夏時間 てなにさ

 今日もこんなところまでご足労ありがとうございます。


 さて、私はオーストラリアのメルボルン在住です。今、メルボルンは夏時間なので(そうです。季節が逆です。)日本とは2時間時差があります。先週までは、1時間しかありませんでした。


 は? 夏時間? なんじゃそりゃ? と思われた読者さまもいるかもしれません。夏時間は、「日照時間をできるだけ有効活用して、照明を節約しよう」という目的で1916年にドイツとイギリスで導入された制度です。平たく言えば、「お日様が出てくる時間に起床して、暗くなる前に帰宅できるように、年に2回、時計の針を変更しちゃおうぜ」という制度です。


 オーストラリアは、イギリスの植民地だった歴史があり、今でもイギリス連邦の加盟国なので、ま、いろいろイギリスと被ってるとこがあります。エリザベス女王は、オーストラリアの女王でもあります。で、夏時間もしかり。イギリスでもオーストラリアでも、夏は時計の針を1時間進め、冬は時計の針を1時間前に戻します。


 つまり、このエッセイが更新される午後5時(日本時間)は、先週はメルボルン時間で午後6時でしたが、土曜日の夜中に夏時間に変更されたので、今週はメルボルン時間で午後7時です。私は午前6時(メルボルン時間)に起床しますが、先週は日本時間の午前5時だったのが、今週は日本時間の4時に起床しています。あああああああ! 混乱する! ですよねー?


 今さらね、照明の節約とか言われてもさ、意味あんの? て思います。そう思ってる人はたくさんいます。でも、なんかずーっとやってきたことだから、簡単には辞められねぇっていう理由で辞めてないんじゃないのかなァー、てコッソリ思ってます。


 そんな背景はともあれ、このエッセイの更新時間は夕方5時(日本時間)。メルボルンでは、先週まで、夕ご飯の支度をし始める夕方6時でした。今は、家族で夕ご飯を食べ始める夕方7時。「食事中に携帯はチェックしない。」と自ら夫に課したルールにより、私も携帯をチェックできません。


 ということで、夕飯の席では「子どもや夫の話を熱心に聞く女」を演じつつ、「今日のエッセイ、読んでもらってるかなァ」とソワソワしております。夏時間の弊害がここに! 先週までは、ご飯作ってて、なんか茹でてる間とかに、携帯のチラ見ができたんですよ。


 それから、美容のために驚きの早さで就寝するかしこまりこ。(本当は幼少の頃から、年寄りなみに早寝早起き体質なだけですが、効果は同じ!)なので、フォローしている小説やエッセイの更新が起こる時間帯には、すでにベッドの中です。なのでチェックするのは起きてから。日本時間では4時とか5時。早いな。めっちゃ早朝に私の応援マークとかついてたら、そんな理由です。


 ああ、今日こそ本当にどうでもいい話だ! ということで恒例の小ネタを。


 タコは心臓が3つあります。それから、ゴールデン・レトリバー並みの知能があるそうです。

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