日記『after 幾星霜』…最近気付きました!
鮎風遊
はじめに
生きるためには粉骨砕身にして滅私奉公。その長年の蓄積で、現役を退く時には満身創痍。まさに心身ともどもボロボロ。
これこそが会社勤めを生業とする人たちの世の常だろう。
されども不思議なことだ。
多事多端の幾星霜を重ねてきた晩節に、人としての感性はもうすり切れてしまっているはず、……、なのに。
ふとした日常の中で、「なるほど、そいうことだったのか!」とあらためて気付くことがある。
それは世間の皆さまにとってはごく普通に認識されていることなのだろう。
しかれども小生にとっては、長い人生の旅路の果てに、やっと迷っていた道から抜け出せ、謎が解けたような気がする。
そして厚かましくも思ってしまうのだ。
これって、ひょっとして、――、神様からのご褒美?
てなてなことで気分を勝手に高ぶらせてしまい、いけ図々しいながらも筆を執ってみることとしました。
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