第39話 サンロードの塔⓵
忍びの里の子供、真ん中の歯がない少女カエナと坊主頭のサジの2人が中心となって鎧ムカデ2匹、毒カエル5匹、そして泥の魔物を4匹倒したところで
ようやくサンロードの塔が見えて来た。
「お、やっと塔や!」
「うむ、さあどんな強敵がまっているのやら」
「オイカエナ、オレ達でお宝全部いただきだ」
「よっしゃ!ガンガンお宝持ゲットしてやる!」
それにしてもこの2人の童は大したもんだな
さすがジギーさんが育てあげた忍者だわー
ちょっとステータスを見せてもらおうかな?
——————————————————————-
カエナ
クラス 忍者
レベル 25
HP 199 MP158 SP70
攻撃148 守り150 敏捷210
忍び足、鷹の目、柔術、空手、忍術
棒術、手裏剣術、剣術
装備
着物、草鞋、木刀、
鎖帷子、手裏剣
———————————————————————
サジ
クラス 忍者
レベル 23
HP180 MP50 SP120
攻撃159 守り143 敏捷180
忍び足、柔術、空手、忍術
棒術、手裏剣術、剣術、捕縄術
装備
着物、草鞋、木刀、手裏剣
———————————————————————
すげえスーパーキッズだなぁ(笑笑)
塔に入り、数分歩いていくと目の前に2メートルはありそうな大きな大蜘蛛が立ちはだかった。大蜘蛛は先制攻撃といわんばかりに前足を使って攻撃して来たがニーヤが唱えた風の刃によりスパッと切断された。
「うむ、ニーヤもやるじゃないか」
前足を切られ、ゴニョゴニョともがきながらも大蜘蛛は口から糸を吐き出し、前衛のヨッシーの体にグルグルと巻きついた。
サジとカエナが幻覚効果付きの煙玉を投げた事により大蜘蛛の動きが止まった。
「今のうちにヨッシーの身体に纏りついてる糸を解くんだ」
「
「アチッ! アチッ! 何すんねんアホ!」
ニーヤが放った炎の矢によってヨッシーの身体に巻き付いた糸が燃え上がった。ヨッシーにとってはちょいと熱いかもしれないけど我慢だ(笑)
オレとクリフが左右に斬りかかり、サジとカエナが正面から木刀で叩き込み、リンクのサマーソルトをくらうと大蜘蛛は消滅した。
一階奥
秘密の部屋を見つけそこにあった宝箱から3つのアイテムをゲットした。
1つ目は 隼の腕輪
素早さが上昇する効果があるそうなので
リナに装備させてあげた
2つ目は 幸運の靴
何か装備するといい事があるそうな
ホントかよ?
クリフさんが欲しがるので装備させてあげた
3つ目は 隼の短剣
装備すると素早さが上がり、連続攻撃が可能になるらしいのでコレはサジに装備させてあげた。
そしていざ2Fへ転送されるとそこには絵に描いたような美しい大草原が広がっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます