言語ごとに別人格って話、どこかで聞いたことがあります。科学的に実際そうらしいとかなんとか。私自身の感覚でもそうでした。と言いますのも、何年も前ですが仕事で英語の読み書きと多少の会話を自己流(笑)で捌いてた時期があって、おおおこりゃ思考の出発点から違うわい、みたいな感覚を覚えた覚えがあります。発話する時も日本人の私よりも積極的な私がいたような。元々翻訳ものをよく読んでたせいか、うまいことやれてた気はします。逆に、日本語を書く時にどこか翻訳ものっぽくなっちゃう癖がついてたりしてまして、今はだいぶ直ってるとは思うのですが、どうなんでしょう。あと、あまりにも曖昧さに無自覚なまま日本語日本語してる文章にはどうにも抵抗を覚えてしまいます。
作者からの返信
科学的にも実証されてるんですか! 知らなかったです。私も、英語のほうが積極的です。それから敬語がないので、年上の人とも平気でタメ口です(笑)。
「曖昧さに無自覚なまま日本語日本語している文章」は、私にはよくわからないので、とても興味深いです。どっちの言語でもなに言ってるのか、よくわからない方はいますけど(笑)。
よくわかります。ただ、母国語って問題をよく考えます。
これは言葉の芯であって、この芯がないと感情の上で揺れるようになってくると思うのです。
子ども時代に英語圏で暮らす帰国子女のかたたちが、中学くらいから日本にくると、本人の気づかない日本の曖昧さと忖度のなかで戸惑い、なかなか大変の思いをするようです。
バイリンガルでいいなとは簡単に言えないのかな。
かしこまりさんのように、しっかりと日本の基礎を心に置いてからの英語のバイリンガルって素敵ですし、理想ですよね。
作者からの返信
すてきなコメントありがとうございます。
「母国語は言葉の芯であって、この芯がないと感情の上で揺れるようになってくる」この言葉に、はぁーと感心しました。何年も前に翻訳を教えてくださった恩師も同じようなことをおっしゃっていました。
日本の曖昧さと忖度についてですが(忖度って辞書ひきました 😅)、日本にいた頃からちょっとズレていてKY気味だったので、実は今でも緊張します。
英語圏で足掛け20年近く暮らしていますが、4年ほど前に1年だけ東京に住む機会がありました。そのときも浮くかなーとドキドキしていました。結論は、日本に住む日本人にもKYはいる! ちょっとズレてるくらいで浮かなかったと思います。たぶん。あと、「帰国枠」って大目に見てもらえておいしいです。
理想なんて言っていただけると、恥ずかしくてムズムズします。私は骨の髄までアイデンティティーが日本人なのですが、海外に住む上で、そういう軸がしっかりあるのは幸運なことなのかもしれませんね。
福岡かと思ったら、佐賀ですか。いいとこですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。いいとこですよ。過疎化が進んで大変そうですけど……。地味ですけど……。県のキャッチフレーズは「探してください、佐賀」ですけど……。自虐県と自虐県民です!