表現の、リサイクル運動
ほんの数ヶ月前までは、ただの一つも作品を完結させたことがなかった、かしこまりこですが、おかげさまで、今の作品で7作目になります(処女作はカクヨムに投稿していません。ポリに出してましたが、先日、黒歴史認定をして、闇に返しました)。
そこで、新たな問題が浮上してまいりましたァ! これも、あるあるかな? と思って書いてみます。
同じ表現が何回も出没してしまうんですよ。
何回、登場人物が「目を丸く」したことか! あの子も、この娘も、あっちのおじさんも、「目を丸く」しすぎだァ! と気づいて、「目を見開い」たり、「驚いた顔を」したり、「びっくりしたように見え」たり、ちょっと大げさだけど「ショックを受けたような顔」したり、させるんですけど、またブーメランのように戻ってくる、「目を丸く」してるやつがそこに。
唇を細かく震えさせてるやつ! お前らも続出しすぎだァ! 泣くの
なのでね、「細かく震えてんのは、もう、拳でいっかァ」とか「涙目にならせとけ」とか、適当に変えます。でも、やっぱりブーメランのように戻ってくる「細かく唇を震えさせてるやつ」。
どんな表現が出没過多なのかで、自分の書いてる作品の世界のようなものが、露見するような気がしますね。誰も驚かないし、泣くのを
追記:一人称オンリーで書いてきたので、主人公じゃない人の心情を、どっか体に出てる形でしか書けないのが、たまに難しいです。相手の人が「おどろいた顔」するんじゃなくて「おどろいた」と書けたら、ちょっと楽だと思うんですけど、そうでもないのでしょうか。三人称もいつか書いてみたいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます