1話 山ウォーキング 20200822
突然新型コロナウィルスが人間界を襲い、感染するのが恐く、三密を避ける生活が続いています。
実は以前、健康維持のため、近くのYS川沿いの道をよくウォーキングをしていました。
しかしマスクなしでジョギングする人が多く、ウィルスが飛んで来そうで恐くなり止めました。
結果、まさに巣ごもりです。
されども、「うーん、これじゃストレスがたまるばかりじゃ、たまらん!」とちょっとややこしい独り言を吐いて、近くのKS山をウォーキングすることにしました。
余談ですが、この山は標高450mほどで、なんと山上にはダムがあります。
なぜそんな所にダムがと不思議でしたが、調べてみると、これが揚力水力発電、要は夜に水を山に揚げ、電力需要の多い昼間に落とし発電する仕組みになってるとか。
うーん、なるほどと感心しました。
また一帯は鳥獣保護区、まさに野鳥の宝庫です。この辺の話題はまた後日に綴らしてもらいます。
さてさてそんなKS山、巾3、4m巾の一本の坂道がうねうねと続いてるのですが、時々鹿とか山鳥が歩いているほどの疎。つまり出会うのは麓の人かハイカーで4、5人だけです。
そんなKS山、横着にも車で中腹にある空きスペースまで行きます。そしてそこから頂上に向かっての長い坂道を、約2時間かけて上り下りウォーキングすることにしました。
頻度は週3、4回なのですが、しばらく経ってハッと気付きました。
最初はフーフーと大変しんどかったのですが、5、6回過ぎたあたりから苦にならなくなってきたのです。
それからある日のこと、39度の猛暑日に平地を6kmほど歩かなければならない事態になったことがありました。ああ、途中でぶっ倒れるかもと思ったのですが、それがまったく苦ではありませんでした。
そして確かめたくなりました、山ウォーキング使用前、使用後の脚力差を。
そのために以前通っていたYS川沿いをウォーキングしてみました。
前は時々息が上がってましたが、今回はまことに、屁のかっぱでした。
ここで『after 幾星霜』、長い人生の旅路の果てに初めて気付いたのです、そういうことだったのかと。
山の坂道ウォーキングは、スーパー体力作り! だと。
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