第321話 ひなちゃん、離乳食・じゃが芋粥
ひなちゃんの離乳食のじゃが芋粥のお話をしたいと思います。
10月15日から、1週間掛けて、1日一匙ずつ、何も加えていないお粥をドラックストアで新しく購入したピジョンのフィーディングスプーンで与えて来ました。今度はじゃが芋粥を与える事にしました。
今日は、じゃが芋粥を作りました。
お粥は、フリージングしたのもあったのですが、美味しく食べて貰おうと思い、アカチャンホンポで買った炊飯ジャーでご飯と一緒に炊くお粥カップで炊きました。小匙1をメジャーカップに10倍粥の小匙1の目盛迄お水を入れて、炊飯ジャーのご飯になるお米の上に入れます。48分待って、炊き上がると30分蒸らします。
じゃが芋(馬鈴薯)のペーストは、新しく作りました。
先ず、じゃが芋を洗い、皮を剥き、賽の目切りにします。
電子レンジで温野菜を作る籠付きの器がドラッグストアで売っていたので随分前に買いました。そのチンする器にじゃが芋1個分(約160g)の賽の目切りを入れて、電子レンジで、500W2分30秒温めます。
ピジョンの離乳食用調理器具セットがゆうちゃんのがあったので、軽い下し金の付いた受け皿の上に漉し器を乗せて、チンする容器から大きく平べったい大人の匙でじゃが芋を一匙掬い、移し乗せ、匙の後ろの部分で擦ります。このピジョンの漉し器は、中央に向かってカーブが付いているので、とても漉し易かったです。1個分が終わる迄繰り返します。
途中、下の受け皿に溜まった漉されたじゃが芋は、西松屋で買ったピジョンのフリージングトレイに移しました。このフリージングトレイは6個のキューブができるのが2個セットで売っていて、蓋の色がピンクと黄色で異なっているものです。キューブにラップをしなくても、軽く当たるだけで、中の凍らせた食材が取り出せます。とても便利です。
お粥とじゃが芋ペーストを適量和えてじゃが芋粥の完成です。
11時になりました。今の授乳間隔は4時間置きなので、7時から4時間経った所で完成する様に作りました。後に間違いだと気が付くのですが。
ミルク170mlとフィーディングスプーン2種とお皿に盛ったじゃが芋粥をテーブルに用意します。
ひなちゃんを連れて来ました。ソファーに座って、1口上げると、ガン泣きしました。抱っこしてあやして、ミルクを飲ませました。途中迄飲んだ所で、2口目を与えました。又、口を開いて、ガン泣きしました。あやして、時間の事とか味の事とか、ミルクとの関係とか順番とか悩んで、夫に相談したら、「俺がわかる訳がない」と言うので、M保健センターに電話しました。
バウンサーに寝かせて、ガン泣きしている所に、「いすみ 静江ですが、S保健師はいらっしゃいますか?」と伺うと、いらっしゃらないとの事で、「離乳食について分かる方をお願いします」と言いました。栄養士が出ました。
「先日の栄養士です」と電話口から知った声がしました。「いすみ 静江です。お世話になっております。ひなが、離乳食を嫌がって泣くので、困っているので、ご相談したいのですが」と私。
是迄の経緯と現状をお話をして、相談しました。答えは、「離乳食が、ミルクが4時間置きなら、次のミルクの1時間前の10時に与えて大丈夫です。それから30分後の10時半も考えられますが、ミルクを飲まなくなるかもしれないので、1時間前がいいでしょう。いつも決まった時間に食べさせるのがいいと思います。いすみ 静江さんの言う、お昼ならそれでいいでしょう。ごっくんは、今は難しくて、1ヵ月掛けてできる様になるものです。赤ちゃんによって違いますよ」とありました。
「無理にがんばり過ぎない様に気を付けて」と労わって下さいました。
その後、「俺が仕事を休んでいるのはママが上手くできるかどうか見守らないと、直ぐに具合が悪くなるから、心配なのです」と普段から夫に言われていたので、病気のママとしては、「ひなちゃんがガン泣きしているのに、私が病気だから、自分でやりなさいとテストしているのか? 何故見ないのか?」と夫に言いました。
それから、夫にひなちゃんをあやして貰って、抱っこして貰った状態で、離乳食に再チャレンジしました。3口食べてくれました。
夫は、「ミルク味が好きなのかも知れないから、ミルク粥とかどうだい?」とそれらしくアドバイスして来ました。「本に載っていないから、考えて置く」と返答しました。
離乳食を口にして慣れて欲しい気持ち、離乳食で泣かれて哀しい気持ちが、ママにはあります。
離乳食って、育児って、難しいですね。
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