StarTRain

エロゲーマ+エロアニメ好き紳士

第1話 星空の下の少年・少女

僕は、「平凡で何も特技を持っていないが、星を見るのが好きな男子高校生の桐嶋結城」と言う。この物語はその特技も何も持っていないが、星を見るのが好きな僕の淡くて儚くて切ない恋物語だ。

 ある日僕は、公園に散歩に出て行った。その公園で一人の少女と出会ってしまった。

そして、自分の心音を聴くといつも以上に心音が激しく自分でもこんなに激しい心音を聴いた事が無いからビックリしていた、でもこれは初恋だと直ぐに分かった。「俺もそこまで鈍感じゃない」と自分の心の中で呟いた。

 その少女に声を掛けようと想い、俺は心に決意を決めた後に思った、どういう風に声を掛けたら良いのかが分からなかったのだ。そしたらその少女と目が合ってしまった。

僕は、その少女と目が合って逸らすのは失礼だと思い意を決して声を掛けた。

 「こんにちは」と、そしたらその少女も「こんにちは」と返してくれた。僕は凄く心が高ぶっているみたいに嬉しかった。その少女の髪型は短く短髪だった、目が青い感じで凄く凛々しくて綺麗と、僕は思ってしまった。僕は少女に声を掛けられたのでそれをキッカケとして更に話しをしようと思い「少し、話しませんか?」と聴いた。その少女は「いいですよ?」と言ってくれた、僕と少女は話しが盛り上がり夜になるまで話しをしていた。

 少女が、「もうそろそろ、帰らないと行けない」と言った、僕は名前だけでも教えておこうと思い、少女に自分の名前を教えた「僕の名前は、桐嶋結城って言います。」と、そしたら彼女も「私は、岸本愛佳と言います」と名前を教えてくれた。

 僕は、「又、今度会えるかもしれませんね?」と言ったら愛佳さんも「そしたら運命ですね?」と、笑顔で言ってくれた。愛佳さんは凄く優しい方だなと自分の心の中だけでそう思ってしまった・・・・。そんな妄想をしながら、愛佳さんが帰って行く背中を見て目線だけで送った。僕は空を見上げ星が瞬いているのを見て「凄く綺麗だな」と呟きなら、家に帰って行った。

 「ただいま」と僕は家にいる、母と妹に帰って来た事を伝え自分の部屋へと入って行った。そして僕は公園で出会った、岸本愛佳さんの事を思い自分の頭の中で妄想を膨らませていた、凄く目が綺麗で凛々しくて可愛い子だったなぁ・・・、又会えないだろうかなどと、自分でどうにもならない事は分かっているのにそんな事を考えていた。「メールアドレス・・」

を聞いておけば良かったなどと心の中で呟きながら眠りについていた。

 そして、僕は不意に目を開いた・・目を擦り外見たら夜じゃなく、朝になっていた僕は昨日制服を着たまま寝てしまっていたようだ。

 そして時計を見たら8時過ぎだった、「やばい!」と口に出して叫んでしまった。学校に遅刻する寸前だったからだ、僕は制服を着たまま寝ていたのが幸いで、着替える時間は取らずに朝ご飯を食べて、家から出て学校に向かった。

 「キン・コン・カン・コ~ン」と鐘の音が鳴って、ギリギリ教室に入れた。そしていつも通りに友達の荻野俊が声を掛けて来た、「お~結城が遅刻なんて珍しいじゃんかぁ」なんて言葉を掛けて来たので。僕は変に悟られないように「いや~昨日は夜中までテレビを見ていたら中々寝られなくてさ~」みたいな事を喋っておいた。

 そしてHRの時間になり、先生がいつも通りに教室に入って来ていつも通りの変らない日常がまた、今日からやってくるのか・・と心の中で呟いたら、次の瞬間に先生は信じられない事を口にしていた「え~、今日からこの学校の内のクラスに新しく転校生として来た、岸本愛佳さんだ!皆、仲良くしてやれよ」僕は目を疑った、何故愛佳ちゃんが僕と同じクラスにいるのだ?と。

