第15話 ステータスを確認してください。▼
【タカシ】
ベータの町へと向かう道中、川の近くで俺たちは馬から降りて休憩していた。馬にも休息は必要だ。
馬は川の水を飲んで、その辺に生えている草をここぞとばかりに食べていた。
俺たちもずっと馬に乗っているのは大変だし疲れる。何よりも尻が痛くなってくる……のは俺たちだけで、メギドは馬の鞍の上で仁王立ちをしているからならないだろう。
俺たちは数時間馬に乗っていただけで疲れ切っているのに対して、メギドだけは悠々としている。
――どんなバランス感覚持ってたら走ってる馬の上で仁王立ちできるんだよ……その変な体力はあるのか?
俺は野原の上で大の字になって倒れ、空の雲を目で追う。ゴルゴタという男の言った人類を滅ぼす予兆なんて微塵もない、いつも通りの空だ。
目を閉じると、なんだか少し眠くなってきた――――……と、感じていた矢先に腹部に衝撃が走って俺は飛び起きることになる。
「ぐへぇっ!」
驚いて目を開くと案の定、メギドが俺の腹に乗っていた。俺を見下すメギドは物理的にも俺を見下している。
「俺を少しは休ませようという優しい気持ちはないのか!」
「ない。この私から重要な話があるから起きろ」
「ないのかよ!」
ツッコミながら俺は身体を起こすと、メギドは俺の腹の上から降りた。長い金色の髪をわざとらしく払いながらメギドはポーズを決めている。
――この野郎め……
佐藤は不安げな表情で俺とメギドを見ていた。「人類存亡をかけている者がこの者でよいのだろうか」という疑問を抱いているに違いない。
その視線に気づいてかどうかわからないが、メギドは全く意に介していない様子だ。メルはそんな俺たちを見て笑いながらスケッチを描いていた。
レインは川で水浴びをして遊んでいる。
「メル、佐藤、レイン、あとヨシオ、私の前に並べ」
「誰だよヨシオって?」
「言わなくても分るだろう。お前のことだ」
「タカシと一文字もかすってないんですけど!?」
本当に誰だよヨシオって。
そう思いながらも俺たちは言われた通り、メギドの前に並んで座った。メギドは立ったまま俺たちを見下ろす角度で腰に手を当て、わざとらしくポーズをキメていた。
よもや何もツッコムまい。
「なんだよ、重要な話って。俺の腹に乗るほど重要な話なんだろうな?」
嫌味を込めて言ってもメギドは
「お前らは今、戦闘においてほぼ役に立たない。私が守ってやってばかりでは同行させる意味がない。足手まといだ。今戦力になりえるのはレインとメルだけ。これではこの先立ち行かない」
「あ、あたしですか?」
メルは自分を指さしながら不安そうな顔をする。首をかしげると頭のリボンがそれに合わせて揺れた。
「そうだ。『具現化の筆』で大型魔族を再現すればそれがそのまま戦力となる」
「なるほどな……戦闘に使えそうな魔族の絵を描いて具現化させるのか」
「だが、これには大きなリスクがある」
「リスクですか?」
「具現化したものが必ずしも私たちの味方というわけではないということだ。私たちを襲ってくることも十分にあり得る」
「えっ、そうなの? そこはファンタジー的に考えて無条件に俺たちの仲間になってくれるんじゃねぇの?」
「はぁ……」とメギドはわざとらしくため息をついて片手で頭を軽くかかえ、首を横に振る。
「馬鹿め。強い力には必ず代償が付きまとうものだ。そうでなければ魔道具で世界の均衡が崩れているだろう。ヨシオ、その大して入っていない頭蓋骨の中身を働かせろ」
「入ってます! 頭蓋骨の中にしっかり入ってますから! あとヨシオじゃねぇ!」
「『具現化の筆』を戦闘で使うとなると、メルにそれなりのリスクがある。それから、描く時間もかかる。だがその場で描ききる必要はない。いくつか途中までの絵を作っておいてそれを最終的に仕上げればいい。メル、紙と具現化の筆を私に貸せ」
「はい」
メルは鞄の中に入っていた『具現化の筆』と紙をメギドに手渡した。
ペンのキャップを取り外し、メギドは円を途中まで描く。
「『具現化の筆』はどこまで描き切れば具現化するのか。それは線が全て繋がっているということが条件だ。それから、描いた者の想像が大切だ。これはただの円にしか見えないだろうが、私は何を想像してこれを描いたか、それが大切なのだ」
円を最後まで繋げて描くと、そのただの円は具現化して出てきた。ゴロリとその丸いものは落ちて微動だにしない。
「これは石だ。そしてこれは」
再び円を描いてそれが具現化すると、その丸いものはフワフワと宙に浮かんだ。
