第85話 氏

 

 桜小梅にとって、パナケイアで行われている「マッキ誘発実験」は寝耳に水の情報であった。


 次期当主と言えど、小梅は未だにパナケイアで働く一補助員に過ぎず、当主でありパナケイアと繋がっている両親は全国を飛び回っている。両親ならばパナケイアの支部だけでなく、パナケイアのについても情報を持っているだろう。


 しかし小梅は親に頼ることはせず、両親を信じることもせず、自分で選択をする為に悩んでいた。


 彼女の後ろに控える柊葉介は、彼女がどんな道を選んでも着いてくる。彼には小梅の傍を離れる、小梅以外を優先する選択肢が存在しないからだ。


 それは小梅にとって酷く心強い事であると同時に、申し訳ない気持ちを湧き起こさせる。


 彼女がから見て、葉介が小梅に付き従うのはそうするように育てられたからだ。


 彼にとっては仕える相手が小梅であっただけで、もしも彼女に年上の兄姉でもいれば葉介はそちら側に控えていたかもしれない。


 もしもを考えても意味がないと分かっているが、小梅からすれば大人の圧が葉介を操っているのだと思わずにはいられなかった。葉介がどれだけ自分の意志だと口にしても、小梅は信じ切ることができない。それもまた、彼女が桜家で育ち、桜家に関わるヘルス達と接してきたからだ。


 小梅は葉介の内情も知らないまま、一人で思考を続けた。知りたい自分は何を一番に知りたいか、自分の中にある多くの「どうして」を解決するにはどうするべきか。


 桜色の少女は床の一点を見つめ、耳には雨音も届いてはいなかった。


 * * *


 桜小梅は辟易していた。


 彼女が通うトクソーテス学園は富裕層の子どもが集い、幼少期からエスカレーター式に進級していく。その中でも小梅は地位ある家柄である為に周りから微笑まれることが多かった。子どもが子どもに対して媚を売るのだ。小梅は小梅で両親に習った通りに微笑み返すが、如何せん自分を「桜家」としか見ない周囲に対する感情など微々たるものだ。


「貴方はパナケイアに貢献するのです」


「お前はヘルスに貢献するんだ」


 日々両親から浴びせられる言葉を小梅は受け止めていなかった。浴びるだけ浴びて、それは地面に流れるだけ。従順に頷けるほど、小梅は素直な子どもではなかった。


 少女は不可思議そうな瞳で、ヘルスの両親に問いかける。


「ならばヤマイは誰が救うのですか?」


 両親の顔がしかめられる。厳格な父と凛然とした母は視線を合わせた後、ため息と共に小梅を見下ろした


「ヤマイは救わなくていいんです」


「何故ですか」


「救う価値がないからだ」


(あぁ……)


 桜小梅は嫌忌する。


 冷めた瞳をする両親に、小梅は無感動な視線を向けた。押し付けられる価値観に膝をつかないまま。もしも両親の価値観を鵜呑みにしてしまえば、自分が嫌悪を抱いた大人になってしまうと感じたから。


 小梅は両親に期待しない。


 両親の意志は受け入れない。


 自分の親である二人を尊敬しない。


 少女は年齢に見合わない冷ややかな瞳で両親を見つめ、外面だけは「分かりました」と頭を下げておいた。空気を呼んで、その場に合った対応をして、無駄な波風を立てない為に。


 桜小梅は熟考する。


 どうすれば自分は自分らしくあれるか。自分を嫌わずに成長できるか。自分が正しいと思える道を歩んでいけるのか。


 彼女は本だけを読まなくなった。外へ飛び出して多くを見たくなった。


 それを正しいと思って、そうしていれば自分は自分が思う正しい人になれると思って。


「どうしてパナケイアが存在するのですか」


「ヘルスを守る為です」


「どうしてヘルスだけが守られるのですか」


「それが摂理だからです」


「どうしてヤマイが存在するのですか」


「彼らに意味はありません。世界の乱れであり、汚れです」


「納得できません」


 小梅は自分の後ろに常に控えている少年、柊葉介だけは共に連れて行こうと思った。家にいる大人は皆ヤマイは害であると染み込んでしまっている。ならば自分がどれだけ学んで考えて訴えても届かない。


 だから彼女は自分と同じ年齢で、まだ子どもである葉介だけは染めないでいたかった。ヘルスとヤマイで見分けるのではなく、それぞれを個として見る目を共に培いたかった。


「ねぇ、葉介」


 少女は知らない。両親を反面教師にした柔らかい声が、どれだけ少年にとって毒かなど。


「貴方は私と一緒に、正しい人になってくれますか?」


 少女は察することができない。共に連れて行こうとする少年が、何を考えて生きているかなど。


「それがお嬢様の望みであるならば」


「もう、葉介がどうしたいかを聞いているんですのよ?」


「自分はお嬢様が望むことを手伝い、支え、従います」


「貴方って人は……」


 小梅は傲慢にも、葉介を変えたいと思っていた。自分に付き従う少年には自由になってほしい。もっと沢山の人と関わって、多くを知って、好きになった人と添い遂げて、幸せになってほしい。幼少の頃から共に居たからこそ、小梅は葉介が自分だけ見続けることは望まなかった。


