第53話 全面対決③

プロミネンスをはじめ、古代の盟約イニシエノエニシの中核メンバーを発見したティオ。

完全に予想外の邂逅だったが、一方的にこちらが相手を発見したのは僥倖だろう。

相手の一団は警戒しているというより、何かを探しているような素振りを見せている。

そのために移動速度は速くない。

とはいえティオ達は進行方向にいるわけで、相手がこちらに気づくのは時間の問題だろう。

ティオのサイズが最小化している事でライブのエフェクトも小さいことから、相手はティオの存在に気づいていないのだろう。

ティオは思考する。

囮の一つである自分の部隊が、最も魔王軍に貢献する方法は何か。

先制で攻撃を仕掛けたところで、戦力差的に返り討ちに逢うのは目に見えている。

戦力的に第一線から落ちるBチーム。

この仮想敵はあまねく達から逃げ出したプレイヤーであって、正面に見えるトッププレイヤーではない。

「ティオちゃん…仕掛けるかい?」

仲間たちもエニシの存在に気付いたようで、物陰に隠れてティオの指示を仰ぐ。

ギルドメンバー達はティオがこういう場合の判断が得意でないと知っている。

だが決定権が彼女にあることや、魔王軍全体としての作戦はティオしか知らされていないため、彼女に委ねるほかにない。

「ううん…」

問われたティオは頭を悩ませる。

そもそも、あまねくが囮として敵を引きつけている以上、エニシがここにいるのは不自然である。

Aチームとは連絡を取っていないものの、仮に彼らが失敗したなら冬雪からその報告があるだろう。

全体の状況が見えるわけではないが、状況から考えて敵にはあまねくの対応よりも重視すべき何かがあると考えるのが自然だろう。

チラリとマップが目に入る。

「敵の目的って、もしかして…」

それはほんの小さな閃きだった。

「…ちょっとした作戦を思いつきました。ほとんど賭けですし、おそらくボクたちは全滅すると思います。それでも協力してほしいデス」

ティオは真剣な顔で周囲のメンバーにそう告げる。

彼らは笑みを浮かべて頷く。

「もちろんだよ。好きに使ってくれ」

提案した身ではあるが、ティオは彼らの反応に驚く。

てっきり反対されると思っていたためで、彼女が全滅することを前提にした作戦を提案したならば「危険だから再考してほしい」旨の返答があると思っていた。

いつものギルドメンバーであれば、彼女への過保護な態度が普段の光景だろう。

彼女の提案がすんなり受け入れられた事情としては、昨日の攻防戦が根底にある。

橙の街を防衛する際にティオが強い意志をもって戦う姿勢を見せたことで、ギルドメンバーは四天王としての彼女の一面を新たに見た。

そして、ここで彼女が「おそらく全滅する」と予想を口にしたことで、彼女がちゃんと現状を捉えていることが伝わったのだ。

仮に相手を撃破するプランを考えたと言っていれば反対もあっただろう。とてもじゃないが太刀打ち出来る戦力差ではなく、都合の良い妄想のような作戦差を認識されていただろうから。

「具体的には何をするんだい?」

既に作戦の是非を問う段階は過ぎているため、すかさず詳細を尋ねる声がある。

「それはデスね……」

仲間の順応の早さに感謝しつつ詳細を語るのだった。


ーーーーーーー


ティオ達に捕捉されているとは知らず、青の街の路地を行くヤクト一行。

「まったく、手のかかる……!」

彼は仕事が増えたと言わんばかりにイライラしながら吐き捨てる。

いつもそんなことを愚痴っているような気がしないでもないが、文句を言ったところで状況は好転しない。

そうして表示したままのマップを横目で見つつ、標的を追いかける。

彼をここまで苛つかせているのは、実のところ同じ勇者勢のプレイヤーである。

その人物は本陣拠点で宝珠を防衛する役割を担っていたのだが、あろうことか宝珠を持ち去ってしまったのだ。


該当のプレイヤーはエニシやホライズンとは異なる中堅ギルド連盟のリーダーなのだが、主力ギルドのほとんどが魔王軍本陣への遠征を選択してしまっていた。

このため、同じように仲間が出払っている他ギルド連盟のプレイヤー達を集めて共に宝珠を守護していた。

しかし、元々、仲間を遠征に出して留守番をしているだけで貢献度が転がり込んでくるなどと甘く考えていた人物である。

魔王軍の大群勢に始まり、主要ギルド連盟のプレイヤーが次々と出払っていく状況で、あっという間に不安に駆られ始める。

自分が防衛についている時に宝珠を奪われでもしたら、大型イベント敗北の責任を負うことになってしまう。

ヤクトが言うには敵の一番大きな軍団は虚仮脅しで、実際に攻めて来るのは少数精鋭だという話だったが、大軍勢が攻めて来ないという保証はないのだ。

ヤクトがピースフルと打ち合わせに出たために“守ってくれそうなプレイヤーが居なくなった”とパニックを起こし、狙われる前に宝珠を守って逃げるべきと勝手に判断したのだ。


