「それ、つまんねーよ。」て言ってくるやつ
脳内で「それ、つまんねーよ。」て言ってくるやつが二人いるんですよ。
一人目は長年付き合いのある「つまんねーよさん一号」で、「失敗したらどうしよう」と二の足を踏んでいるチキンの私の仮の姿です。一号さんとは最近やっと折り合いをつけたので、失敗してもいいからとりあえずポチッと駄作を投稿しようぜ、と執筆を続けています。
今、二人目のつまんねーよさんが出現してちょっと困っています。「つまんねーよさん二号」は、処女作を完成させて投稿し、全然読んでもらえなかったときに初めて登場しました。
連載中の二作目を、週末に完成させて投稿予約したのですが、その時にも「つまんねーよさん二号」が現れましました。うわーデジャヴ。
この「つまんねーよさん二号」、あんまり好きではないんですけど、たぶん仲良くなったほうがいい人っぽい。「どこがつまんなかったの?」とかいろいろ聞いたほうがいいのかな。
執筆中は「これ傑作! 世界が泣くはず。」と思って書いてるんですけど(笑)、いったん完成させて「書きたい情熱」が冷めたころに読み返すと「あれ?」となるんです。
自分の書いた作品の一番最初の読者として読んだ時に「つまんねー」かも……。これが、「書きたい」と「読みたい」のギャップに気づいたってことなんでしょうか。他のライターさんが「とりあえず寝かす」とか言ってるのも、こゆこと?
とりあえず、自分の作品にも「完結ブースト」とかあるのかなぁとか興味もあるので、掲載中の二作目はそのまま載せておこうと思いますが、この「つまんねーよさん二号」とどう付き合っていこうかなぁと思案中です。
追伸:今連載中の二作目。「つまねーよさん二号」が出てきてしまった、ふつつか者ですが、ちゃんと魂を込めて書いた娘なので、読者の方は今後もよろしくお願いします。
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