 後(のち)に先生は口を開き「岸本さん。桐嶋の右隣に座って貰えないでしょうか?」と言葉を出して言った。僕は不意に考えてしまった。これは「恋の予感」などと、でも愛佳ちゃんが僕の隣に存在している事に僕は、凄くびっくりしていた。

 そして、愛佳ちゃんが「桐嶋君だよね?」と言って来たので、僕は「本当に又会える時が来るなんて運命みたいだね」と口が滑って言ってしまった。そしたら、愛佳ちゃんは「これからは同じクラスメイトとして仲良くしてね?」と言って来たので、僕は「もちろんだよ。」と言って、この学校の事をねほりはほりと教えた。

 授業が終わり放課後になった、僕は愛佳ちゃんとお話をしたいと思い「愛佳ちゃん?この後に用事とかありますか?」などと、聞いた愛佳ちゃんは「別に無いですけども」と言ってくれた。「ですが、門限があってその時間までには・・・」と言われたから僕は直ぐに、フォローを入れた「大丈夫だよ、帰りはあまり遅くならないようにするし送って行くから。」と言ってしまった。

 まだ家が何処かも知らないのに、でも愛佳ちゃんは「本当ですか?ありがとうございます」と一言お礼を言って僕とお話をしてくれる事になった。僕はまた高ぶりが隠せない位に心音がドクン・ドクンと鳴っていたのを、愛佳ちゃんにばれないように隠し通しながら学校の校門から出て、二人で帰って行きながら世間話を話しながら、愛佳ちゃんの家の道を教えて貰いながら、歩いていた。

 時が過ぎるのが早いって言うのはこういうのを言うのでしょうか?話をしていたら、もうはや、愛佳ちゃんの家の前まで来ていた。そして愛佳ちゃんは「今日一日凄く楽しかったよ、また明日」と一言言って自分の家に入って行った。僕は自分の家までずっと星を見ながら帰って行った。そしたら、流れ星が一つ流れていたので願い事をしてみた。「愛佳さんと楽しい学校生活や恋人になれますように」と3回願い、流れ星に言った。間に合ったかは分からないけれども。そうこう歩いている内に、僕は自分の家の前まで帰って来ていた。

 玄関に入り母と妹にただいまと一言、言ってから自分の部屋へ入って行った。それから今日は制服を着たまま寝ないように、直ぐに制服を脱ぎ私服に着替えた。

 そして時計を見てまだ6時ちょっと過ぎだったから、僕はまた公園に少し散歩をしに行こうと思い、母と妹に少し公園まで散歩しに行ってくるからと一言伝え、僕は外へと出掛けて行った。

 僕は音楽を聞きながら、ゆっくりといつも歩いている道をいつも通のスピードで歩いて公園まで行った。そして、公園に行ったら珍しく荻野俊とはち合わせをした。

 荻野俊は「お前と公園で合うのは珍しいなぁ~」と一言僕に言って来たので、僕も「荻野が公園にいるなんて珍しいなぁ」と言った。

 荻野は口を開き「いや~ちょっとなぁ」と言って、少し困り顔だったから理由を詮索しようと思ったが、可哀相に思い詮索をやめた。

 僕は荻野に「なぁ、少し話でもしないか?」と言い僕も、荻野が座っているベンチに一人分の空席が有ったので、荻野に「ここ座っていいか?」と言って座らせてもらい、数分沈黙の時間が出来たが、荻野の方が先に口を開き僕に何故公園に来たのか理由を責められた。

 僕は、荻野なら話してもいいかなぁと思い今心に思っている事を全部話した。そしたら、まじかぁ的な顔をして僕をジっと見て来たので、僕は「どうしてそんな顔しているのだよ?」と言って荻野に質問した。そしたら荻野は「いやぁだってさぁ、岸本さんにそんな出会い方で出会えたとしてもねぇ・・・お前と岸本さんじゃ釣り合わないだろ?」と言って来た。

