第58話 私が詩誌への投稿を辞めた理由

どうも上田です。私は何年も詩を書いているのに、詩誌とうものに投稿をした事が無かったんですが、ある時期ですが投稿をしていたんです。必死に推敲ってのを重ねて何作も出していました。自分のずっと続けていたものを認められて、可能ならば有名になりたい。なーんて思っていたんです。でもね…もうそんなのやめました。


理由は幾つもあって本当に単純な話。

①詩誌に載っても人生変わんねぇって気持ちになった。

②審査員の名前も知らねえし、選ばれた詩にしっくり来たことがない。

③自分に選ばれるような詩を書く力がないし、それで書きたくない。

④なんの返事も無いし金が無駄みたいな気持ちになった。

⑤詩誌の大半のページに興味がなく、自分の名前があるかだけしか関心がない。

⑥ネットで会った人の方が良い詩を書いてるけどな…となった。

主にこんな所かな?辞めた理由としては。


①はね、ほんとある日ね思ったの。別に名前が何回も載ろうが私の生活は裕福になる訳でもないし、世間を動かすわけでもないし、ずっと変わらねえって。


②はね、〇さんは〇年〇賞を受賞みたいな肩書あるんですけど、いや…こいつ誰だよって毎回思った。凄さが分かんないんだよね。そんな奴が選んだピンと来ない詩を読んだ時に「くだんねぇ…」ってなった。


③は単純に実力不足ってか、才能が無いって話なんだけどさ。幾つかある詩誌にも、なんというか選ばれる傾向があるんだけど、それに合わせるのが苦手だったし、好きな形で書いても選ばれない、選ばせる力がないからやめた。


④は選ばれたら感想は貰えるけども、そうじゃないと全く反応ないのね。単純に反応だけ欲しいならネットに投稿すれば良い。そっちの方が何が良いのか悪いのか直ぐ答えが出るからね。


⑤につてはね、詩誌に載っている9.9割の事はどうでも良いんですね私にとって。0.1割だけです。私の詩が詩誌に掲載されているかどうか。取り扱っている書店は少ないので新品を買って、載ってないと糞ゴミな本に早変わりです。立ち読みして判断したいんですが、詩誌を取り扱う書店が宮城県だと少ないので苦労しました。


⑥についてはほんとこの通り、載ったからって良い詩を書けてるって判断にならないなぁ…って思った。良い詩だから載っているんだろうけど、そこまで私によっしゃー!と思わせるほどのパワーがないモノになった。


こんな感じにボロクソに言ったけど、これからも細々と詩を書いていきたいと思う。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る