭いは、、、」神田

「無理よね。無理無理」沖田

「ミケは猫だからよくわからないにゃ、、、」

「「「却下」」」


「まぁ、だいたい、なんとなくわかったが、、、

そもそもなんであれで暴走したんだろう?皆自分を振り返ってみて、どう思う?」神田

・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・

「「「「「わからない・・・」」」」」

「だいたい、小田ちゃんがあんな得体のしれない花植えること自体が異常事態になってた、ってことだよね?

そのことについて、小田ちゃん?」神田

「・・・私も、なぜあんなきしょいモノ植えたのか?第一どこから持ってきたのかさえ覚えていないの、、、」


「なぁ、、なんかに似ていないか?少しだけだけど、、」神田

・・・・・??・・・・・

「き・の・こ???」小田

「ああ、俺もそう思った。」

視線が山田に集まる

「え?俺?何も植えていないよ?」

「いや、栽培していなかった?きのことか、ほかのなんかとか、、あそこで」

追求が鋭くなっている神田


???「んーーー、、、まず最初、乾燥きのこ粉末をレストランに持ち込んで、すべての肉にすりこんで寝かして冷蔵庫に入れて、、それから神山に呼ばれたんで、、」

・・・・・がっくし×5

???? 山田

「それだろ? 小田ちゃん沖田ちゃん、飯はどこでどー作った?」

「レストラン街の厨房で、魔導冷蔵庫の中のものを使って」沖田

「で、食べたのは?」

「全員でしょ?」沖田


「ミケも食ったにゃ」

「恥ずかしながら、妾も毎食、、、」


「神をも冒す山田きのこ、、、」神田


「神々と山田のコンボほど恐ろしいものはない、と証明されてしまったわけだ、、、唯一無二のカウンター山田兵器が、それによって壊滅させられてしまった、、、」神田


「・・・・山田、、他にそういうのあるんだろ?この邸にも、、」何かに気がついた神田

「???」腕組して考え込む山田

「あ、あ?いやちがう、、」再度黙考山田

「あれかな?いやちがうなー」再々度

「いや、いやいやいやいや」山田

「おい、いい加減に

と神田が言い出そうとしたら、もう沖田が山田を正座させて拷問石を5枚目のせようとしていた。


「う、、わ、わかった、いうから、7枚目は勘弁!!

2枚載っける

「はよ言え、9枚目いこうかー!!

「はい!ここのれいぞーこの肉全部です!!

・・・・

「実験したかったのか?山田、正直にな?」

「うん、、、」


「どーしたもんだろか?」神田

「、、神様、山田を間抜け時空に放り込んできて!今すぐ!!」沖田

ポン!神田w

小田もなっとく顔♪

「さよなら山田くん」小田、まっさきに言う

「もう返ってこなくていいから」沖田

「ま、自業自得だな、仕方がないよ」神田

「えー、皆白象!!ともだちじゃないかー!!」山田

「げんどっちゅーもんがあるんだよ?」神田

「んじゃ、神様、どうぞ」沖田


「えー、、間抜け時空いくのー?おまえ行くにゃ」と内神に押し付けようとするミケ

「いえいえ、われはまだそこまで飛べませぬ」とぼける内神

以降押し付けあいが数十行に渡るが割愛する


「いーかげんにして!!とっとと2人で行くっ!!」沖田

「期限は?」ミケ

「当然神山くんが完全復活するまで!」沖田


しかたにゃーにゃー、ほれ、山田、いくぞ、、

「あぅーーー!!!たーすうーけーてえーーーー」シュッ


ちゃっかり残っている内神。

「で、お主たちは?罪あるじゃろ?いくら原因が山田だといえども、、」

「まぁ、、僕達全員ですよね?内神様?」

・・・・・・クッ、、、、



神田は罰を何にするかを各自の宿題にし、明日反省会を再開することにした。

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