第1話 回想

俺の名前は桐生 康太(キリュウ コウタ)日本で生まれ日本で育った24歳だ。


父が総合格闘家ということもあり幼少期から格闘技を習っていたこともあり、高校卒業後、自衛隊に就職した。


6年目、紛争が終わった東南アジアの地域に派遣され、そこで地雷処理の任務を行っていた。


この手の任務は3回目でもう慣れたものだったかが、失敗した。


見事地雷を踏みぬいてしまったのだ。


気づいた時には手遅れで「あっ 死んだ。天国に行ければな。」と思ったところで森にいるのに気付いた。


おかしい。さっきまでは何もない荒野にいたのにあたり一面は森だ。


「ここは天国?」




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元自衛官、異世界で生きる  地方サラリーマン @marukita

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