第238話 鳥雲に皿と小鉢とひとつずつ


 

 

 

 独り暮らしの水仕が簡素このうえないことは言うまでもありません。(*’’▽’’)


 ましてユミエの場合、動物の肉や脂でギトギトしたものが苦手なので、キッチンはいつも清潔に片付いていますし、そうでないと落ち着いて暮らしていけません。


 

               Kitchen


 

 いつかだれにも訪れる終焉を迎えたとき、家族に後片付けの負担をかけたくないので、食器類も、減らすことはあっても増やさないように気をつけているのです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る