第7話 〈予兆〉

□魔法ギルド:入口


魔法ギルドに入ると一番右のカウンターにジジが丸くなって眠っていた。

他は相変わらず人がいないようだ。


カウンターの傍によると、ジジがこちらを見た。

「ジジ。アディに会いたいのですが、今大丈夫そうでしょうか?」


“にゃ~”と鳴いて工房の方へ駆けていった

・・・大丈夫なのかな?とりあえずついて行ってみようか。


ジジは工房の主アディの膝の上で喉を撫でられている。

「あら?もう来たのね?なにか問題でもあったの?」


「その様子では知らないのかな?」


「ん?何かあったの?」

「ホブゴブリンが発生して、異邦人が大量に死に戻りした事件が起きてね。

その時、私は南の平原に狩りに行ったんだけど、3戦目でゴブリンの平均レベル上がってるように感じてね。MP残量も厳しかったから街に戻ってきたんだ。そしたら街に戻る間に、あっちこっちに20匹以上の群れがいて見つからないように遠回りして帰ってきたのさ。遠回りしたせいで30分はかかったね。」

アディーの眼が細められ何か考え事をしているようだ


「それで最後の方は50近い数が群れていてゾッとしたね。帰ってきたら問閉じてるし、門の脇の扉を開けてもらって入れたんだけど、リーダー種が発生してるかもって門にいた騎士の人が言ってたよ?」


「まずいね…」

「あの、リーダー種ってそんなに強いんですか?」


「強いっていうより面倒なんだ。

同族を大量に統率が出来る上、

統率個体を討伐したら周囲に散開して逃げる。

リーダー種の特性と〈統率〉は知っているかい?」


無言で首を振ると

「ふむ。リーダー種の特性である統率と、

スキルの〈統率〉には違いがあるんだ。

そこから説明をしようか。」


ジジは膝の上から飛び降り、散歩に向かった。


「まず〈統率〉というスキルについて。

君はPTの最大人数を知っているかい?」


「6人では?」

ヘルプを眺めた際、確認した覚えがある。


「そう。基本的には6人だ。

しかし、その人数制限を緩和するスキルが存在する。

今回でいえば〈統率〉スキルがそれだ。」


「PTを組むと大きな利点が2個存在する。

1個目は、全員[同量の経験値]を獲得できる。

その際、本来の経験値から減少しない。それがPTの利点だ。」

討伐経験値100の個体討伐時、全員が100獲得できるというわけか。


「〈統率〉スキルの場合、スキルの影響下にある対象をPTに加入させる代わり、

PT内で獲得した本来の経験値が分配される。ここまでなら問題はない。

経験値というリソースが分散されるんだからね」

討伐経験値100の個体討伐時、分配により全員で[100]しか獲得できないわけか。

PTのほうが有利では・・・?


「PTには本来もう1個利点がある。フレンドリーファイアの無効化。

〈統率〉スキルにはそれがない。つまり〈仲間殺し〉が出来てしまうんだ。

周囲にあるリソースをある程度食い尽くせば、〈仲間殺し〉が始まる。

上位種の軍勢が時間はかかるが、確実に作れてしまう。危険だろう?」


最終的に仲間を間引く。まるで蟲毒の様だね。

アディは面倒そうに言った。


「ここまではいいかい?」

アディは一息入れ、再び話し始めた。


「上位種の軍勢とはいえ所詮ゴブリンなんだよね?

なら騎士団の人達で討伐できるんじゃないの?」

私でも20くらいの群れなら無傷で討伐できた。

騎士団なら余裕では・・・?


「魔物の上位種つまり進化個体はステータスが上がる。

それも爆発的に。ステータス換算で最低+100上昇する。

まぁ、平均的に上がっていくから、ステータス+ALL14。

それに、称号によっては討伐難易度が跳ね上がる」

100?種族レベル100上昇したのと同じじゃないか…

平均的に上昇なら何とかなるのか…?


「わかるかい?最弱の軍勢が、数で騎士団に拮抗できる程に成長をするんだ。

時間がたてば更に酷い事になる。

周囲のリソースを回収、そして手近にリソースがなくなれば〈仲間殺し〉を行う。

この連鎖は周囲に平均個体で拮抗できる様になるまで続けられる。

つまり何時かは、質も騎士団に追いつく可能性があるんだ」


ゴブリンじゃ可能性どまりだけどね?と、

アディは悪戯そうにウィンクしてきた。


「〈統率〉保有者が出ると、脅威が急激に増加する。

同種の魔物の発生速度上昇及び、同時発生数の上限解除になるんだ。

数はゴブリンが圧倒的だ。個体戦力が拮抗したら確実に敗北するだろうね」


「それって、この街に被害が出るんじゃ…?」


「ははは。騎士団もいるし、位階〈4〉以上の軍勢でなければ問題ないさ」

位階〈4〉・・・

チュートリアルで全くダメージが通らなかったホブゴブリンが位階〈2〉

最低でも『ホブゴブリン』より2段階上…

騎士団強すぎでは…?


