パンデミック
昨日、新作を公開しました。こちらです。その名も「パンデミック」です。このご時世に縁起の悪いやつ、いっときます。ごめんなさい。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921051595
その前の作品は一話ずつ小出しにしましたが、今回は一気に出してみました。今回も5話で完結する短編です。
このやり方がいいのか悪いのかよく分からないんですが、もし投稿のタイミングとか「こうやるといいよ」というアドバイスがあったらぜひ教えてください。ちなみに私が書くもの全般的になんですが、誤字脱字などを発見された際は指摘していただけると、大変ありがたいです。
この作品、今しか書けないなと思ったので書きましたが、今だから共感してもらえるかな、と思う作品でもあります。作品の賞味期限が短いと思います。そもそも、小説にも賞味期限があると気づいたのは、かなり年齢がいってからです。不朽の名作と呼ばれる小説はほんの一握りで、毎年大量の小説が書籍化され、消費され、忘れられていきます。そんな中、「流行り」って意外と大切なんだなと思いました。不朽の名作の中にも、その時代が色濃く反映されているものが多く、それが面白かったりもします。
たまに、「え? そんなに前に書かれたものだったんだ!」とびっくりするほど、普遍的なテーマを書いているものもありますが。
この作品を何年か後に読んだらどんな印象になるのか、ちょっと楽しみでもあります。普遍的な部分と、そうでない部分。そのときしか分からない部分と、何年経った後でも分かる部分。今は分かりませんが、ずっと後になって分かるんだろうなと思っています。なんかタイムカプセルみたいです。小説というもの自体、タイムカプセルのような側面があるかもしれません。
そういえばこのエッセイも、最初の頃の投稿とか読み返してみると、すでに自分のタイムカプセルでした。
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