日向坂46

　この曲はユニークな一曲。

　日向坂46のイメージよりは、どこか、けやき坂46をイメージさせる曲ですが、僕は別に嫌じゃない。この曲はアルバム「ひなたざか」の通常盤に収録されているのですが、抜かりないな、という感想。この曲が入っていることでこの通常盤というタイプが何倍にも大きな価値を持つことになると思う。

　アイドルグループをどういう風に見るのかは人それぞれで、例えばバラエテイをどんどんやって欲しい、という人もいれば、ライブをやって欲しい、という人もいるし、グラビアがいい、という人もいると思う。僕はアイドルグループを見ているというより、音楽を聞いている、という感じが強くて、写真集とか買わないし、雑誌も買わないし、テレビもそれほど見ないし、実に不自然だと自分でも思う。どこを楽しんでいるんだ？　と疑問に思われるかもしれない。僕は歌が聞ければいい、MVが見れればいい、ということなんですが、そういう立場からするとこの曲の価値はかなり強い。

　こういう感じの異色の曲は大事です。