若者達の異世界生活

第4話 異世界に立つ

目を開けると草原に立っていた。

「ここはどこ?」

周りを見ると誰もいない、

あの話し方だと組員みんな来てるはずだが?

取り敢えず周りを探しながら街を見つけないと。


そういえば、スキルがあるとか言ってたけど、どう見るのだろう?

定番といえば、

「ステータスオープン」

名前 ユウヤ

スキル 隠密、探知、鍵開け、鑑定、剣術、武具召還、神の袋


「おっ、出た!」

うーん レベルとかはないのかー

取り敢えずどう使うのかな?

ワクワクしながら隠密を意識するとこ自分が透明になる感じがし、手を見ると実際透けていた。

慌ててカットを意識すると元に戻る事が出来た。

「なるほど、意識すればいいのか。」

次ぎに探知を意識し、周囲を探ると半径100メートルほどの気配がなんとなくわかるというものだった。

「使えるかな?」

少し自信はないが慣れれば何かの役には立つだろうと次のスキルの検証に、

鍵穴がないから鍵開けは無理なので、

鑑定 その辺の草に使うと、

雑草 特に利用価値はない、とでた。

なるほどー

では、つぎは剣を召還してみよう!

意識を集中すると何か見えて来たそれを掴むとスサノオさんの家で見つけた剣が出てきた。

「これはあの時の!」

間違いなく盗っちゃったみたい、

さらに鑑定を行うと、

草薙の剣 風を巻き起こす


となると神の袋は、

あーなんかリストがみーえーるー

つまり、神の袋はあの家から盗ったものがスキルになったのか。

「こりゃ得したね♪」

これで楽に生活出来るだろう、

後は仲間を探して集まれば。

「よし、目標が決まったら行動だ!」

探知を使いながら適当に歩き始めた、


「おっ獲物みっけ♪」

少し歩くと猪の魔物がいた、俺は草薙の剣で斬ろうとしたら剣術スキルが発動、流れるように体が動き、猪の首をはねた。

「こりゃ便利だ、自動で的確な剣術が出来るのか、それにこの剣、凄いな骨も関係なく切り裂いたぞ、神様サマサマだな。」

自分が俺ツエー状態な事を理解し、この世界での生活に不安はなくなった。

「あとは町で拠点を構えて仲間を探しますかね。」

ちょっとゲーム感覚になっていた、


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