「ここまでが、〈統率〉スキルの影響だね」


一息吐いて続きを話してくれる。


「次にリーダー種の特性〈統率〉自らの指揮下にいる同種への命令権。

尤も、リーダー種の位階によって命令出来る対象も変化するんだけどね?」


「位階〈3〉以上のリーダー種は、位階〈1〉の同種に対しての絶対命令権がある。

〈仲間殺し〉の際、レベル1に100付近の奴を殺させるんだよ。

レベルが高い奴に、抵抗しないよう命令してね?

それらが上位種に進化したら、また同じように高レベルを殺害させる」


「それに魔物は格上を殺害した際、レベル差分ステータスが上昇する。

基本的に経験値はステータス合計x補正が獲得経験値になる。

その上、格上を討伐すると〈経験値〉にボーナスが付くからね。

効率のいいレベリングが出来るわけだ」


リーダー種、外道過ぎでは・・・?



「基本的にリーダー種は名前の通り同種を統率出来るようになるんだ。

軍隊として連携してくる。ここまで来たらほぼ詰みだ」


最後の言葉が静かにつぶやかれた…


「尤も、そうさせないために今頃騎士団が斥候を放って、

リーダー種と〈統率〉スキル保有者の探索を行っているはずだ。

リーダー種と〈統率〉スキル保有者は少数精鋭で確実に仕留める。

まぁ、発見が早かったから、主力は良くて位階〈2〉程度だろうけど」

アディは最後の一言で"クスリ"と笑って話を進めた。


「統率者の討伐まで、きっと雑魚が街に押し寄せてくるからね。

折角だから歓迎の準備をしなくちゃ。ね?」

その言葉とともに威圧感が急激に膨れ上がる


「アディ?威圧感引っ込めてくれない?怖いんだけど…」

「ごめんね。少し気合い入れすぎちゃったみたい」

ふわりと威圧感が消え去り、普段通りのアディに戻った。


「ところで、敵の位階〈4〉以上だったらどうするの?」


「敵の主力が位階〈4〉以上ならそれ相応のメンツが殲滅する

それに私もそれなりに強いから安心してくれていいよ?」


説明が終わった次の瞬間、ウィンドウが表示された。


《ワールド:始まりの町アデーレで大暴走の兆しが確認されました》

《ワールド:防衛クエストを発行します》

《ワールド:〈防衛クエスト:始まりの街/アデーレの防衛〉が発行されました》

《ワールド:クエスト参加者は冒険者ギルド受付より参加の表明をしてください》

《ワールド:冒険者ギルド受付より参加表明を行わないと報酬が支払われません》

《ワールド:防衛クエストを受託しなくても被害が発生する場合があります》

《ワールド:防衛クエスト終了時までギルド内はインスタンスエリアになります》

《ワールド:防衛に失敗すると、街に被害が発生します。》

《ワールド:被害はクエスト終了後も継続します》

《ワールド:イベント時の経験値はイベント終了後に配布されます》

《ワールド:防衛クエスト貢献度によりランキングが作成されます》

《ワールド:ランキング上位者には企業がスポンサーに付くことがあります》

《ワールド:イベント参加者はネームの公開設定が可能です》

《ワールド:防衛クエストの報酬はイベント終了後BOXに配布されます》

《ワールド:防衛クエストの詳細はヘルプをご覧ください》


これって私が原因なのかな…?

まぁ、出来る範囲で準備を進めようかな?


「ところで、最初からアディたちが殲滅しないのは何故?」


「統率個体に逃げられないためだね。それに折角敵が大量に来るのに、

私達で全部倒したら他が成長できないだろう?」

ニヤリ と自信を覗かせた笑みでこちらを見た。


ナルホド…アディ達なら余裕で殲滅できるのか…





「君は〈属性適正〉を取得しないのかな?」

え?あ…放置して忘れてた。


「その様子だと忘れていただけのようだね?

属性魔法は威力が高めな物が多い。

防衛戦の前に取得することをお薦めするよ?」


「はーい。取得してみます」


Jobスキル取得一覧

〈魔力術〉1P New

〈属性適正〉1P New


「これって、〈魔力術〉じゃダメなんですか?」


「ダメではないけど、それは基本的に補助系のスキルだからね。

他の魔法系スキルと一緒に取得した方がいいよ?

今回は戦闘を目標にしたスキルをとるといいと思うよ」


「なるほど」


『〈属性適正〉1Pを取得しますか?Yes/No』

Yes!

