第8列車 ダイヤ改正

ダイヤ改正・・・1度は聞いたり、駅のポスターや報道でも流れているこの言葉。ダイヤ改正とは、鉄道、バス、船舶などの公共交通機関において輸送力増強や路線網の変更へ対応するためにダイヤグラムの見直しを行うことである。 例を上げるならば新幹線開業した場合、新幹線から在来線に接続しなければならない、この場合として新幹線に接続する時間や各駅での発着時間や新幹線に接続した列車から更にまた別の在来線の列車に接続しなければならない。こうやって昨年のダイヤ改正でカバー出来ない所がある為、ダイヤを見直していく必要があり、改善していくのである

JR各社ではダイヤ改正日を統一してるが最近は私鉄でもJRと同じ日にダイヤ改正をしてることが多い。鉄道が便利になったり不便になったりするのは鉄道会社が1年を通して、改善していく必要があれば改善され、増発する必要があれば増発され、様々な事情で減便する必要があれば減便されという試行錯誤みたいな事をやっているのである。未来が分からないのだから未来を作っていくのがこのダイヤ改正である。

このダイヤ改正では、新しく出る列車があれば別れを告げる列車も存在する。また別れを告げる駅も存在する。最近であれば今年2021年3月13日にダイヤ改正であろう、国鉄時代に使われている185系電車の定期運用の撤退や2階建て車両が特徴的なE215系電車の定期運用の撤退など別れを告げる列車があった。特に185系電車を使った特急踊り子は、ニュースや新聞でで取り上げられるほどだった、それだけ関東地区や伊豆地区に馴染んでいた車両とも言える。また、その事を言えるのは他の車両、他の列車名もそうである。別れが全てではない、新しく出会うというこそがダイヤ 改正でも、人間でも、動物でも、物でも、この今という現代社会とも言えるのではないのだろうか、ダイヤ改正とはそう捉えることも出来る言葉であり、存在でもある。話はズレてしまったが、前述の通り、鉄道会社が1年を通して、列車の乗車人数や駅の利用者数など様々な面から様子を見て、また1年という未来が分からない中でダイヤを作り出して、昨年のデータや結果から来年のダイヤを作り出していくという繰り返しである。ダイヤ改正とは鉄道の未来を作っていると考えてみると面白いかもしれない。

今回は鉄道に視点を置いてみたがダイヤ改正というのは鉄道だけではということをご理解して頂きたい。







~あとがき~

お読み頂きありがとうございました、作者の無才能です。お久しぶりのあとがきですが、本作品はいかがだったでしょうか?私自身は、まだまだ語彙力が足りないと感じています。もっと語彙を増やしたら、また違う形の言葉の表現が出来るのではないかと考えています。いかに私の語彙が少ないのかがこの第8列車でわかりました。また、本作品の更新は高頻度ではないことだけご承知おきください。さて、また次回もお読み頂けるのであれば幸いです。

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