 それは子どもの浅慮な選択。未熟な優しさは毒になる。


 小梅はそうとも知らないまま、葉介の手を取り続けた。


「葉介、世界は広いんです。人の個性は無限に存在します。たった一つの言葉で縛れるほど、私達は簡単な生き物ではないと思いますのよ」


 幼心に宿った正義感は間違ってはいなかったのだろう。社会がどれだけヤマイを嫌っても、大人がどれだけ間違っていると示しても、子ども自身が思った正しさを捻じ曲げるには至らない。


 子どもは大人の道具ではない。言う事を必ず聞くロボットでもない。大人が思った通りに育つ人形ではない。子どもは大人のミニチュアではない。


 親と子はどうしたって個なのだ。だから小梅は親が進めと指した道を嫌い、自分が正しいのではないかと思った道を突き進む。その為の知識を求めて前進する。


「私の望むことをしてくださるなら、願いましょう。柊葉介、私に着いて来て、一緒に色々なものを見てくださいね」


 小梅は笑っていた。自分と同じものを見たとしても、葉介が同じ考えを持つとは考えていなかったから。だから小梅は言葉にしないまま葉介に願ってしまうのだ。


 どうか、自分の視野が狭くなった時は教えて欲しいと。自分で考えて、自分が思う言葉を口にしてほしいと。


 幼かった小梅は、言葉にしなくても葉介には伝わると過信した。


「お嬢様が向かう所でしたら、何処へでも」


 それが猛毒であるとも知らないまま。


 ――葉介がヤマイを発症した時、小梅はそのまま隣にいてもらうよう親に進言した。しかしそんな言葉が届く筈も無く、爪を噛む日を送ればどうだ。


 それは中等部の廊下でのこと、微睡むような昼下がり。


笹野ささのさん」


 彼女はクラスメイトの名前を呼んだだけだった。委員会について担当教員が呼んでいた。だから探して、名前を口にし、呼び止めた。


 それだけだった筈なのに。


「ぁ、れ?」


 クラスメイトの頬が紅潮する。小梅は目を瞬かせ、再度友人の名前を呼んだ。


「笹野さん? 体調が優れませんの……?」


 それが、ヤマイを加算させるとも知らないで。


 小梅が心配そうに名前を呼ぶ度に、クラスメイトは喉を掻き、呼吸を荒くさせて蹲った。


「さ、笹野さん? 笹野さん、苦しいんですの? 痛みはございます? いま保険医の先生のお呼びして参りますのでッ」


 何度も小梅はクラスメイトの名前を呼んだ。溢れる心配と優しさから。


 そうすれば、突然クラスメイトは小梅の腕を掴み、熱く潤んだ瞳で懇願した。


「お願い、お願いします桜さん。私を、私をぉ……ッ」


 恥ずかしさで顔も赤くなるだろう。中学生の子どもには刺激の強すぎるヤマイが牙を向いたから。


 その日、小梅は初めて他人から――傷つけて欲しいと懇願された。


 小梅は人を傷つける器量など無いのに。


 誰かを害したい訳では無いのに。


 彼女の患ったヤマイは、他人自身が傷つくことを望むように強要する。


 それは小梅にとって酷い願い。


 小梅が絶対に叶えることのない懇願。


 小梅は奥歯を噛み締めて、自分の前で蹲った少女を見下ろしていた。


 桜色の彼女は賢い。だからこそ自分でパナケイアに向かった。連行されることはなく、抵抗もせず、己でヤマイの仮説を立てて。


 彼女の左手に押されたのは印数四。刻まれた数は葉介よりも危険度が高いと判断された証であり、桜色の少女は再び爪を噛んでいた。


 それでも小梅は直ぐに前を向く。自分がヤマイになったからこそ、証明しなくてはならないと感じたから。


 ヤマイにも価値はあると、娘がヤマイだと知った瞬間に顔を合わせなくなった両親に示す為。


 生きていていいのだと、葉介をつければ小梅がヤマイであると広がらないと画策した周囲に教える為。


 迫害される道理はないのだと、手袋をつけるようになった小梅に何が起こったか、察した途端に離れたクラスメイトへ証明する為。


 彼女は探求し続けることを選んでみせた。


「もう、貴方を呼べませんわね」


 肩を竦めた自分を見て、葉介は唇を噛んで直立していた。


 大きな敷地の中に二人だけ、ヤマイになった者同士が向かい合っている。


