第126話 形よき耳のうしろに冬日差
耳の形のきれいな女性は、頭の形も整っているのか、日当たりのいい窓際の席にこちらに背を向けて座っている、40年輩の小柄な女性の耳が薄紅に透けていて、あまりにも美しかったので、メイコは思わず見とれてしまいました。(●^o^●)
すっきり襟足を刈り上げたボブカットも小粋でお洒落で、面立ちは見えませんが、品のいい所作といい、華奢な肢体といい、相当な美人さんと拝察しました。
☕
とそこへ「いや、わりい、わりい」手を挙げてやって来たのは、見るからにむさ苦しげな無精髭で、爽やかとか清潔とはまるっきり縁がなさそうなメタボなご仁。夫らしき人が現われたとたん、女性のランクも急降下させるメイコでした。(^_^;)
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