「風船だ」
メギドの鋭い爪が丸い風船に当たると「パンッ」とそれは弾けて消滅した。
「石は残っているが、風船は形状が変化した瞬間破片ごと消えたな? つまり、これは元の形状が著しく変化すると消滅してしまう。かといって永劫に具現化させることは出来ない。せいぜい持続するのは5分程度だろう」
次は大きな円と小さな円をそれぞれ描く。
大きさに比例して具現化したものは小さいものと大きなものでわかれた。同じく大きな風船と小さな風船だ。
「紙に描いたそのままの大きさのものが具現化する。つまり、それなりに大きなものを具現化する際は大きく描く必要がある。物の特徴を具体的に捉え、忠実に想像、再現することが真の強さを発揮する。使いこなすのはセンスが大切だ」
「そうだったんですか。いつもネコとかリスばっかりかいてたのでわからなかったです」
「逆にそれでよかったな。凶暴な魔族や肉食の大型動物などを具現化させるのは危険だ。メル、よく覚えておけ」
「はい!」
元気よくメルが返事をして笑う。花に例えるのならばまるで
それを見て俺もつられて微笑む。
「おい、
「え……タカシさんってロリコンだったんですか……」
佐藤が思い切り嫌そうな顔で俺の方を見る。まるでゴミを見るような蔑みの眼差しだった。
「ちげーよ! おいメギド! 風評被害を広げるな!」
「それから、今からこれをやってもらうぞ」
「無視すんなぁああ! あと顔が気持ち悪いって言うなぁああ!」
俺の猛抗議に対してメギドはいつも通り無視しながら話を進める。「まぁまぁ」と佐藤が俺をなだめた。しかしまだ俺のことを蔑みの目で見ているような気がしてならない。
――子供が可愛いっていうのは無条件的名もんじゃないのか……
もしかしたらメルが女の子だからこれで済んでいるが、メルが男の子だったとしたら同姓の小児性愛者などと罵られかねない。
メギドは俺を罵る口実があれば何でもネタにしてくる恐ろしいやつだ。
「魔法についてだ。魔法適性をまず調べる。魔法を極めるには自分の得意属性を知ることだ。なんの属性に適性があるか知らないと、魔法を極める者としては損だ。佐藤とレイン、よく聞いていろ」
「お、俺は?」
名前を呼ばれなかった俺は、メギドに対してそう問うた。
「お前はどう考えても肉弾戦派だろう?」
「どう考えてもって……そんなのわかんねぇだろ! やってみたらすげぇ才能があるかもしれないじゃないか!」
そう豪語してみるものの、やけにメギドの冷たい視線が痛い。
「…………まぁ、そんなにやりたいなら期待しないで見てやってもいい。仕方なく。ことのついでに。嫌々……」
「もう少し俺に真摯に向き合って!?」
メギドは当然のように俺に真摯に向き合ってはくれず、いつも通り俺のことを無視して話を先に進めた。
「佐藤は何が得意なんだ?」
「俺は……炎だと思います」
確かに佐藤はメギドを殺そうと息巻いていた時、炎の魔法を使っていたことを思い出す。
「まさかとは思うが、私に対して宿で放ったあれが全力か?」
「……はい」
どうにも情けなさそうに佐藤はうつむいて小声で返事をした。
殺すつもりで向かって行った佐藤に対して「あれが全力か?」と問うなんてまさにメギドらしい鬼の所業と言える。
「おそらくお前は炎属性ではない」
「そんなのどうやって調べるんだ?」
「ここにくる途中で拾っておいたこの『七色の種』で試す」
メギドは1cmほどの種らしきものをポケットから出してきた。七色というには語弊がある、全部艶やかな黒色で、光沢のある種だ。
「七色? 真っ黒じゃねぇか」
「これは魔力に過敏に反応し、その姿を変える種類の植物の種だ。これに自分の魔力を注いで、その特性を知ることができる。例えば……」
メギドが指先から魔力を種に注ぐと、その種から炎が上がりながら大きな赤い花が咲き、そして燃え尽きると同時に同じ種がポトリと2つ落ちた。
「今のはわざと炎属性となるようにした。次は氷属性だ」
再度メギドが指先から魔力を注ぐと、今度は種から冷気があふれ出る。そのままパキパキと音をたてながら薄い水色の大輪の花を咲かせ、同じくして種を2つ落としながら朽ち果てた。
「すごいきれいでした! すごいすごい! あたしもやりたい!」
3つになった種の1つをメルが拾い、メギドがしたように指先から懸命に魔力を出そうとするが、うまくできないようだった。
だが、まったくできないわけではないようで、少しずつ魔力が種に注がれていく。
「はぁ……はぁ……つかれます……」
