夏休み3日目
【大西結愛side】
幽霊の私の話を聞いてくれた。そして、思い出作りをしてくれるって。なんて優しい人なんだろう。こんなの、私の自己満足なのに。
受験生である彼の夏休みを私のために使わせるのは少し心苦しかった。
「でも、ごめんね。私にはこの夏しかないから。それに君じゃないとだめだから…明日が楽しみだ。」
星空を眺めながら私は1人呟いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます