村田沙耶香さんは作家としての作業を言語化するのがお上手ですよね。前に講演を聞きに行ったことがあってそう思いました。そのへんも欧米ウケする理由なのかなぁ。
「物語の奴隷」なんて使ってみたい言葉!
その足元にもおよばない私は、さしずめ「物語の引率教師」ですね~。自分で手を動かさないと、誰もどこにもたどりついてくれない……
作者からの返信
村田沙耶香さんの講演、ぜひ聞いてみたかったです。数年前に東京に住んでたとき、NHKのSwitchという番組で、村田沙耶香さんとチャラの対談をみたんですけど、村田沙耶香さん、いかにも作家さんという感じの、不思議な方でした。
私の場合、自分で手を動かしても、誰もどこにもたどりついていないですよ。笑
迷っても、書くしかないですよねー。
失敗しないなんてことはないでしょうから、大いなる失敗の除幕が開いたのかもしれません。ぴえん。
物語の奴隷になるには、そうとうキャラと世界観をつくりこまないと、奴隷にもしもらえませんよね。
私にも経験ありますが、キャラが脳内で勝手にしゃべりだす瞬間。冒頭ではなかなかしゃべりだしてくれないんですが、物語中盤以降、ストーリーが加速していくと勢いでしゃべりだすことが多いです。
私は改稿いやになって放り投げて新作書き始めましたが、まりこさん。めげずにがんばってくださーい。
作者からの返信
こころさん、コメントありがとうございます。
私は改稿いやになって放り投げて新作書き始めましたが
↑ 私もそうなりそうです〜(笑)
いや、めげずにがんばります!
まりこちゃん。それはですね。
もうプロットを捨てることですww。
あなたの目の前には、もうおなじみになったキャラと
作りこみ終了のロケーションがありますね。
はい、そこにキャラを置いてみましょう。
そいつらが勝手に動き出した?
けっこうです。追いかけて、事件を書き留めなさい!
初稿と2校のラストが違うなんて、水ぎわはザラにあります。
ってか、初稿と違う2校目を求めて、改稿するようなものなんです。
がんばれ、まりこ!
がんばれ、水ぎわ!
「みずいろ」の改稿、まったく進んでいないんです(笑)!!
もう、やけくそですw。
作者からの返信
最初のプロットを捨てたらだいぶ楽になったんですけど、プロット書き直さなくていいんですか? プロットなし? ぜったい頓挫するってばよ、師匠。と思いますが、見切り発車的な書き方も試してみたかったので、なしでやってみようかなー。失敗したら、また書けばいいんですもんね。
初稿と2校のラストが違うなんて、水ぎわはザラにあります。
ってか、初稿と違う2校目を求めて、改稿するようなものなんです。
↑マジすか。すごいですね。水ぎわさまは、めちゃくちゃ改稿されるタイプですよね。
「みずいろ」の改稿、まったく進んでいないんです(笑)!!
↑ あれは、改稿するの大変そうですね……。がんばってください!
物語の奴隷かあ。
私もなかなかそういう感覚を味わったことないです。
でも、まりこさんが改稿してて、全く別の話になっていってるのはまさにそれなんじゃ? と私も思います。
まりこさんがエッセイでも書いてましたが、時間をかけたものがいいとは限らない。
一度存分に書いてみて、書き終わってからご自分でどちらの方が面白いかを見極めてみるのもいいのではないでしょうか?
いいなあ。私もそろそろ書けるようになるといいのだけれど……。
なかなか書くまでいってません。
作者からの返信
けっこう投稿されてたから、もう書いてらっしゃるのかと思ってました。書きたいのに書けないのは辛いですね。動植物の成長と同じく、気長に待ってたら、ある日突然、書けるようになってるかもですね。
いつも楽しく拝読しております。
このようなかたちでご紹介いただきまして、恐縮です。ありがとうございます。
コメントの返信でもすこしふれさせていただきましたが、物語は生まれるということじたいが尊いのであって、生まれかたは多種多様であっていい、というよりは、そうあるべきだと考えています。
そうやってたくさんの物語が生まれて、世界や自分に対して届いているということに、このうえない尊さを感じます!
作者からの返信
わー、なつきさんだー。わっしょい、わっしょい! コメントどうもありがとうございます。勝手に紹介しちゃって、お気を悪くなさったら申し訳ないなと思っていたので、よかったです。
物語は生まれるということじたいが尊いという発想はありませんでした。
でも、そうなんだな、と思います。
そう思うと、執筆を通じて経験するいろんなことが、宝物のように思えますね。
今後の執筆が辛く感じたりしたら、思い出したい言葉です。