第306話 ママ、紙縒りの関係・友達

ママのお友達とのメールや手紙のお話をしたいと思います。

私には、ママ友と呼べる方がいらっしゃらないのですが、遅くにご結婚されて、子宝に恵まれ、昨年11月にご出産なさったお友達がいらして、今は、ママ友みたいになっています。

連絡は、お互いに時間を合わせるとか、お互いに相手が今多忙ではないかとか思案するのと、メールなら話し易く、言葉も直せるからと言う理由で、メール主体です。お住まいは車で行ける距離にあるのですが。

話す内容は育児が中心です。

本当は、様々な方と様々な触れ合いを求めていたのですが、私のXX症の一種で、人格障害の分野も踏んでいる病気のせいか、中々、人間関係を構築するのが上手く行かず、ヤキモキして治療をもう15年も続けているのに、一向によくならず、最悪のトンネルだけは抜けたかな?と言う状況で、現在は、又、悪い状態にあるから、厳しいです。

現に、中学からのお友達も連絡を取るのに凄く勇気が入ります。

その内の一人、その方が、ご結婚されて、仕事に就くと専門学校へ通っていたのに、直ぐに簡単にご妊娠されてびっくりしたものですが、ご出産された時に電話が掛かって来て、私達は、子供を作る事もできずに、夫とはできる時でも泣き乍していたので、狂気の中に入り、上手く説明が付かず、夫にメールで、「具合が悪いので」と打って貰った過去のある方に、私が今度は妊娠したと言う事もあって、長年の蟠りの中で、許さなければならないと思い、私が妊娠した年に、年賀状を出したいとの旨を、相手のご住所が変わってしまってわからなくなってしまったので、ご実家に出しました所、手紙で連絡が付いたので、謝罪の手紙を送り、遅ればせ乍、過去のご出産祝い代わりのプレゼントと新しくご兄弟をご出産なさった様なので新しくご出産祝いを送らせて戴き、その後、ゆうちゃんの誕生を知らせる事ができ、申し訳なくも、お祝を頂戴してしまい、とてもありがたい事だと思った事がありました。

もう一人とも、私が「具合が悪いので」、拍車を掛けて、相手の気を悪くしてしまい、「病気の人とは付き合えない」と言われ、人間関係が死滅してしまいましたが、今は、相手は気を遣って、時々連絡を下さいます。

私って、こうして振り返っても極悪な糞ったれですね。

そんな私と年賀状だけでも付き合ってくれる方々には感謝しないといけませんね。今年は、私の祖母くらが亡くなってしまったので、寒中お見舞いで、この紙縒りの様な関係を失くさない様にしないと、死んでしまいそうです。

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*当時と今は状況が異なります。自分についてもそうですし、周囲も変わりました。

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