肩で息をするメルは、再度挑戦をする。
「人間が魔力を操るのはある程度訓練が必要だからな。元々の魔力量も関係しているし、無理はするな」
「でも、種が徐々に浮いてきてますよ……?」
メルが懸命に種に魔力を注ぐと、種はふわふわと浮かび上がり、空中でモコモコとしたオレンジ色の蕾となった。
更にメルが精いっぱい魔力を注ぎ続けるとゆっくりと花は開き、そして枯れた。種が1つ落ちる。
どうやら魔力の量に応じて落ちる種の数は変わるらしい。
「はぁっ……はぁっ……つ、つかれました……」
「メルは物体を動かす魔法適性があるようだな。空間転移の基本中の基本魔法だ。物質を移動させる系の魔法は使い手の体力も使う。疲れても仕方がない」
「くうかんてんい、あたしでもできるようになりますか!?」
「かなり訓練と努力が必要だが、もしかしたらできるかもしれないな」
「わぁーい!」
メルが大喜びしている前でメギドはぼそりと「50年もすれば使えるようになるだろう」と言っていた。
はしゃいでいて聞こえていないメルには黙っておこうと俺は決意する。
「次は佐藤、お前だ」
落ちている種を一つ拾い、メルと同じように懸命に魔力を注ぐ。少しすると、種から光を放ちながらバチバチという音を響かせながら黄色の花が咲き、そこから金色の小さい種が1つと、黒い種が1つ落ちた。
「なんだこれ、金?」
「お前は
「雷?」
「そうだ。これからは炎はやめて多少難しいだろうが雷属性を極めろ。魔力を使ってもそれほど疲れている様子はないな。素質はある」
「わかりました。ありがとうございます」
佐藤はその金の粒をまじまじと見つめていた。メギドは黙って聞いていたレインの方を見て視線を交わす。
「僕もやるの?」
「魔法には慣れているようだな?」
「僕は炎が得意なんだ。山の一つくらいは焼き尽くせるよ」
恐ろしげなことを楽しそうにレインは、そう言って誇らしげにする。その様子はメギドと少し似ているような気がした。
――魔族っていうのはこういうのが普通なのか……?
「試しにやってみろ。別の適性が見つかるかもしれないぞ」
「はーい」
レインがその種に魔力を注ぐと、メギドがそうしたときと同じように燃えるような花びらが咲いた。
しかしその後の花はメギドと異なり、一気に花弁は凍り付いて種を2つ残し、崩れ落ちる。
炎が凍り付くところなど、俺は初めて見たので何が起こったのか理解が及ばなかった。
「ほう。炎と氷の両面性があるようだな」
「それって正反対じゃないのか?」
「一見そう思いがちだが、要するに物質の制動に関わるものだな。やきつくすことも、凍てつかせることもできるとは。かなりの才能だ。試しに氷結の魔法を使ってみろ」
「わかった」
レインが川の方を向いて魔法を発動させると、流れていた川の一部が凍り付いて馬が驚いて前足を浮かせて大きく空中を掻く。
炎の魔法より威力は落ちるようだが、それでも流れている川の一部でも凍らせることができるのは素質があるということだろう。
「少し訓練すれば実践にも使えそうだな」
「僕も知らなかった。炎だけで困ることなんてなかったから」
「使い方によっては止血にも使える。ただ、止血に使うには制御が難しいがな」
「使いこなせるようにしてみるよ」
そして、メギドは作業的に俺の方を向いた。明らかに何も期待していない目だ。
メギドだけじゃない。佐藤やレインも興味なさそうに俺の方を見る。
「お前はやはりやらなくてもいいだろう」
「なんでだよ! 俺にもやらせてくれよ!」
「はぁ……仕方なく、ことのついでに、嫌々、一応見てやろう」
メギドは繰り返し、俺には全く期待していない様子を全面的に押し出してくる。
そんなメギドに一泡吹かせるべく、俺は気合を入れた。
「よっしゃ! よく見とけよ!」
――メルにもできたなら、俺にもできるはずだ
俺は『七色の種』を1つ取って目を閉じ、意識を集中してみる。
燃え盛る花弁を想像したり、氷の色彩の花弁、宙に浮かぶオレンジの花弁、雷がほとばしる黄色の花弁、いくつもの花の形を俺は鮮明に想像した。
……が、何も起きない。
俺がうっすら目を開けて、何の変化もない種を確認しては再び目を閉じて集中してみるが、いつになっても種は花を咲かせることはなかった。
「…………早くしろ」
「やってるんですけど?」
「やはりお前には全く才能がないということだな」
「はぁ……やっぱり?」
うすうす気づいていたが、俺にはやっぱり魔法の才はないようだ。
「タカシお兄ちゃん、どんまいです」
