第127話 初夢や秀吉になり綺羅尽くす
戦国や江戸時代の、悲運の姫たちに肩入れした歴史小説ばかり書いているケイコですが、ひょっとして内心では天下制覇の野望を秘めた武将に憬れているのでは?
👘
自分でも思ってもみなかった、まさかの疑義が生じたのは、上から下まで金銀の縫い取りの晴れ着に包まれ、満足げに脇息にもたれている初夢を見たからで……。
――天晴れ! てっぺんからの見晴らしは重畳じゃ。
なんてうそぶいてみる
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