第141話 小説に託す希望や寒北斗
現在連載中の歴史小説に、子ども(ことに男子)を産めなかった当時の姫たちを苦しめた非人道的な不条理への怒りを託しているケイコですが、お読みくださった方から「このような設定は如何なものか?」というご批評を賜ることがあります。
が、まことに恐縮ながら、プロットの軌道修正の予定はまったくございません。
🌟
名前すら明かされない時代の女性に関する資料はほとんど残されていないので、史実1~2・フィクション(想像)8~9の割合で書かねばならず、出来事や状況の設定が正鵠を射ているかどうかは、だれにも判断がつきかねることと存じます。
ただ、あれから400余年を経たいまなお、轟々と地脈を奔るおどろおどろしき旧弊の実態があり、非力な筆を尽くした拙作はその事実への敢然たる挑戦でもありますので、たとえ万人に謗られようとも、一部の方のお心に届けば本望と。(*^-^*)
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