第41話 窮地と……

ヌルは呆然としてしまった。

こんなにも。

こんなにも…タイミングの悪い事があるだろうか。

「陽夏?」

呼びかけても返事がないことは察している。

しかし、確かめずにはいられない。

魔王メニューで四天王たちの状態を見る。

そこで愕然としてしまった。

「な…一体何が…」

既に、陽夏、ティオ、あまねくが消滅していたのだ。

動けずにいるヌルの前に通話メニューが表示され、自動的に冬雪と接続される。

以前の通話は終わっていたものの、パーティを組んだ状態は維持していたためにパーティ通話が再開された判定となったのだ。

「冬───」

「ごめんヌル君! 僕のミスだった!

僕は敵を…相手を甘く見すぎていたんだ。

すまない…もう少しでこの拠点も陥ちる…。

でも、絶対にここでは終わらせないから! 

だから君だけは諦めないでくれ…!」

一方的に謝罪の言葉を投げかけられると通話が切られる。

冬雪のいる拠点は本陣である。

そこの宝珠を奪われれば敗北が確定してしまう。

ヌルが状況を読めず立ち往生していると、今度はハチコから通話が来て接続される。

しかし聞こえてきたのはヌルではない誰かと話すハチコの音声だった。

「ど、どうしてもこの方法以外ないんですか?

く………。わかりました。

私も覚悟を決めます…四天王ですから。」

通話の向こうから息を呑むような緊迫感が伝わってくる。

「あ、あ、やっぱり待っ! きゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

耳元で絶叫が響き渡る。

ヌルはユニバースに音声の自動調整機能があることに感謝した。無ければ今頃、しばらく耳が使い物にならなくなっていただろう。

もっとも、ブレインゲームは実際に音が聞こえているわけではないのだが。

「ヌルさんっ! わたしっ、今飛んでますっ!

絶対そこから動かないで! と・い・う・か。

受ーけー止ーめーて〜〜〜っ!」

その声でようやくヌルは事態を把握した。

ヌルのマップでは宝珠とハチコの座標が同じ方向を向いており、彼の精度の低いマップでもその2点が同じ位置にあって、移動していることを確認できる。

つまり冬雪は、“宝珠を持たせたハチコ”をヌル目掛けて投げたのだ……!