 僕は「まぁ確かにそうかもしれないけども、岸本さんは僕に凄く優しい笑顔で話し掛けてくれているのだよ?」と荻野に言った。荻野は更に口を開いて「そりゃそうだろ、教室のしかも隣に座っている人と嫌な雰囲気になりたくないもの当たり前の事だろ?」と荻野は言いさった。

 僕はそれもそうかなどと、心の中で呟いた。そして僕は口を開き「なぁ?荻野、お前ってさ~好きな子とか居ないの?」などと聞いてみた。荻野は「今は居ないかな?でも、後で出来そうな予感はするなぁ」と一言だけ言って終わった。

 時計を見たら7時45分を過ぎていたのを、見て僕は荻野に「じゃ、僕はもう帰るから荻野も余り遅くなるなよ?」と一言だけ言い僕はまたいつも通に、星を見上げて家路(いえじ)に向かい帰って行った。

 その後は、家に着き家の中に入りいつも通に母と妹に帰って来た事を伝えていつものように自分の部屋へと、僕は向かった。そして僕は、パジャマに着替えて直ぐにベッドにダイブして目を閉じ寝てしまっていた。

 次の日、僕は目を擦りながら朝目を覚まして時計を見ると何故か、いつも以上に早く起き過ぎて6時ちょっと前だった。僕は自分の部屋の中で、自分が好きな星の専門の本を読み始めた。その本にはオリオン座や射て座などの、星座なんかも色々と書いてあって僕にとっては、とても面白い本です。

 その本を読んでいる内に、時計を見ると気付いたら8時ちょっと前だった。僕は制服に着替えて、朝ご飯を食べ直ぐに学校に向かった。僕は心の中で今日も愛佳ちゃんとお話出来るかな?などの事を考えながら、学校に向かった。

 そんな事を思っている内に学校に着いていた。僕は教室まで行き、教室に入ってから荻野に「おはよう」と伝えた。そして荻野も「おーおはよう」と一言言ってくれた。

 その後に、愛佳ちゃんにも僕は挨拶をしようと思い、「おはよう」と言ったら、愛佳ちゃんの方も笑顔で「おはよう、結城君。」と言ってくれた。僕はやっぱり幸せ者だなぁ~と心の中で呟きながら、自分の心音を隠しながら自分の席に座った。

 その後、普通に授業が始まり愛佳ちゃんにはもう、教科書などが届いて貸す事も無くなってしまったけれども、休み時間になったら話しかけてくれるから、僕は凄く嬉しかった。

 何故嬉しかったかは、僕にも詳しくは分からないけれども心の底からホットしていたのだと思う。そして昼休みに、愛佳ちゃんを呼び出して。僕は心を決めた告白をしようと、今日学校に来て思っていた。

 そんな、こんなで早くに昼休みになってしまった。そして、僕は昼休みになった途端に愛佳ちゃんに、声を掛けた「あの、愛佳ちゃん?」とそしたら、愛佳ちゃんの方も「何?結城君?」と言ってくれた、そして僕は口を開き「二人っきりで話したいんだけどもいい?」と声を掛けた。愛佳ちゃんの方も、びっくりはしてたけれども、ニッコリと笑い「いいよ。」と言ってくれた。

 それから、僕等は二人っきりになるために教室から出て、そしてあらかじめ調べておいた空き教室に行き僕は愛佳ちゃんに伝えた。「あの愛佳ちゃん?」と言ったら、愛佳ちゃんは「はい?」と、少し戸惑ったような感じに答えてくれた。

 そして、その後、僕は頭の中が真っ白になりながらも、自分の伝えたい事をキッチリと愛佳ちゃんに伝えようとした時。僕が口を開くと同時に愛佳ちゃんが何かを言おうとして口を開いた「あの?結城君?」と言われて僕は、急いで返事を返した。「はい!何どうしたの?」みたいな感じで凄くおどおど、してるような感じで、僕は返事を返してしまった。