『〈属性適正〉を取得しました』

『〈属性適正〉を取得したことにより各種〈属性魔法〉が解放されました』


Jobスキル取得一覧

〈魔力術〉2P

〈火属性魔法〉1P New

〈水属性魔法〉1P New

〈風属性魔法〉1P New

〈土属性魔法〉1P New

〈光属性魔法〉1P New

〈闇属性魔法〉1P New



色々な属性魔法が候補に出てきた。



「属性魔法を取得すると、他の属性取得JPが上昇するからね?」


「お薦めはありますか?」


「今回のお薦めは〈火・土・風〉のどれかかな?


火は威力と着弾時の攻撃範囲が広い事がメリットだね。

土は強力なノックバックと物理的な妨害効果が大きい事。

風は射程と命中率が他の属性より性能が高いよ。


まぁ、それ以外の属性でもなんら問題はない。

属性魔法は〈治癒系統〉スキルを持っていると、

それぞれの特性に応じた回復魔法も覚えられる。

将来なりたいものを考えて取るといい。」


「ちなみに属性は何を取得してます?」


「私は一応基本6種は全部持ってるよ?」

なるほど・・・将来的には全部ってのもありかな?


「ん~。最初は風魔法にしておきます。」

『〈風属性魔法〉1Pを取得しますか?Yes/No』

Yes!

『〈風属性魔法〉を取得しました』

《称号:【〈風属性〉の入門者】を獲得しました》

《称号:【〈魔法使い/見習い〉】を獲得しました》


「取得しました!称号で魔法使い見習いも獲得しました!」

「そうか。晴れて君も魔法使いを名乗ることが出来るようになったね」


「他の属性や、魔力術も取得していいですかね?」

「必要だと思うならいいんじゃないかな?」

「ならJPに余裕あるんで取得しちゃいます!」


Jobスキル取得一覧

〈魔力術〉2P

〈火属性魔法〉2P New

〈水属性魔法〉2P New

〈土属性魔法〉2P New

〈光属性魔法〉2P New

〈闇属性魔法〉2P New


〈属性魔法〉の消費JPが上がってる…

〈魔力術〉は補助系って言ってたし、これと〈火属性魔法〉かな?


『〈魔力術〉2Pを取得しますか?Yes/No』

Yes!

『〈魔力術〉を取得しました』

《称号:【〈魔力〉の入門者】を獲得しました》


『〈火属性魔法〉2Pを取得しますか?Yes/No』

Yes!

『〈火属性魔法〉を取得しました』

《称号:【〈火属性〉の入門者】を獲得しました》


「〈魔力術〉〈火属性魔法〉〈風属性魔法〉を取得しました!」

「そうか。後でアーツの方も確認してごらん?

〈術〉に記録されている形状・特性が表示されるはずだからね」


「ふむ。〈魔法〉スキルも取得しているし、条件は満たしているかな…?

良かったら暫くの間は弟子という形で面倒を見てあげようか?」


ウィンドウが開いたのはその時だった。


《イベント『魔法ギルド所属:アドリアーナ/魔法使いの弟子』が発生しました》

《イベントを進行しますか?Yes/No》


 答えは決まっている。

「お願いします!」

勢い込んで返事をすると、選択肢のYesが視界の隅で強く点滅した。


《イベント『魔法ギルド所属:アドリアーナ/魔法使いの弟子』を進行します》


アディは私の返事を聞くと微笑み右手で額に触れてきた。

額から魔力がされているように感じる… 

《称号:〈アドリアーナの弟子〉を獲得しました》


「ふふっ。これで君は一時的とはいえ私の弟子だ。」

「ところで何て呼べばいいのでしょうか?先生?師匠?」

「正式な弟子というわけでも無いし、今まで通りアディでいいよ」

「了解アディ」

アディーは面白そう私を見ている。

何か悩み始めた…?


「ん~…〈鑑定〉と〈識別〉はまだ持ってないのかな?」

「持ってないです」

「そうだね、ではスキルブックを弟子入りを祝して贈るとしよう」

「スキルブックって何ですか?」


前にも見た空間の歪みに手を入れ、表紙にも背にも何も書かれていない本を2冊取り出した。取り出された本からは〈魔力〉が確認できない。

革の装丁のようだ。厚さは5cmくらいだろうか…?


「これがスキルブックだ。本を開くとJPを消費せず〈スキル〉を獲得できる本だ。

本の中にあるスキルは、〈鑑定〉で確認しないと分からないからね?

ちなみに、これは〈鑑定〉と〈識別〉のスキルブックだ。開いてごらん?」


渡された本には重量がほとんど感じられない。

言われるままに本を開くと中から光がこぼれてきた。

そのこぼれた光が私の周囲を球状に囲む。とても美しい光景だ。光の色は金が多く一部に黒と緑がある。よく見ると光の正体は何かの文字?…いや記号かな?

