人生時々列車内

無才能

第1列車 夕暮れ時の列車内

今日もまた夕暮れを列車の中で過ごす。学校がある日はいつもこれだ。でも時折、僕は何故か列車の中から見る夕暮れは美しく感動してしまうのである。夕暮れ時というのは、1部の鉄道ファンの間ではこの夕暮れの時間帯を狙って列車を撮影する人がいる、そうすればいつも撮影する列車が数倍も美しくなったり、エモく感じるからだ。

僕としては日の入り前の列車乗って一旦帰宅して急いで海に向かう、友人と海で黄昏れてこの時を海で過ごす、僕の思う「青春」という奴を身に染みる事が出来る。ある人は函館へ、ある人は札幌へ、またそのある人は乗り換え駅からまたどこかへ出かけたり、帰宅する。鉄道という物は「活気と物語を運ぶ」と言うが厳密に言えば「活気と人の人生の1部を過ごしその中で物語が生まれる」のではないだろうか、僕はそう思う。昔、学生だった人は、懐かしい列車が来れば列車の中で過ごした思い出が走馬灯のように駆け巡り蘇る。今、学生である人は列車の中での思い出をどんどん作るといい、大人になって笑い話とか思い出話が1つや2つ出てくるものであるからだ。









~あとがき~

文構成などおかしい部分はありますが暖かい目でご覧下さい。

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