衍字報告。
ミコトの話しが本当なら、カリス親方→ミコトの話が

ここから感想です。
今回は少し趣向を変えて小噺風にしました。
"願わくば下半身を重点的に。"
年頃の少年だもの
　　　　　　みこと

"私がちゃ～んと目の良い幻獣を考えて上げるから"
「おい、そいつに任せて大丈夫か?」
ビヤ樽の様な体形の壮年の漢が言う。
薫は気だての良い娘さんだ。才能も素晴らしい。だが「薫カイチョウは、すぐ調子にのる」伊丹がそう零したのが脳裏に甦る。
オリガは少し躊躇ったが
「オヤジ、一番いいヤツをくれ……」
享年五歳では、産まれて来た甲斐が無い。
香月はそっと白杖を取り出した。
その白杖は……。
こうですか?