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第8話
「清価、おまえ、うそ泣きだな」
「えへ。ばれた？」
「ばれるよ。でも、助かった。機会ができた」
「ここらで一発、告白してもらわないと。卒業まで間に合わない」
「そうだな」
「それよりさ、あの銃なんなの。短くて小さいのに、連射が、ばばばっ、て」
「そういう銃なんだ。さ、行くぞ」
「えっ」
「ふたりがうまく行くように、銃で援護射撃せにゃ」
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