ゆかいなユダヤ人事情 その2
親愛なる読者さま、今日も読んでくださってありがとうございます。
思いっきり差別発言ですが、ステレオタイプですが、言っちゃいます。
ユダヤ人で、女性で、ご高齢。その心は?
高学歴で、押しが強くて、ちょっと怖い。
と思われているフシがあります(自分調べ)。上記に「姑」という要素を加えてみてください。
ドラゴンボールの天下一武道会で、チャンピオンになってもおかしくない逸材です。(お若い読者さま、おいてけぼりごめんなさい。とにかく、最強! てことです。)
夫を直接知らない人に「夫がユダヤ人です。」という話をオーストラリアですると、「へー。」みたいな反応です。日本人との組み合わせが面白いと思われます。
そこに重ねて「というわけで、姑がユダヤ人です。」と言ってみると、「あ!」て顔になります。義母を知りもしない人から「ご愁傷様です。」とうっすら思われている気配が伝わってきます。
すごい偶然なのですが、今の家に引っ越す前のお隣さんが、なんとイスラム教徒(女性)とユダヤ人(男性)のカップルでした。(←オーストラリアでもけっこう珍しいです。)2人のお子さんがいて、ウチの子どもたちと年も近いので、たまに夕飯を一緒に食べたりする仲でした。
嫁同士「ユダヤ人のお姑さんがいる」という共通点で、「お姑さんあるある」の話で盛り上がりました。夫×2が苦笑いしていました。
そんなチャンピオン素材のお義母さまですが、本当にいい人です。(今、嘘くさいって思った人、後で体育館の裏に来い!)
お義母さまの「難ありの一人息子」と私の「困った夫」の話を、夫がいないところでコソッとしたりする仲です。
夫の「ヤレヤレなお母さん」と私の「たまに衝撃的な姑」について、夫と愛のある陰口を叩くこともあります。
私の希望なんですが、「時々イラっとくる嫁」の話なんかを、義母と夫が私の陰でしててくれると、私の罪の意識も軽くなるというものです。
私の腹黒さが露見したところで、みなさまごきげんよう。
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