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2021年7月19日 10:32
>人は自分の意志でどれだけのものを選べるのだろうか?この一文が、ものすごく重要に思えました。たぶん柳田だけでなく誰しもが、少なからず世の中の不条理や不平等を感じているし、そのせいで思い通りにならないことだってある。善悪の判断基準や行動原理は人それぞれですが、明らかに誤った行為は法律や周囲の人間関係がストッパーになり得る……柳田には、きっとそれがなかったんですね。
作者からの返信
「人は自分の意志でどれだけのものを選べるのだろうか?」おっしゃる通りこれがこの作品のテーマだと思います。柳田がもっと若いうちに人間関係を築いていれば、こうした偏った考えに陥ることはなかったでしょう。……しかしそれをしなかったのは本人の意志なのか?答えを出すのは難しいでしょう。コメントいただきありがとうございます!
2021年1月7日 01:10
まだ希望が見え隠れする柳田の思考の次なる展開が気になりました。
延々議論で展開の少ない小説ですが、ぜひ最後までお付き合いください。
2020年8月28日 11:50
人は生まれながらにして……不平等である事と充実した振りをして生きている人の多さに気がついたのですね。動機が少しずつ分かったような気がします。
柳田の論理の飛躍はやはりおかしいと言えるでしょう。しかし彼には歯止めとなるものがありませんでした。ひたすら対話と内省しかしていない本作ですが、次話から少しずつ動き出していきますので、もう少しお付き合いください。
>人は自分の意志でどれだけのものを選べるのだろうか?
この一文が、ものすごく重要に思えました。
たぶん柳田だけでなく誰しもが、少なからず世の中の不条理や不平等を感じているし、そのせいで思い通りにならないことだってある。
善悪の判断基準や行動原理は人それぞれですが、明らかに誤った行為は法律や周囲の人間関係がストッパーになり得る……柳田には、きっとそれがなかったんですね。
作者からの返信
「人は自分の意志でどれだけのものを選べるのだろうか?」
おっしゃる通りこれがこの作品のテーマだと思います。
柳田がもっと若いうちに人間関係を築いていれば、こうした偏った考えに陥ることはなかったでしょう。……しかしそれをしなかったのは本人の意志なのか?答えを出すのは難しいでしょう。
コメントいただきありがとうございます!