「今動くだなんて…それこそ敵の思うツボなのにね。その人もあの子同様に裏切り者の一派だったってことかしら?」

ヤクトと共に宝珠を追いかけるプロミネンスが問いかける。ノ・ヴァは正確には裏切り者というわけではないのだが、離反して敵に属する者である以上、そのイメージが結びついている。

その言葉をヤクトは否定する。

「その可能性は低いでしょう。もしそうだとしたら敵の行動に一貫性がないことに説明が付きませんし、もっと致命的なタイミングで持ち出した方が効果的です」

そう言いながらも周囲を見渡して宝珠を持ち出したプレイヤーを探す。

彼の職業である“罠師”のスキルであれば味方や敵の位置、行動、情報を操作できる。

しかし、なんとも運の悪いことに、探している相手は敵ではないがパーティメンバーでもないために、有効なスキルの対象外なのだ。

そして相手も逃げることを念頭に置いている以上、姿を隠すスキルや移動速度アップを多用している。敵から見つからないでも味方からも見つけることができない。

ヤクトに追従するエニシのプレイヤー達が声を掛ける。

「ヤクトさん、どうやら彼は透過スキルか擬態スキルを使ってるみたいですね。このままではマップで宝珠に気づいた敵も追いかけてきますし、ここで戦う可能性を考慮すべきでは?」

「自分もそう思います。ピースフルさんはどこに?」

ヤクトは振り返らずに答える。

「ピースフルさんは緊急手段として配備しています。それに万が一でも彼が破れるようなことがあってはなりません。そういうわけですから、ここで戦闘になる前に片付けますよ」

「建物の中か上にいる可能性がある。私は空から探す」

そう告げてダークネスシャークが浮遊し始めた時だった。

「いまデスッ!」

聞き覚えのある少女の声がすると同時に十数名のプレイヤーが姿を見せる。

全員が体のどこかに握り拳ほどの大きさのシールを貼り付けており、そこからティオの立体映像が浮かび上がっている。

その立体映像のティオ全員が不思議なエフェクトを発生させる。

エフェクトに見慣れている彼らには、それがライブ効果であることが一目で分かる。

しかし、その効果には慣れていなかった。

「これはっ!?」

「体が…動かない…!」

「違う、止められたんじゃない、極端に遅くされたんだ!」

「これが速度低下だって!? 異常な倍率のデバフだぞ!」

ほとんどの動きが制限されていることで、急激に全ての速度を落とす一行。

それは宙に飛び立とうとしていたダークネスシャークでも同じことであり、上昇する姿勢を保ったまま空中で停止している。

「まずい、狙い撃ちだ!」

行動停止は大きな隙であり、取り囲むように周囲を固めるティオの部隊からすれば恰好の標的と言える。

ヤクトなどは、こういう時に備えて異常状態時にダメージを受け流す能力を持っているため死ににくいのだが、彼が特例であり他のプレイヤーも同じというわけではない。

にわかに焦り始める者達がいるが、鋭く声が飛ぶ。

「いいえ、攻撃は来ないわ!」

プロミネンスがそう断言した。

動きを止められているために振り向くことはできないが、一行の注意が彼女に向く。

それはティオの部隊も同じことで、プロミネンスを凝視している。

プロミネンスもまた動きを止めたまま言葉を続ける。

「このレベルの効果を出すには代償が伴う。そうでしょう…ティオちゃん?」

そう問われて、ティオの立体映像の一人が動きを止める。

「驚きすらしないで断言…デスか…」

「そのスキルに世界で一番詳しいのはあたし。見抜けないわけないでしょ?

…とはいえ、ミラージュアイドルと分身を掛け合わせることで通常の数倍のスキル効果を生み出している……よく妖精スキルとの相性をみつけたわね。その点はほめてあげるわ。

でも、発動母体をお仲間さんたちに設定してるから皆うごけないでしょ? それに、これだけの数で同時にミラージュアイドルを使ってるならMPの消費は十数倍。あと何秒持続できるのかしらね?」

