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銀漢高く澄める夜にへの応援コメント
格調高い歴史短編に酔わせていただきました。
「暗夜」の濃密な匂いが鼻先に感じられます。
笛吹峠は碓氷峠と関係があるのでしょうか?
拙作2作に★レビューを賜りまして、どうもありがとうございます。
武蔵野賞、最初はあまり気乗りしませんでしたが、1編を書いたら興が乗りまして、あと2作ほど準備中です。まあ、カクヨムさんの応募作数に貢献できればと。(笑)
作者からの返信
上月くるをさま
こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます。
上月さんの作品も拝読いたしました。
特に短歌の物語がよかったです。
すっきりとしていて、読んだ後、思わず笑顔になってしまうようなお話でした。
あ、レヴューに書けばよかったんだ。
残りのお話も楽しみにしていますし、よかったら新作もご披露ください。
ちなみに、笛吹峠のいくさは、埼玉県の笛吹峠でのことと、碓氷峠でのことと説があるそうです。
『太平記』でも、校注者によって、解釈が分かれているよですが、私のような田舎者には、どこがどこだかさっぱりわからず、何となくずっと東の方としか思えません。
銀漢高く澄める夜にへの応援コメント
このクオリティで4000字ジャストとは恐れ入りました。
実はこの武蔵野合戦を足利尊氏視点で書いておりまして、信濃宮や笛吹峠についてあまり言及できずに終わってしまい、悔しい想いを抱いておりましたが、これほどまでに見事に、信濃宮とその笛を描いておられるとは……脱帽です。
しかも浅学のため、銀漢とは何ぞ……と思い、調べてようやく銀河と知って、膝を打っている始末。
新田の遺児たち、北畠親房に踊らされた観があり、寂しい結末でした。
中先代まで巻き込む鬼謀なので、巻き込まれても無理はないと思いますが。
全体的に敗勢の南朝の、その物悲しさのトーンが漂う逸品だと思います。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さま
こんばんは。
コメントいただきありがとうございます。
四谷軒さんの作品も拝読していますよ。
尊氏視点の武蔵野合戦、実に爽快な読み味です。
同じ素材を扱いながら、書く者によってアプローチが違うの、おもしろいですね。
よかったら、またお越しください。
ではまた。