　僕の悪癖として、CDを買ってもすぐに全曲を詳細に確認しない、というものがあります。大抵はCDを手に入れたら曲名とかを確認せずに一回、通しで聞いて、そこで気になったものをしっかり繰り返して飲み込みます。なので、最初にピンとこないと、そのまま放置されてしまう。

　この曲も放置されてましたが、「乃木坂46のオールナイトニッポン」の企画だったと思いますが、とにかくラジオから流れてきて、実は良いのでは、と気づきました。

　この曲は歌詞よりも曲が印象深い。二番の後のギターの演奏が他と少し一線を画すかな、と勝手に思ってます。

　恋に落ちることを、空から落ちていくスカイダイビングに例えていて、しかし結末はわからない、と結ぶあたりは、なんとも巧妙。恋に落ちるとどこに着地できるかは本当にわからないものですが、スカイダイビングは地上に降りれなければ大変なわけで、つまり恋とスカイダイビングを結びつけた時、恋にも何かしらの着地が用意されている、などと深読みしたりして、楽しんでます。