「う……」

正確に現状を言い当てるプロミネンス。

ティオは一瞬みじろぎするも、不敵な笑みを浮かべる。

「でもでも、その何秒が、勝敗を分けるのデス!」

現在進行形で宝珠は移動しており、捜索の手が止まる分だけ魔王軍に有利に働く。

そして妖精は肉体面での能力値は弱いが、MPをはじめ魔法関連のステータスは高いのだ。

意地でも彼らをここから逃さないという不退転の意志を見せつけるティオだが、プロミネンスは平坦に言葉をかえす。

「ごめんなさい、もう何秒とかじゃなくて、今すぐだったわ」

「───再起動完了」

その言葉と共にダークネスシャークだけが平然と動き始める。

「なんでっ!」

ティオが狼狽えるが状況が変わるわけではない。

アンドロイドであるダークネスシャークは、全機能を2秒停止する代わりにほとんどの状態をキャンセルする”再起動”を使用できる。

もしも、あまねくがここにいてティオの作戦を知っていたらその点を指摘していただろう。

「セット、ホンモノはお前」

ダークネスシャークは迷いなくティオに照準を合わせる。

そして、彼女の持つレーザーライフルの銃口から光が照射──される寸前、超速で飛来した弓矢がライフルにあたって弾く。

そうしてライフルがバランスを崩したことでレーザーが地面を穿つ。

「くっ!」

ダークネスシャークは矢の出所を探るように車線の元を辿る。

そして、見間違えるはずもない、憎き黒いシルエットを発見したのだった。

「お前…っ!」

遠方に見える黒い人影を睨みつける。

昨日の仲間を滅ぼし尽くした時のものとは付けているパーツが多少異なるが、暴力を体現したような禍々しい触手は見間違えようがない。

ダークネスシャークは憎しみを込めて魔王に照準を向けようとするが、優先順位は絶対的にティオのほうが高い。彼女をつぶせば味方が自由になるのだから。

そう考えて再びティオに照準を合わせるが、またも矢が当たってライフルの狙いを狂わせる。

「またっ!」

驚いたのはその照準の正確性である。

二度も自分のライフルに命中させて射撃を阻止した。

彼女が遠距離からスナイプできるのは、射手という職業が命中率を底上げしているからである。

それを魔王という職業でどうして可能にしているのか。

弓を始めとした武器には命中力を補正するものがある。そう思い魔王を見るが、手には何も持っていない。

(噓でしょ…。アイツ…この矢を抜き撃ちで投擲したっていうの? 魔王には射手並みの命中補正が設定されているとでも?)