「全く魔力がないというのも逆に珍しいのではないですか?」
「え、そうなの?」
「これで決定したな。お前は虫型の乗り物だということだ。ベータの町に行く道中、馬をお前に乗せてやったらどうだ?」
「今度ばかりは反論できないぜ……」
肩を落とす俺をいつも通り無視してメギドは馬に歩み、再度馬の上に仁王立ちする。
「もう行くぞ。十分休んだだろう」
「あぁ、解った。この種どうするんだ?」
「好きにしろ」
俺はどうしても諦めることができずに、種をポケットにしまった。
絶対に花を咲かせて見せる。メギドを絶対に見返してやろう。
そう心に誓った。
俺たちは再度馬に乗り、ベータの町へと向かった。
◆◆◆
【魔王城】
魔王の座る玉座というものは、ただの椅子というには風格がありすぎる。
その使い古されている椅子は常に掃除され、金属部分は美しく磨かれていて傷などは見当たらない。
赤いクッション部分は衛生面を考慮し定期的に張り替えられており、尚且つ常に座り心地がいいように調整されている。
――――のは、メギドがそこに座っていた時の話だ。
今はひじ掛けの手が乗る部分の金属は傷だらけで、赤いクッション部分はところどころ裂けて中の綿が飛び出している。
なによりもその椅子は乾いた血がこびり付いていた。
そこに座るゴルゴタは、傷だらけの手すりを「ガリッ……ガリッ……」と鋭い爪でひっかき続けている。
「それで? 俺様に対していつまで言い訳ばっかするつもりだ? ヒャハハハ」
狂気的に笑いながらも、その言葉には鋭い殺意が込められていた。
「……申し訳ございません。ゴルゴタ様。高位の魔法使いが思い通りには集まらず――――」
ガッ……!
目にも留まらぬ速さでゴルゴタは報告している魔族の首を片手で掴み、容赦なくその首を握り潰した。
ゴキゴキッ、ブチッと嫌な音が魔王の間に響き渡る。
壁に向かってもう絶命している魔族を投げ飛ばすと、グシャリと身体全体が潰れてそのままズルリと床に落ちた。
壁際にはいくつもの魔族の血が染みついてしまっている。死体の処理はその都度されるものの、細かい血は掃除しきれない。
「おいおいおい……俺様を失望させんなよぉ? 鬼族、吸血鬼族、悪魔族、天使族、龍族あたりのトップを全員連れて来いつってんだろ? 超簡単じゃねぇか」
また一瞬でゴルゴタは椅子に戻り、どさりと座る。
ガリッ……ガリッ……
手すりをひっかく音だけがその空間にこだました。
他の魔族は恐怖におののいて何も言うことができなくなってしまっている。
「なぁにしてんだよ。いつまでも俺様の前で呆けてないで、勇者狩りにでも行ってきやがれ。目障りだ」
「はい、ゴルゴタ様」
誰もいなくなった魔王の間に、ゴルゴタは独り残された。尚も魔王の椅子の手すりの金属は削られ続ける。
ガリッ……!
多少力を入れてひっかいたら、ひじ掛けは一部崩壊しゴトリと血まみれの絨毯の上に落ちた。
「ほぉんと、どいつもこいつもつっかえねぇな。キヒヒヒ……」
ゴルゴタは目の前にある豪華な
中心に突き刺さっている錆びた剣以外は。
――ちっ……いつまでも目障りだな……
自分の手の爛れを見つめた後、先ほど落ちた魔王の椅子の一部を拾い上げ、その錆びた剣に向かって思い切り投げた。
ガンッ!
粉々に砕けたのは椅子の一部の方だった。
錆びた剣は微動だにせず、悠然とその棺桶に刺さり続けている。
「…………ヒヒヒ……まぁいいや……」
ゴルゴタは自身の首にかかっている金の十字架のネックレスを爪先で弄ぶ。
――さっさと帰ってこいよ……どっちが魔王にふさわしいか決めようぜ……
右目を押さえ、メギドと殺しあった時のことを思い出すとゴルゴタは心底可笑しく思って笑いが込み上げてきた。
「キヒヒヒヒ……ヒャハハハハハハ!」
笑いが止まらなくなったゴルゴタは、手が震え、鱗が逆立ち、翼がメキメキと音を立てている。
「駄目だ……全然収まらねぇ……」
ゴルゴタは今すぐにでも勇者がいる前線へと赴いて、皆殺しにしたい欲求をなんとか抑えようと必死になる。
人間相手にいくら力を無慈悲に振るおうと、ゴルゴタは到底満足できない。逃げ惑う肉の塊を切り裂いても彼にとっては面白くないからだ。
「はぁ……はぁ……ヒヒヒ……」
ゴルゴタは自分の胸をガリガリと引っ掻いた。傷は深く、一瞬出血するがすぐにゴルゴタの身体の傷はふさがる。
右手の爪についた自身の血を舐めて、ゴルゴタはようやく落ち着きを取り戻した。
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