冬雪の必ず相手に届かせるスキルによって。

「了解っ!」

ヌルはGMブースターを装備すると、マップ上のハチコの距離が縮まった瞬間に飛び上がる。

そして豪速球で飛んでくるハチコを捕まえる。

彼女は元々ヌル目掛けて投げられているので、捕まえるというよりは、衝突によるダメージをハチコが受けないよう触手で勢いを殺した。

そうしてブースターで無事着地したのだった。

「はあっ! はあっ! たたた…助かりました…。 死ぬかと…思いました」

そう言ってハチコが安堵の息を漏らした瞬間、2人のパーティリストから冬雪の名前が消えたのだった。

それはつまり、冬雪が消滅した事を意味した。


ようやくハチコが落ち着いてきた頃。

ヌルはまず最初に聞くべき事を尋ねる。

「それで…一体何があったんでしょう?」

「ええ、まずはこちらを」

ハチコは宝珠を手渡す。

ヌルはそれを受け取るが、真意を図りかねる。

「宝珠は拠点から出すと、すべてのプレイヤーにその位置が判明するようになっています。

私が持っていても守りきれません…!」

どこかに隠しておいても無駄という事である。

自分に代わって所持してほしいという意味だろう。

ヌルは無くさないように穴の空いた自分の顔に宝珠を嵌め込み、パーツを切り替えて顔から牙を生やして固定する。

より凶悪な見た目になったが、ツッコミを入れる者はいない。

「敵の襲撃が明らかになった時、私達は当初、ティオさんの拠点防衛に専念していました。

しかし、敵勢力の少数が警戒網を抜けて本陣に接近したのです。

そこでティオさんの拠点にはあまねくさんに向かってもらい、動かせる戦力を本陣に移動させたのです。本来はそれで収められるハズだったのですが…」

ハチコは立て続けにプロミネンス、そしてノ・ヴァからの襲撃があったこと、そして何者かによってあまねくが暗殺された事を明かす。

暗殺者の正体がおそらくダークネスシャークであり、彼女の介入によって橙2番の街がティオもろとも全滅したと続けた。


「私と冬雪さんはモンスターで本陣の防衛に対応したのですが、操作がうまくいかず…。

おそらく、相手は例の『エニシ』の精鋭を送り込んできたのでしょう。

包囲網から注意がそれた隙を突かれてしまい、一気に突破されてしまったのです」

肩を落とすように話すハチコ。

ヌルは現状の劣勢に苦い思いをしつつも、平静を保とうと努める。

「なるほど。敵の連携がこちらの防衛能力を上回ったんですね」

「はい…。ちょうど陽夏さんが告白しようとしていたタイミングなのですが、残存する戦力では防衛しきれず…」

「そうですか…。確かにあのギルドが総出では厳しいですね。もう少し防御面にリソースを割いた計画にするべきだったかもしれません」

後悔していても始まらない。

これからの計画を相談しようと口を開いたところで、ヌルは違和感に気づく。

「……ん? なんで陽夏が告白しようとしていた事を知っているんです?」

「えっ!? 私そんな事いいました?」

「はい」

ハチコの目が泳ぎはじめる。

ヌルはじっとハチコを見つめる。

「あ、ああ〜。今朝の会議での様子がいかにもだったので、陽夏さんならすぐに行動に移るかなーっと…」

ヌルに装備されたパーツがニッコリと笑う。

「そうでしたか」

「ホッ…」

素の表情に戻る。

「…今朝の会議にハチコさんは出席していないのにですか?」

ヌルは自身のログを確認すると、ハチコとの通話回数が3回になっている事に気づく。

イベント開始時に1回。

先程受け止める指示の際に1回。

あともう一回…とは。

「もしかして、もしかしてですけど…。

俺と陽夏の話を盗み聴きしてたんですか…?」

その疑いを持ってしまう。

「え、えーっとぅ…」

挙動不審になるハチコ。

その時、ヌルに天啓が降るようにして、一つの閃きがあった。

当たり前だが、パーティ通話を起動している場合は新しくパーティを組む事ができない。

一方モンスターの操作は、魔物とパーティを組む事で細かい指示や配置を設定できる。

つまり。

「…ハチコさん、俺らの会話を聞くのに夢中になって、防衛モンスターの操作が疎かになったってことですか?」

ハチコは先程は力が及ばなかった事を悔やむような態度だった。

しかし、これが真実なら正に“やらかした”のは間違いなくハチコである。

目の泳いでいたハチコが少しうつむく。

そして顔を上げて宣言した!

「女の子には恋バナが必要なんです!」

堂々たる開き直りであった。

「私は参謀として、荒んだ心に潤いを求めていたのです。あなたたちを眺める事で今後の作戦に良案がもたらされるなら、お二人だって本望でしょう!?」

「なんですかソレぇ! 第一そこに集中したせいで本陣陥ちちゃったんですけどぉ!?」

「そこはあなたにも責任があります!」

ビシッとハチコがヌルを指差す。

「お、俺がなんだって言うんですか?」

「あなたがもっと早く陽夏さんに答えを促していたら、私も納得して操作に集中できたんです! それなのにお互いにずっとモジモジしちゃって…もどかしいったらなかったですよ!」

見事な棚上げであった。

「陽夏が頑張ったなら応援するのがスジでしょう? 俺は彼女の言葉を待ってたんですから。

若者の恋路に口出ししないでくださいよ!」

「カッチーン、今ナチュラルに私を若者から外しましたね! どうせ私は耳年増のおばさんですよーだ。ハイハイ私のせいで魔王軍は滅びまーしーたー。責任?知りませーん」

子供のような怒り方でおばさんを自称するがハチコはギリ二十代である。

「言ったな! だったらあなたにも戦場に出てもらいますからね!」

「ええいいですとも、四天王最弱の実力見せて華々しく散ってやりますよ! 私を戦わせられるものなら戦わせて見せなさいよ。どこの戦場に私の舞台があ───」

ハチコが言い終わる前に。

ヌルがハチコを触手で串刺しにした。

そして絶対に使うまいと思っていたスキルを起動した。

強制融合アマルガム!」


ーーーーーーー


────とあるビルの一室。

ハチコが陽夏の告白を盗み聴きしていたわけだが、他にも盗み聴きしていた者達がいた。

いや、彼女らは盗み聴きとは言わないだろう。

ゲームの利用規約における、発言に関するガイドラインで「ゲーム内の音声は記録されており、問題ある発言にはペナルティが課せられる」と定められているのだから。

そういうわけで…。

ヌルとハチコの大ゲンカを眺めつつ鏑木かぶらぎ鞠来まりきは爆笑している。

その横では渋さを煮詰めたような顔で辺見が沈んでいた。


今回のイベントは辺見に限らず、多くの運営チームが成り行きを見守っていた。

プレイヤー達の行動やスキルの組み合わせなど、今後の参考や課題となる要素も多く見られるために、見る事を業務として遂行する人員も少なからずいた。

ヌルがとうとう家を武器として使った時は驚くより先に呆れる声が上がったし、あまねくが新戦法を実践で披露した時などは騒然となった。

勇者勢でも話題に上がった人物はいる。

「あの距離をスナイピングできるのか…」

とはダークネスシャークへの賛辞であり、彼女の暗殺技術もまた、あまねくに匹敵するだろうと思われた。

「今のってそんなに凄いんですか?」

「ああ…あまねくさんは普通なら撃たれた程度じゃ死なないだろう? 

