PVなんて気にしない わけない

 PVがね、順調に増えております。嬉しいです。今日も読んでくださってありがとうございます。


 でも、かしこまりこは世界が驚く小心者なのであります。なので、ちょっと怖くなってきたのです。いや、怖いほどPVが激増したわけではないですよ。人気のライターさんからみたら「あら、よかったわね。」と上から目線で微笑んでもらえるような、ささやかな数です。何が怖いって、PVの数で一喜一憂する人になりそうなのが怖いです。


 データと人間の関係は面白いもので、数字が右肩上がりのときは、どんなに数がささやかでも嬉しいものです。逆に、右肩下がりになってくると、どんなに数が多くても不安になったりします。


 おそらく、子どもも大人も、大企業でも、同じカラクリだと思います。特にビジネスが絡むと、「不安になったりする」どころの話ではなく、従業員が家族ともども路頭に迷うこともあるので、数値の右肩下がりは深刻です。


 カクヨムでも、サイト内で人気票を得て書籍化を狙っている(もしくはすでに書籍化された)ライターさんにとっては、PVの増減はけっこうシリアスなお話ですよね。


 個人的には、私はそういうレースへの参加は遠慮したい性分です。まず勝算が0ですが、それ以上に、メンタルが向いてないです。マーケティングとかやってるくせに、「人気取り合戦」ではユニバースが驚愕する弱キャラです。こういうのに強キャラな方が、いかにも21世紀の勝ち組な感じがします。(ただのイメージです。)ビジネスで言えば「一番人気」=「一番儲かってる」というわけでもないんですけどね。(←負け惜しみ)


「書籍化は『読者投票』とかないタイプの公募だけで狙いたい。10年計画、いやもう、ライフワークくらいの勢いで、気長にやりたい。」なんて、時代に逆行する計画を練っています。


 なので、PVの数値は今くらいが最高! てことにします。いや、もっと少なくてもいい。1回投稿したらPVが5くらいでハートマークが2、3個もらえて、コメントが1つとかついたら、もう「焼き魚定食プリン付き」くらいの、美しいバランスだと思います。


 カクヨムだけでも、どうしよーって思うくらいコンテンツありますよね。その上、他のサイトもSNSもあるし、Amazonに行けば本当に星の数ほどの本がポチッと一瞬で買えます。それなのに、こんなマイナーなエッセイを選んで読んでくださって、毎日ハートマークを付けてくれる読者さまがいるのは、感慨深いものがあります。本当にありがとうございます。ネットでも、一期一会って絶対ありますよね。


 今、投稿するたびに応援マークをつけてもらったり、コメントをいただいたりして、とっても嬉しいし、楽しいのです。今後、今の状態が「もの足りない」と思いたくないです。今でも、もう十二分にお腹いっぱいです。メルシー♥


 読者さんにはどうでも良い話になりました。なので、一個小ネタを。ウニは歳を取らないそうです。寿命が200年の例もみられ、100歳のウニも10歳のウニも、生殖能力に差異はないそうです。


 私も、ウニみたいに生きる!(←勢いで言っただけ)

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