聖女を害そうとしたという冤罪により、一族郎党もろともに処刑された悲劇の公爵令嬢は復讐を誓い、世界に原初の悪魔が誕生するのだった。
そんなオープニングでおどろおどろしい雰囲気から始まるこの物語ですが悪魔に転生してから、主人公のターンとなると雰囲気が一転します。
実は転生者で元は”俺”だった主人公は二回とも15歳でご臨終というハードモードな人生であったことが明かされるとともに冤罪を着せた人間どもに復讐しようと邁進し始めます。
悪魔がダンジョンマスターなったのだから、さぞかしえげつないことが展開されると思いきや、どことなくコミカルな感じでお話が進んでいきます。
飄々とした邪神さん、忠実なれど変態な巨乳メイドさんと仲間(?)も濃いキャラばかりで楽しいですよ!