第88話 冴ゆる夜や乱反射せる江戸切子
コンパクトな平屋で極力ペーパーレスのシンプルライフを営んでいるケイコは、正直なところ、食べ物や衣類以外の物を贈っていただいても扱いに困るのですが、大切な人たちからの心の籠もったプレゼントは、まったく別の宝物です。(^^♪
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そのひとつが、小さな事業を閉じたとき「長いことお疲れさま!」のメッセージ付きで贈ってもらった江戸切子グラスの逸品。空気が澄んだ寒い夜、ひとつひとつの断面に灯が乱反射してキラキラ輝く美しさは、いくら眺めていても飽きません。
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