幾つもの単語と思われるもののが描かれ、螺旋を描くように私の額に収束してきた


全ての光の帯が私の中に入ると、


『〈鑑定〉を獲得しました』


ウィンドウが開いた。なるほど、こうやって獲得できるわけだ…

「獲得できたね?試しに残りのスキルブックを鑑定してみるといい」

「了解」

〈鑑定〉!


スキルブック:〈識別〉

〈識別〉スキルの秘跡:媒体/本

対象のスキルを無条件で獲得できる。

ダンジョンにより獲得できる。


ダンジョン…?


「あの、ダンジョンで獲得できるって表示されてるんですが?」

「あぁ。その通りだよ。それは人の手では生み出せない。ダンジョン内の宝箱、

宝物殿、ボスが稀にドロップするか極稀に通常の魔物がドロップする」


「それって貴重な物なんじゃ…?」

「ん~…貴重ではあるが購入することもできる。〈鑑定〉や〈識別〉は人気が高い方で大体5000万ディンくらいかな?それにこの街の神殿地下にもダンジョンがあるから、運が良ければすぐにでも手に入るよ」


その額を聞いて手が震えてくる…

「え?5000万!?使っちゃいましたよ!」

驚愕と価格に対する恐怖で頬がひきつる…


「あぁ。それはドロップした奴だから元値はタダだ。遠慮せず使うといい。

それに私の在庫もまだ何セットかあるからね」

本当に何でもなさそうに手をひらひらと振っている。


「貰える者は貰っておく主義なのでほんとに使っちゃいますよ⁉」

混乱してへんことを口走っている気がする…

「かまわないよ」と苦笑で返された。



混乱した勢いのまま、もう一冊のスキルブックも開く。


先程と同じように本から光が全周を囲い、額に収束するとウィンドウが開かれた


『〈識別〉を獲得しました』



「獲得できたようだね。そうだね、防衛戦となると冒険者ギイドから招集がかかるだろうから、顔見せとついでに明日の納品分のポーションを持っていこうか」

「はい!ありがとうございました!」


「うん。それじゃ、行こうか」


アディがそう言うと、ジジが工房の外に歩いていく。

ジジを供にアディが先導してくれる。

・・・見送ってしまったが、慌てて追いかけた。





NAME:伊舎那イザナ

RACE :ヒューマン/7〈1〉

AGE:15 /15〈0〉


Job:魔力使い/6〈1〉

Sab:薬士/3〈1〉

残JP〈0〉


HP:45 〈0〉

MP:177〈17〉[+50][+60][+10]合計値:314

SP : 85 〈5〉


STR:(筋力) 5 〈〉

VIT:(頑強) 5 〈〉

AGI :(敏捷)   5 〈〉

DEX:(器用 ) 13〈1〉

INT:(知力) 28〈3〉

MID:(精神) 13〈1〉

LUC:(幸運) 5 〈〉

残ステータスポイント〈6〉

スキル

Job

魔力系

〈魔力操作/6〉〈術/6〉〈魔力術〉New!

〈属性適正〉New!

〈火属性魔法〉New!〈風属性魔法〉New!

生産系

〈調合/2〉〈錬金〉

Status

〈器用強化〉〈知力強化〉〈精神強化〉

Common

〈採取〉〈植物知識/2〉〈鑑定〉New!〈識別〉New!

称号

〈術〉の入門者/1〈1〉:MPに〈術〉x10の追加補正

〈魔力〉の入門者/1〈1〉:MPに魔力系スキルx10の追加補正 New!

〈火属性〉の入門者/1〈1〉:火属性使用時、消費MP:〈1〉減 New!

〈風属性〉の入門者/1〈1〉:風属性使用時、消費MP:〈1〉減 New!

〈魔法使い/見習い〉/1〈1〉:魔法スキル使用時、消費MP:〈1〉減 New!

〈アドリアーナの弟子〉/1〈1〉:MPに+10補正 New!

※消費MP:〈1〉以下にはならない


〈魔力術〉

〈アーツ〉

〈パッシブ〉

 魔力操作距離延長:魔法の射程距離増加補正

 魔力回復速度上昇:回復までの時間短縮補正

※スキルレベルにより補正上昇


〈火属性魔法〉

〈スペル〉:ファイア…火属性魔法の基本技能

〈パッシブ〉:火属性攻撃力上昇:10% 


〈風属性魔法〉

〈スペル〉:ウィンド…風属性魔法の基本技能

〈パッシブ〉:風属性攻撃力上昇:10% 


〈鑑定〉

主に物品を対象とした情報を確認できる。

詳細鑑定には知識系スキルが必要。

知識を一定以上保有している場合、

関連する対象に対して詳細鑑定が可能。


〈識別〉

主に生物を対象とした情報を確認できる。

詳細識別には知識系スキルが必要。

知識を一定以上保有している場合、

関連する対象に対して詳細識別が可能。

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