彼女の思考と共に動きに迷いが生まれる。

その瞬間、今度は魔王が連続で矢を投擲する。

「ハッ! デコイシュート!」

慌てて照準をそらすスキルを使用して数本の矢の狙いを変えるが、それでも何本かは仲間の心臓を正確に穿つように当たり、数名がHPを0にして消滅する。

防御系スキルを越えるレベルに命中性能が高い弾を放てるという事は、射手並みに狙いが正確であることの証明であった。

「このままじゃ一方的にやられる…!」

向こうが矢の投擲を続ければ周囲のプレイヤーは成す術なく死亡するだろう。

魔王が次の投擲を用意したのを見て、ダークネスシャークは敗北の二文字を幻視するも、その瞬間に周囲の仲間が自由を取り戻す。

「どうやら時間切れみたいね、ティオちゃん」

プロミネンスがそう告げた通り、ティオのMPが切れたのだろう。

エニシのメンバーは周囲の状況に対応すべく一斉に動き出す。

真っ先にティオとその周囲のプレイヤーに攻撃が集中し、その数を減らしていく。

「ボクたちの任務は果たしたので悔いはないデス」

その言葉を残してティオが消滅する。

なおも魔王からの投擲が届くが、見えていれば防ぐことが可能であるため、脅威度は下がっている。

陣形を再編しつつヤクトがマップを開くが、その瞬間に顔つきが険しくなる。

「シャークさん、あなたは宝珠を! プロミネンスさんは2部隊を率いて北へ! 北の大軍勢が動き出しました。私はアレの相手をします!」

ヤクトは正面に見える魔王を見据える。

プロミネンスの付近に密集するようにプレイヤーたちが集まると、ヤクトのスキルによってその場所の床が銀色のワープゲートに変化し、プロミネンスもろとも落ちていく。

ダークネスシャークもまた返事をせずに浮上する。

彼女めがけて矢が飛んでくるも、ヤクトが召喚した藁人形に吸い込まれるように軌道を変えていった。

そのままさらに上空へと飛び上がり、街を俯瞰する。

マップから宝珠の位置にアタリをつけると、薄いガラスのようなバイザーを取り出して装備する。

視界に立体映像によるガイドが表示され、細分化された窓がいくつも出現し、そしてそれらが顔認証のように探すべきものを追いかける。

…やがて宝珠の場所を特定する。

ダークネスシャークはその場所を見据える。

確かにキラリと光るものが見える。

「見つけた────────…ぐあっ!?」

突然、彼女を衝撃が襲う。

まるで大砲の弾が直撃したかのような威力に視界がブラックアウトした。おそらく防具としてのバイザーが機能を停止したのだろう。

HPも実に7割ほど減っており、ダメージによって浮遊を保つことができず墜落する。

状況から何者かが自分を撃墜したのだと悟る。

バイザーを脱ぎ捨て、落下しながらも空を見て、自分を襲った存在を探す。

やがて一箇所に目を向ける。

「え…どうして…?」

そこには黒い塊がいた。

先ほどまで仲間達に投擲してきた姿とは異なり、昨日見たままの凶悪な姿。

それが自分を見下ろしていた。

「どっちが……」

理解を超えた何事かが起きているが、彼女はそれを仲間に伝える事も忘れ、困惑のまま落ちていくのだった。


ーーーーー


『ヌルさん、どうかしましたか?』

「いえ、邪魔な位置に人がいたので下がってもらいました。座標はこの辺りで問題ないですか?」

『はい!』

ヌルはハチコの返事を受けて付近の建物の屋上に降り立つ。

そして足元にビーコンを設置する。

『…見えました、目標はヌルさんのすぐ近くです! 詳細を送ります!』

ヌルはハチコから届いたデータを参考に宝珠を探し始める。


───ヌルが青の街の近くまで到達した時、ハチコ宛に冬雪からメッセージが届いていた。

それは「罠を大量に仕掛けた紫の街に敵影があった」というものであり、冬雪に“敵は全軍が街にいるというわけではないのでは?”という推測を持たせた。

ハチコと冬雪で相談した結果、待機中だった大軍勢を動かす事で一致する。

元々、戦闘が始まったら好きに動いていいという話のもとで冬雪の配下として動いてもらっているので、進軍の命令を出さない事や細かい指示を与えるのは約束を破ることになるからだ。

ヌルはハチコを安全な場所に隠して後、進軍の指示だけ与えて別行動した冬雪と合流する。

そして冬雪にアマルガムを使用した。

単純な戦力としてハチコに使用してアマルガムを発動するのと、冬雪に使用するのでは大きく差が開く。

アマルガム化した冬雪であれば、あまねく程ではないにしてもノ・ヴァと戦えるくらいには強化される。

ここで勝負をかけるのに妥当な選択と言えるだろう。

ヌルは宝珠を身につけているので、彼が動く以上、敵に位置が知れている。

その目を少しでも逸らす目的で冬雪が陽動に加わったのだった。

そして、この時、ヌルに最も有利に働いたのがティオの活躍であった。

ヌルが青の街に侵入した際、エニシの主要メンバーは皆ティオによって動きを封じられており、マップを見ることが叶わなかったのだから。

それら多くの要因のもとに、ヌルがダークネスシャーク奇襲してビーコンを設置するという結果が導かれたのだった。


ヌルは細い路地にて目のパーツを使用して索敵する。確かにこの場所に宝珠があるはずなのだが、見える範囲にプレイヤーはいない。

「透明化スキルか? だったら隠れていられなくしてやるっ!」

路地を埋め尽くすように触手を振り回す。

しかし手ごたえがない。

ハチコの詳細なデータでもほぼ同じ位置にいるはずである。

『ヌルさん、下ですっ!』

「ハッ…了解!」

数本の触手を撚り合わせてハンマーを作ると、思いっきり地面を打ちつける。

目に見えるほどの衝撃波が生み出され、短い地響きが起こる。

「ぐわぁっ!!」

それとほぼ同時に、地面から弾き出されるようにして瀕死のプレイヤーが出現した。

「まっ魔王ぅ!? な、なんでこんなところにぃ?」

ひどく狼狽して尻餅をつき、床を滑るように後ずさりする。

宝珠の移動はエニシの策であるというのがハチコと冬雪の見解だったが、出現したのは普通のプレイヤーだった。

「クソッ、オレが───」

その人物が武器を構えようと動くが、何かをさせる前に触手で叩き、HPをゼロにする。

そうして消滅した場所から宝珠が転がり落ちる。

「宝珠を発見。回収します」

短かくハチコに報告し、ヌルが拾い上げようとする刹那、宝珠にワイヤーが巻き付く。

「ん?」

そのまま巻き取るように宝珠が別の人物の手元に吸い寄せられる。

満身創痍のダークネスシャークだった。

「まだっ、負けて、ない!!」

ヌルが触手で攻撃を図ろうとするが、空から降ってきた人物が盾で触手を弾いて邪魔をする。

「昨日振りだな…と言いたいが、お喋りをする気はねぇぜ?」

ピースフルがそこに出現したのだった。

ここで戦うべきかヌルが逡巡した一瞬の隙をついてピースフルが叫ぶ。

「ヤクト氏、ゲート!」

その言葉に呼応してピースフルとダークネスシャークの足元に銀色の枠が出現すると、吸い込まれるように姿を消すのだった。

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