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2020年9月6日 09:43
確かに、村上春樹も谷川流も関西弁を出しませんね…!ものすごく徹底された標準語文学です。私もさとみさんのように、子供の頃は父の転勤で北海道、東北、関東を転々としました。幼い頃の私の話し言葉には標準語がインストールされませんでした。北海道弁(地域で異なる)と東北弁(これまた地域で異なる)がちゃんぽんになり、高校生になって東京に転校した時、自分のイントネーションがめちゃくちゃだということに気付きました。いま私がこうして小説やエッセイを書くのは、音声を伴わない書き言葉に、自分のアイデンティティを懸けているのかもしれない、とふと思いました。
作者からの返信
天上 杏さん、今回も応援コメントありがとうございます。言語形成期に習得した言葉って、ひとによって本当にさまざまですよね。それがまた、そのひとが生み出す文章に奥行き、陰影を与えているように思います。杏さんのおっしゃる通り、作品はそのひとのアイデンティティをはっきりと映し出すものなのでしょうね。
確かに、村上春樹も谷川流も関西弁を出しませんね…!
ものすごく徹底された標準語文学です。
私もさとみさんのように、子供の頃は父の転勤で北海道、東北、関東を転々としました。
幼い頃の私の話し言葉には標準語がインストールされませんでした。
北海道弁(地域で異なる)と東北弁(これまた地域で異なる)がちゃんぽんになり、高校生になって東京に転校した時、自分のイントネーションがめちゃくちゃだということに気付きました。
いま私がこうして小説やエッセイを書くのは、音声を伴わない書き言葉に、自分のアイデンティティを懸けているのかもしれない、とふと思いました。
作者からの返信
天上 杏さん、今回も応援コメントありがとうございます。
言語形成期に習得した言葉って、ひとによって本当にさまざまですよね。
それがまた、そのひとが生み出す文章に奥行き、陰影を与えているように思います。
杏さんのおっしゃる通り、作品はそのひとのアイデンティティをはっきりと映し出すものなのでしょうね。