だけど、あのアークコアのスナイパースタイルは“心臓を撃ち抜いた場合は強制即死”が付いていてね…。その効果ゆえ起動すると必中系スキルがキャンセルされる。だから多少の補正はあれ、今の一撃は彼女の腕前だよ」

「ほえぇぇ…」

そんな会話が行われる中、辺見だけはヌルに張り付いていた。

彼は言わずと知れたヌルの大ファンであり、応援する魔王に恋人ができるかもしれないと知って、何処からともなくクラッカーまで準備して待っていた。

無事にヌルへの告白が済めばいいと願う辺見の想いに反して、イベント全体の状況を見れば、盤面全体が時間を経るごとに魔王軍の状況悪化をしめしていく。

9つある街は以下の状態であった。


赤の街(魔王軍本陣):戦闘中

橙1番の街(あまねく):配下7割が待機中

橙2番の街(ティオ):9割が全滅

紫1番の街:未支配

紫2番の街:未支配(ヌルの罠だらけ)

紫3番の街(魔王軍支配):放置

紺1番の街(勇者勢支配):待機中

紺2番の街(勇者勢支配):全滅

青の街(勇者勢本陣):待機中


あまねくが暗殺された時点で魔王軍全体の残存戦力は45%程度。一方で勇者勢の残存勢力は80%。

そもそも総数に差があった上、それを覆すための奇策として用意された“ヌルを前線にぶつける”という行為が逆手に取られ、防御を無視して攻撃し合う形となってしまったのだ。

対峙する敵同士で同じ戦略が使われれば、勝つのは量で勝る側である。あまねくのように人数差を超越した存在は僅かであり、さらにそこを戦術で破ってしまえば数字通りの結果となってしまうのは必然だった。

現在の状況はヤクトの作戦が導いた結果であり、もしイベントが開始しても勇者勢が団結することがなければ“全ての調和を無視してエニシだけを動かす”というプランを用意していたのだ。

仮にヌルという最強の大駒が敵本陣を強襲し、宝珠を奪ってればよかったのだが、魔王側の参謀は用心と警戒が常となるゲームプランであったために大胆な作戦をとれなかったのだ。

そして、その最強の駒は、陽夏の告白に耳を傾けることに夢中になり、戦闘状態を中断していたのだった。


あまねくが死亡した時点で、すでに陽夏・冬雪・ハチコのいる本陣への襲撃は開始されており、中心の建物からやや離れた位置で通話に夢中になっている陽夏が戦闘に巻き込まれるのも時間の問題と思われた。


辺見はイベント全体を見渡すことができる。

魔王軍がどれだけの劣勢に立たされているか見えており、このままいけば魔王軍の敗着となることも知っている。

しかし辺見は焦っていなかった。

もちろん辺見はその様子を眺めるしかない立場である。彼がヌルに干渉することは許されないし、過去にプレイヤーへの直接の干渉未遂で叱られたこともあった。

プレイヤーを信じるように言われていた彼は、現在の状況にあっても、陽夏が想いを伝えた頃に陽夏のピンチにヌルが駆けつけるという可能性を信じ、心のうちで期待した展開となることを願っていた。

しかし、狙い済ましたかのようなタイミングで陽夏が死亡した。

元々、本陣内部には勇者勢の侵攻を阻むことのできるプレイヤーは殆ど居ない。

破竹の勢いで侵攻した勇者勢を認識し、冬雪が相手の狙いを看破した頃には何もかもが手遅れだった。

結果として冬雪は5人目の四天王であるハチコの正体が誰にもバレないよう、彼女をヌルの元に行かせたのだった。


そして現在、魔王と四天王の大ゲンカを眺めつつ鏑木と鞠来は爆笑している。

運営チームの中には、ヌルがハチコを初めて勧誘したころから、魔王軍の日々を見守るうちにヌルとハチコの関係が恋人になったら素敵だなと考える者もいたが、2人のやり取りを眺めるうちにその考えを改めた。

「遠慮がなさすぎる。まるで姉弟みたいだ…」

「いやはや、温厚な2人だと思っていたけどこれはまた面白いことになったな」

「そもそもここでケンカしてるって、イベントに勝つつもりはないのか…?」

思い思いの感想が発せられる。

そして、ある結論を出したヌルが動いた。


強制融合アマルガム!』


聞き覚えのないスキルを使用したヌル。

それと同時ハチコが消滅する。

運営チームの見ているモニターの中では、何故かヌルによってハチコが殺害されたように見える。その様子に俄かに騒がしくなり始める。

1人がヌルのパラメータを表示して、何が起こったのかをログに表示した。

「うわぁ…マジか! ヌルさん『アレ』を使うことにしたのか!?」

「ん? “アマルガム”って何? そんなスキル覚えてたっけ?」

「辺見! ヌルさんが『魔王の権能デモニック』使ったんだけど、習得したって報告あがってないぞ?」

いじけている辺見に声を掛けたのは彼の先輩であり、プレイヤーの動向から今後のバランスを検討する立場にある。

辺見は顔を上げると拗ねたように言い返す。

「だって先輩、ヌルさんの作成したスキルが想定の範囲内だったら特段報告の必要はないって言ってたじゃないですか」

「いや、それはそうだが…」

「横から口出ししてゴメンだけど何の話?」

「あたしも知りたい」

事情を知らない者達から声が上がる。

そして自然とこの中で答えを知ってそうな人物である鏑木に視線がいく。

周囲の要望を察した鏑木が1人尋ねる。

「四天王専用スキルって覚えてる?」

「ああ、例の魔王の能力値を下げるやつだよなぁ?」

「そう。それなんだけど、四天王はオリジナルでスキルを作成できる一方で、魔王が自分用のスキルをメイクできないのは少し不思議な話でしょ?」

「まぁ確かに。でもその代わりに『支配のカリスマ』や『邪気充填』と言った魔王スキル使えるってことなんじゃなかった?」

「それだけじゃ足りないのよ。最初の段階では魔王が本当に誰になるかわからなかった。仮にロメインさんみたいな条件を満たした生産系職業のプレイヤーが魔王になる場合も考えられたワケ」

「ふむ」

「そういう人たちが戦いに出ても魔王らしい働きができるように追加された機能が『魔王の権能デモニック』って機能。

これは簡単に言えば自由にスキルが取得できるものなんだけど、自由度が高すぎるとこちらの想定を上回るヤバいのが生まれないから制限をつけたの。

機能を使用すると欲しいスキルの効果や、コスト、属性なんかをアンケートして、予めこちら側で用意したスキルをAIが判断して付与する形にしたのよ」

鏑木がモニターに表示された『アマルガム』の内部データを表示させる。


『アマルガム』

効果評定:B-

分類:自己/味方強化

コスト:最大

範囲:最小

使用間隔:最長

効果:味方1人を死亡させ、パーツとして味方を装備した分身を作り出す。味方がプレイヤーだった場合、分身の操作は死亡した味方がおこなう。


とある。

モニターを注視していたメンバーは、その効果を読み終えると怪訝な顔をする。

「効果がピーキーすぎる。これじゃあ殆ど使い物にならないよ」

「ええ。そもそもこれは所謂ハズレスキル。

魔王の権能デモニック』で取得できるスキルは無制限だけど、保持できるのは5個まで。だから何回か使って、自分にとってアタリのスキルを引けるようにアンケート部分を試行錯誤するものなのよ」

「なんとなくわかってきたぞ。そのハズレスキルが使われたんだな?」

「ええ、辺見君が言うにはヌルさんは味方を犠牲にするスキルは使わないから、アタリを引いたら報告するつもりだったんじゃないかしら。それには同意ね」

「なるほど…。辺見スマんかったな。確かにこのスキルは報告の必要性はなかったみたいだ」

辺見は答えなかったが、先輩に笑顔を見せる。

運営チームでも聞き覚えのないマイナースキルをヌルが使ったことで、やや緊迫した空気だったが、大きな問題がないということで落ち着きを見せる。

そんな中、真面目な顔をした1人が発言した。

「あー…いやー…、これは戦局ひっくり返ると思いますよ?」

いかにも穏やかそうな好青年と言った様相の人物がモニターを覗き込んでいた。

普段見かけない彼を見て驚くメンバーが名前を呼んだ。

「渋谷! 戻ってきていたのか!」

「ええ。ヌルさんに殺されました」

調査チームである渋谷は実際にゲームをプレイして、内容を確かめる仕事である。

ゆえに普通にイベントに参加し、普通にヌルに殺された。

そこで得た所感の報告のためにオフィスへと戻ってきていたのだろう。

「で、ひっくり返るとは?」

「う〜ん…。単純にヌルさんが2人に増えた。しかも片方は知識のカタマリです。どうやって止めるんですか?」

「え……」

それぞれが動きを止める。

スキルの効果自体に目がいっており、使用したのが誰かということを放置していたのだ。

もしかしてヤバいかも…という空気が流れたところに門沢が合流する。

自然と全員がチーフである門沢を見る。

「もう一つ悪い知らせだ。四天王の陽夏さんだが…数日間のログイン停止処分が決定した。

何名か石黒のサポートにまわってくれ」

門沢は淡々と述べる。

聞き流していたメンバーたち。

そして言葉の意味をようやく理解する。

「ハァ!?!?!?!?」

とあるビルの一室をそんな声が響き渡ったのだった。

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