第2列車 新人運転士

こんな話がある。今日はいつものように同じ時間の列車に乗っていた、私が乗る駅ホームから汽笛が「ファーン」と聞こえた。珍しい。いつものなら私が乗る列車は汽笛は普段は鳴らさないのであるからだ。ホームから列車に乗り、デッキで立っていると運転士さんは新人の運転士さんだったようで指差喚呼しながら安全に定刻に到着、発車を目的地まで繰り返していた、その目的地までの道中、運転士さんと指導員の方とこんな話をしていた

「○○駅から□□駅まで7分でしたっけ?」

「○○駅から□□駅まで7分で走るのであれば、△△駅から✕✕駅まで7分で走った方がいいと思う」

「これって場内停止の場合って橋の過ぎた所で止まりますか?」

「あぁー、そこの場合は橋手前で止まるべきだね」

こんなやり取りを聞けたのは、僕は初めてでもある、分からないことや不安なことは先輩や指導員に聞くことが身のためになるだろう。これは、勉強や仕事でも同じことが言えるのではないだろうか。

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