 小梅は葉介の青い瞳を見つめ、彼は静かに頭を下げた。


「名前を呼ばれずとも、俺は何でもします。貴方の傍で、お嬢様だけの味方でいましょう」


「……ありがとうございます」


 それは彼がそう育てられてしまったから。


 小梅は知りながら、少年の手を取った。彼をここに閉じ込め続けてはいけない。彼と共に自分も世界を見なくては、自分達は淀んでしまう。


 折れてはいけない、屈してはいけない。考え続けなければならない。


 小梅は前を向いた。例えどれだけ周囲に哀愁の目を向けられても、愛想笑いを向けられても。名前を呼ばないように気を配り、ヤマイというレッテルだけで判断されることはおかしいのだと証明する為に。


 だから彼女はパナケイアでヤマイについて研究する道を選んだ。その為には実働部隊ワイルドハントの入ることがいいのだろうとも考え、実行する。


 必然的に葉介も続いた。アテナの話は突拍子過ぎて理解に一週間程度をかけてしまったが、小梅が望む場所へ着いて歩いた。


 研究室に実験室、資料室など様々な場所を見たが、小梅が最も惹かれたのは道具室。彼女は戦えるだけの力量は不足していたが、危険な実働部隊ワイルドハントの仕事は葉介が身をもって体験した。


「無理をさせますね」


「いいえ、お嬢の志の為ならば」


 葉介は小梅から「様」をとった。そう小梅が望んだから。自分達は対等でありたいのだと小梅は願い、ならばと葉介は「お嬢」と改めた。


「名前では呼んでくださらないのね」


「恐れ多いので」


「貴方がそうおっしゃるなら、無理強いはしません。そして別件でお願いします。最近、私はよく一点集中してしまうことが多いと気づきましたの。なので私が一人暴走し始めたら否めてくださいませ」


「お嬢がそう望まれるなら」


 葉介は全身白い衣装を纏い、胸にペストマスクを当てる。小梅をアテナに行かせることは桜の家が許さず、葉介が向かったのだ。それはたった数度のことではあったが、葉介は必ず小梅が必要とした情報を確認して舞い戻った。


 そんな二人の様子を見て顔を歪めたのは金髪のメンバー、皇樒である。


 皇が高校二年、小梅と葉介が中学二年の時に三人は出会っていた。


「お前ら新人だって? やったねー、これで俺もせーんぱーいじゃーん」


「はじめまして、桜小梅と申します」


「どうも、皇樒って言いまーす。銀髪のお前は?」


「柊葉介です」


「はーん。で、それぞれどっちを主で行くわけ? アテナに行くか、こっちで戦闘員狩るか。まだ考え中か?」


「俺はお嬢が望まれた方をします」


「……あ?」


 皇の眉間が痙攣する。小梅は仕方がなさそうに息を吐き、葉介はさも当たり前と言わん態度で立っていた。


「俺は実働部隊ワイルドハントのメンバーではありません。お嬢の傍仕えです。お嬢が望まれた事だけをします」


「そう気負われずとも良いんですよ?」


 小梅は葉介の態度を長い目で見る気でいた。早々に変えられないだろうと覚悟して。


 しかし初対面の皇からすれば違和感しかない存在に、金髪の彼は毒を吐いた。


「いや、気持ち悪。他人に従事とか俺ぜってー出来ねぇわ」


「どうとでも」


 葉介は皇の態度を意に介さない。皇の頬は痙攣し続け、小梅は「こら」と注意するだけであった。


『頭おかしいのが入ってきたなぁ』


(それな)


 樒に同意せざるを得ない皇。小梅はやる気に満ちてパナケイア内を歩き回っており、葉介はその後ろを着いて歩く姿が標準だった。


 当初の葉介は正規のメンバーではなく、桜小梅の影のような立ち位置を選んでいる。実働部隊ワイルドハント(仮)という呼び方が正しく、メディシンの投与権利や給料は全て小梅に捧げていた。無報酬の所謂ボランティアのような彼はそれが当たり前だと思い、小梅に了承すら取っていない。小梅は小梅で家柄のせいで報酬が倍なのかと内心で嘆息していたのに。


 葉介は自分から実働部隊ワイルドハントであると名乗ることもなく、研究員に役職を問われれば何の疑問も持たずに「桜小梅の傍仕えである」と答えていた。まるでそれだけが自分の居場所であるとでも言わんばかりの声色で。