 そして、早く言わないと思いながらも僕はまだ黙っていた。でも心に決めた事を今ここで引き下がったら男じゃないと思い、僕は口を開きとうとう言ってしまった。「愛佳ちゃん!僕と付き合ってくれませんか?」と、言ったら愛佳ちゃんも「結城君の気持ちは分かっていたよ」と言ってくれて、僕はビックリして「どうして?知っていたの?」と聞いてしまった。

 愛佳ちゃんが口を開き「だって、結城君凄く分かりやすいのだよ!」と一言言われてしまった。僕は心の中でやっぱり凄く分かりやすい性格なのだなと愛佳ちゃんを通じて再確認していた。

 それから、愛佳ちゃんが口を開き「本当に、私でいいの?」と言われたから直ぐに僕は返事を返した。「愛佳ちゃん、じゃないといけないだ」と言った。

 そして、愛佳ちゃんがまた口を開いて一言「ありがとう。」と泣きながら僕の目を見ながらそう言ってくれた。僕は、愛佳ちゃんをその場で思いっきり抱きしめてお互いの温もりを感じた。何分抱きしめ合ったか何て分からないけれども、その時に鐘が鳴ってしまっていた。僕は愛佳ちゃんに「二人で教室に戻ると荻野とかに、何か言われるかもだから時間差で教室に戻ろう?」と愛佳ちゃんに言ったら、愛佳ちゃんも「いいよ」と言ってくれた。

 僕は、愛佳ちゃんに「先に戻っていいよ?」と言った、そして愛佳ちゃんも「分かった、じゃ又教室でね?」と言ってくれた。そして、愛佳ちゃんは先に教室に戻って行った。

そして、2分後ぐらいに僕も戻り始めた。教室に戻ったらなんとか、先生はまだ来ていなかったので間に合っったぁと思った。そして机に座ってから、愛佳ちゃんに話しを掛けられて、お互いに顔を少し赤くしながら愛佳ちゃんの方から「今日の放課後一緒に帰ろう?」と言ってくれた。僕は凄く嬉しくて返事は「もちろんだよ。」と言った。5時間目の授業の先生が来たから、愛佳ちゃんに「じゃ、この授業が終わったら今日はもう授業無いから帰ろう。」と伝えて。話しを終わりにした。

 僕は授業中に、愛佳ちゃんの事を考えながら上の空で授業に参加をしていたから先生が何を言っているのかさっぱり頭に入っていなかった…。

 その後、授業が終わり僕は愛佳ちゃんと帰る約束をしたから早速、愛佳ちゃんに「帰ろう。」と伝えた。愛佳ちゃんは笑顔で「じゃ、帰ろうかぁ」と言ってくれた。僕は心の中でなんて可愛い笑顔なのだろうなぁと思ってしまって、少しニヤケた顔を自分でも分かったからこのニヤケ顔が、愛佳ちゃんにバレテないか心配だったから愛佳ちゃんと話す時は頑張って隠しながら話していた。そしたら、愛佳ちゃんの方から「結城君って、いつも学校の帰り道一人で帰っていたの?」と言われた、僕は「そうだよ?」と一言だけ返して僕は空を、見上げた。

 そして僕は、愛佳ちゃんに一言伝えた「僕は、愛佳ちゃんと天体観測をしてみたいのだよね?」と愛佳ちゃんに話した。愛佳ちゃんは「それじゃ、夏休みも近いし夏休みに入ったら二人で、天体観測しに行こうか?」と言ってくれた。僕は凄く嬉しくて、この嬉しさのあまりに大声を出しそうになってしまっていたので、それは駄目だと思って直ぐに冷静に、心を落ち着かせて愛佳ちゃんに「ありがとう。 」と伝えた。

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