【完結】カクヨム失敗日記

世の中には、２種類の人間がいる

「世の中には、頭の中で会話する人間と、しない人間がいます。」

　コレ、KylePlantEmojiという方のツイートで、ちょっとバズったらしいです。私のまわりでも、少しだけ話題になりました。

　えー？！　みんなするんだと思ってた！　と思う人が大半だそうです。

　私は、頭の中で、四六時中会話している人間です。

　さて、コレに便乗して、世の中の人たちを、２種類に分けてみます。

「世の中には、笑っていいとも!　に妄想の中で出演して、タモリさんと会話したことがある人間と、したことがない人間がいます。」

　笑っていいとも!　２０１４年に終わってしまいましたね。今コレを読んでいる読者さまが１５歳だとして、終わったのは９歳でしょうか。だから、みんな記憶にはありますよね！

　私は、笑っていいとも!　では、どんな芸能人から紹介されて、どのセレブを紹介するかまで、いろんな組み合わせを詳細に考えました。タモリさんに聞かれる質問とか、ウィットに富んだ切り返しとか、貴重な時間を費やして、様々なバージョンを考えぬきました。いつか来るかもしれないXデーのために！　来なかったけど。

　夫は、笑っていいとも!　を知らないので、英語圏でやってる似たような番組の例をもって、夫に「こういうことやるよね？」と聞いてみたら、サーッと引かれました。ゴキブリ級の、軽いホラーを見てしまった目で見られました。

　え？　え？　やんないの？

「オスカーでさ、主演女優賞取ったときのスピーチとかさ、考えるじゃん？」と聞いてみたら、さらに７フィートぐらい引いていました。（ちなみにオーストラリアは、長さの単位はメートルが主流ですが、身長はフィートとインチです。どうでもいいけど。）

「世の中には、オスカーで賞をとった妄想をして、スピーチを考えたことがある人間と、ない人間がいます。」

　オスカーでは、感極まって、用意していたスピーチが言えない場面まで想像しましたよ。ええ。今でもときどきやります。一応ね。Xデーのために！

「世の中には、子どものとき、鼻くそを食べた記憶がある人間と、記憶がない人間がいます。」

「鼻くそなんて食べたことないよ。」と思っているあなた。その記憶は間違っている！　３歳以下の子どもは、みんな食べるよ、鼻くそ。私の子どもたちも、そのお友だちも、みんな食べてた！　私は見たもん！　ウチの子たちは、３歳過ぎても食べてた。親ゆずりだァ！