「自惚れビーチ」(乃木坂46)

 この曲の明るい感じは僕の好み。ど真ん中です。

 歌詞も好きだけど、曲が馴染む。これはまったくの私事ですが、海無し県のど田舎出身なので、こういう海の明るさってないんですよね。よくある二択で、「海がいいか、山がいいか」というのがありますけど、僕の中では間違いなく海ですね。特に女性と行くなら海が良い。間違いない。水着とか下心ではなく、やっぱり海の眩しい感じ、晴れ渡った空と輝く海、という光景に憧れがあるわけです。

 乃木坂46では「裸足でSummer 」とか「ロマンティックいか焼き」がこの曲に近い、というか、夏曲ですが、「自惚れビーチ」もこれに加えていいと思う。乃木坂46の夏曲は歌詞も良いけど、曲、アレンジが秀逸な印象があります。計算されているというか、歌詞世界とガチッとはまる、固まる曲が作られているような。

 乃木坂46の世界観の恋愛のイメージがこの曲には強く出ている気もしますね。明るい恋愛というか。それと同時に、学生、十代の普段の拘束、しがらみからの開放感も相まっていて、まぁ、すごい。学生じゃなくなっても、こういう開放感を擬似的に感じるあたり、僕がのめり込みすぎなのかな。

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