 しかし行っていることは完全に実働部隊ワイルドハントの仕事なので、皇樒から見れば自分の後輩であり新人となる。


 ややこしい銀色と桜色だと皇は認識していたが、ややこしさで言えば自分も人のことを言えない。少年は頭の中で意地悪く笑う相方を無視し、暫く経ってから提案をしてみた。


「なぁなぁ葉介~」


「なんですか、皇さん」


「お前と桜色ちゃんさぁ、多分実働部隊ワイルドハントよりも補助員の方が向いてるって思うんだよねー」


「補助員……?」


 金色の前髪をオールバックにして、小梅を「桜色ちゃん」呼ばわりする皇は葉介の鼻につく。しかし後輩は何も言うことなく、皇の口から出た補助員の役柄に耳を傾けた。


 金髪の少年は、柘榴の言葉を思い出している。


 ――私と似たような立場……実働部隊ワイルドハントを理解して、支える補助員が増えてくれたら嬉しいなぁと思うよ


 赤い瞳は葉介を射抜く。葉介と小梅ならば、きっと柘榴の願望を叶えられるだろうと考えて。


「補助員は補助員だよ。実働部隊ワイルドハントを補助する役回り。武器の手入れや報告を受けたり、衣装の改良を考えたり、かと思えばパナケイアからも情報を仕入れたりして。細々した仕事は増えるだろうが実働部隊ワイルドハントほど危険は少なく済むし、アテナや戦闘員の情報は貰えるって感じの立場だよ」


 飄々とした態度で皇は説明し、頭の中では樒が笑っている。


『褒められると良いねぇ』


(るっせぇぞ)


 皇は側頭部を叩く奇行を見せるが、葉介はさして興味を示さない。銀髪の少年はその場で即答はせず、小梅に補助員の立場について伝えた。


「是非!」


 小梅は輝かしい目で了承する。多くの仕事をすれば多くの見方を学べると信じて、武器の改良に興味を示し、誰かを支える立場に憧れて。


 彼女は早速柘榴に話を聞き、葉介はやはり報酬も給料も貰わないまま小梅に着いて行った。


 小梅は誰の名前も呼ばないまま日々を過ごす。銀髪の少年は必ず自分の後ろを着いてくると、それが当たり前になってしまいながら、このままでは駄目な気がするとも思いながら。


「もっと自己表現しても良いんですのよ?」


「自己表現とは」


「あれがしたい、これがしたい、これは嫌だ。貴方の感性で動くと言う事です」


 小梅の言葉に葉介は首を傾ける。少年は慣れ切った動作で淹れた紅茶を少女の前に置き、二人きりの道具室には仄かな香りが広がった。


「俺は貴方の言葉を聞いて、貴方の為に動いていたいです」


「そう教育されたからでしょう?」


「俺の意志です」


「うぅん……」


 葉介は小梅の隣にも向かいにも座らない。彼は少女の傍に立つ事だけを続け、それこそが落ち着く場所なのだと自覚していた。


「お嬢は俺に笑ってくれた、唯一で最初の人です。だから俺は貴方の傍に居たい。貴方だけの声を聞いて、貴方の為だけに行動していたいんです」


 小梅は葉介の言葉を思わず訝しんでしまう。少年は少年で小梅が気分を害したかと考え、二人の間には沈黙が流れた。


「……献身的すぎません?」


「普通です」


「私は貴方に、もっと、こう、自由であって欲しいんですけど」


「お嬢の傍に居られるならば、俺に自由は不要かと」


「ですから、そうやって私にばかり構わなくていいと言っているんです。貴方には私だけを見て欲しくないと言いましょうか、もっと交友の輪を広めて欲しいと言うか……!!」


「それは命令ですか」


「考え方の問題です」


「俺はお嬢の傍に居なくては、自分の存在価値を疑い続けてしまいます」


 葉介の目は真っ直ぐであった。青い瞳は桜色の瞳を射抜き、曇りなど一切ない。


 小梅は思わず頬杖をつき、自分の横に立つ従者を見上げていた。


「……危ういですわね」


「そう思った事はありませんが」


「ご自身ではお気づきにならないでしょう」


「俺は何か足りませんか」


「十分すぎるから困惑しているんです」


「……申し訳ないのですが、理解しかねます」


 小梅と葉介、共に揃って中学三年生。


 小梅は葉介の姿勢にやっと嫌な歪を見て、額を押さえていた。これもまた育ち方のせいなのか、別の外的要因が付加されたのか、と。


 そんなある日、パナケイアにやって来たのは壁のように背の高い少年。


 空が黒く曇り、陽光が全く射さない日のことだ。


 緑の髪の下に疲れ切った表情を浮かべた彼は、小梅と葉介がいる道具室を訪れていた。


「……作って欲しい、ものがある」


 挨拶や自己紹介よりも先に、緑の少年――椿つばきうぐいすは項垂れる。


 小梅と葉介は顔を見合わせて、鶯は力なくその場にしゃがみ込んでしまった。

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