応援コメント

第141話 小説に託す希望や寒北斗」への応援コメント

  • この件にはコメントを書かざるを得ません。

    こちらは旧習の色濃くの残る地域なので、私も息子を産むまで「次は男の子ね」と言われましたし、次女が生まれた時はお祝いもありませんでした。
    長男のところには女の子が三人います。
    「女の子ばっかり三人も」と言われます。

    地域でも男兄弟のいる家は、「いいわね」と言われます。
    農村なので確かに男手は必要でしょう。
    でも、その自慢の息子。
    夫世代は大学に行かせるのが親のステータスでした。
    そうして進学で出て行った息子は都会に行ったまま帰って来ません。
    定年になって帰って来ない息子を悪く言いますが、仕方ないんじゃないかな。

    いまそうして空家になっている家の多いこと。

    夫には弟がいますが、家での待遇が全く違います。
    盆正月の挨拶もする必要がありません。
    もちろん親せき回りもする必要がありません。
    武家の「部屋住み」という言葉を思い出します。

    すみません、つらつらと書いてしまいました。

    作者からの返信

    小烏 つむぎさん

    おっしゃること痛いほどよく分かります。

    わたしがいつも気になるのは皇居の雅子さんのことです。
    男子を産まなかったことでどれだけいやな思いをされたか。
    そのために心を病んだのに、いまだに心ないうわさが……。
    本当にもう人間のキタナサがほとほといやになります。

    この悪習を断ちきる手段にコロナがなってくれたらとひそかに期待しましたが、どうやら元の木阿弥のようで……。💦

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  • 『プロットの軌道修正の予定はまったくございません』
    上月さま、カッコいいって思いました。

    私、四人きょうだいの長女なんですが、十歳離れた弟がいます。母親は毎日のように、明治生まれの祖母から「男も産めないのはうちの嫁として失格だ!」と言われてきました。よく母親は泣いていました。
    こういう社会は可笑しいと思いながらも、何も言えず……。

    小説に書くって一つの方法ですね。俳句も秀逸ですが、上月さまの貫く姿勢に拍手です。
    長々と失礼いたしました。

    作者からの返信

    星都ハナスさん

    元気をいただけるコメント、本当にありがとうございます。
    いまだに時代錯誤な政治家(某鼻マスクオヤジのような(笑))が罷り通っているのは、それを支える世論が背景にあるからだと思います。男性はもちろん、女性のなかにもヘンに迎合する人たちがいるので。( `ー´)ノ

    以前、別サイトに「生まれたときから女性の役割は決まっている」と反対意見のコメントをくださった女子がいまして、即「貴重なご意見をありがとうございます」(わたし的には、これ以上のコメントは無用の意味)とお引き取り願いました。(笑)

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  • 編集済

    女性の立場がどうしてこうも低いのでしょうか。憤りを感じます。
    子供を産む道具と言った議員がいましたよね? 自分の母親にそんな事が言えるのでしょうか? 息子にそんな事を言われたら普通叱りますよ。
    子育ての段階で意識改革が必要なのか、社会で男性を立てすぎて、女性が遠慮しすぎなのか。女性が出しゃばると非難されたり、給料が低かったり。国会議員の数は先進国で一番女性の割合が少ないなんて話も。
    時々、国民的アニメサ○エさんを見てると、えっ? と思うような発言があります。書かれた時代もあるけれど、「マス○さんに掃除や買い物なんかさせて」ってサ○エさんが母のフ○さんに怒られるんです。びっくりします。
    もっと女性は皆で声をあげないといけないですね。
    書くことしか出来ないけれど、そういった事をテーマに掘り下げて、世の中に出していきたいです。

    作者からの返信

    お忙しいのに長文の応援コメントを本当にありがとうございます。
    拙作の女性視線の情景設定に疑問符を付けられたのも男性でして、ふだん小奇麗なことを言っていても、現代の若い世代にも保守主義が根強いな、と。

    一方には、一部女性が男性優位を支えているという残念な事実もあります。

    ある句会に初参加したとき「近頃はセクハラなんて騒いでいるけど、互いに肩に触れたりしてコミュニケーションを取るのが社会なんだから」と言い放った先輩女性に唖然とし、初回で早くも抜けたくなりました。(*_*;
    また、元教師の知人女性は、出勤する息子さんがゴミ袋を持たされていたと言って、かげでお嫁さんを非難しています。

    就職氷河期に当たった地方出身の女性たちが、採用する気もない企業に呼び出され、面接担当者からセクハラ発言を浴びせられたりはしょっちゅうで。そんな経験をして来た女性も、サ○エさんに不快を感じると言っています。

    それに関連いたしまして。
    先日、みいかさんが書かれていた「いじめた側こそカウンセリングを受けるべき」に思わず拍手しました。知人の発言などを通じて知る学校という場所には一般社会とは別の価値観が支配しているようで、ガチガチの石頭の教師たちに子どもは救えない、まして繊細な子どもは託せないと思っています。

    拙作の読者は数が知れていますが、それでも、「男性に不快な設定や記述はやめたほうがいいのでは?」と遠回しに言われても、絶対にやめません。

    まして、多くのファンをお持ちのみいかさんは社会への影響力大ですから、持ち前のやさしくやわらかな表現を駆使され、本当に書きたいことを堂々と発信されつづけてください。
    心から心から応援しています。

    編集済