5.演出は必要?
自分はプレゼンを行う際にPowerPointを使っています。
理由は使い慣れているからですが、PowerPointを使うと様々演出を入れることができます。
例を上げればyoutube等の動画配信サイトに上がっている公式の予告編を流せるようにするとか、フリー素材や自作のイラストを使ってタイトルの出し方やストーリの一部の再現アニメーションを作るなどが出来ます。
当然、様々な演出を入れるとそれだけ内容は豪華になっていきますが、プレゼンにおいてそれは必要なのか?
この項目では、その点について書きたいと思います。
まず結論から言えば、「演出は無くても問題ない」と言うより、やりすぎるくらいなら無いほうがいい位と思っています。
予告編を流すのはまだしも、再現を過剰に入れてしまうとプレゼンが長くなってしまう他に、聞き手の人たちを誤誘導してしまう可能性があるためです。
誤誘導をしてしまう原因は「自分の主観で、再現を作る」事です。
これは再現を作る過程において劇中の演出やセリフなどを意識的(もしくは無意識に)取捨選択を行うことで、本来とは微妙に異なるストーリになってしまう事があります。
またフリー素材や自分で作成したイラストを使うと事は、本来の画像や演出ではない為、実際に映画のシーンと印象が変わってしまうでしょう。
では演出を入れるとしたらどの様な物がいいのか?
それは、作中に登場する象徴的なモノのイメージを入れるのが良いと思います。
これは例えば、砂漠や砂が象徴となる作品であれば、文字を消す時に砂に描いた文字が消えていく様に斜め上からさっと消えて行くなどその象徴あったイメージの演出を入れるといいでしょう。これを、あらすじの時など要所に入れることでその部分を引き立たてる演出となります。
(上記の物をPowerPointを使って再現するなら、消す文字列はテキストボックスでなく背景色無しの正方形/長方形をテキストボックス代わりにし、文字列を消す時は正方形/長方形を消す様にするとそれっぽくなります)
また複数の演出を入れる場合は、その都度行う演出方法を変える事が必要です。
全て同じ演出ですと、見ている方も慣れてしまい演出を入れる意味が無くなってしまいます。
ですので、演出を入れる際は入れる場所と入れない場所を決め、同じ演出は行わない(最悪連続では行わない)様にすると良いでしょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます