第8話 仲

 

 アテナに行ってメディシンの材料を調達すれば流海の寿命を延ばしていける。


 多くの材料を採ってくれば流海の体から毒素を抜く薬の研究だって進められる。


 その為の実働部隊が「ワイルドハント」


 アテナに対抗する私達の世界――アレスに生きる者達が作った団体。


 パナケイアが管理する表沙汰にはされない集団。


 朝凪との話が終わった後、私は話の内容を反芻はんすうしながら流海の病室に来ていた。


 そこには柘榴先生と猫先生がいて、流海の横で悲痛な面持ちをしている。


「涙……」


 柘榴先生が憔悴しきった顔で立ち上がった。私は左足を少し引きずりながら彼女に近づき、差し出された手を軽く取る。


「柘榴先生、猫先生、私は実働部隊ワイルドハントに入りますね」


 柘榴先生の手が震える。彼女はゆっくりと首を横に振り、その動作がアテナや実働部隊ワイルドハントを真実だと主張した。


「涙、行かなくていい。君まで、君にまで何かあったら、私は……ッ」


 柘榴先生が私の肩に額を押し付ける。その腕は小さく震えており、彼女がここまで取り乱す姿を見たのは初めてだった。


「霧崎」


「猫柳、君も何か言ってくれ。頼むからッ」


 自分の肩が少しだけ濡れていくのが分かる。立ち上がった猫先生は柘榴先生の背中を撫でて、私は彼の目を見た。


 猫先生は額につけているヘアバンドを握り締めて、鼻の頭に皺を寄せる。


「決めたのか」


「決めました」


「……涙は昔から、流海のことになると譲らないもんな」


 猫先生が歯痒そうな顔をする。何を言っても私が聞かないと分かっている顔だ。


 柘榴先生は重たそうに顔を上げて、私は少しだけ深い呼吸をした。


「私、流海がいないと呼吸が苦しいんです」


 柘榴先生の腕が震える。猫先生が唇を噛む。私は自然な動作として胸の中心を引っ掻いていた。


「酸素を吸っても肺が満たされない気がして、体の中心に穴が開いてる気がして……駄目なんです」


「……涙」


「だから行かせてください。猫先生、柘榴先生」


 二人の顔から視線を逸らすことはしない。先生達が息を呑んだと分かった私は、それ以上の言葉を口にはしなかった。


 二人はパナケイアの研究員だ。アテナのことも、メディシンのことも、実働部隊ワイルドハントのことも知っていたのだろう。……知らない筈がないだろう。


 実働部隊ワイルドハントに入ることは危険だと分かる。流海はアテナで呼吸をしただけで昏睡状態に陥っているのだから。


 路地裏に落ちた白いナイフを思い出す。


 鳥頭は、あの刃でヤマイを殺すつもりだったのだろうか。


 私達がヤマイだと気づいた時に殺す対象になってしまったのだろうか。


 ならばどうして流海を選んだ。私で良かったのに。どうして流海だったんだ。


 鳥頭に苛立つばかりの私は、先生達が諦めたように頷く姿を見つめていた。


「――ありがとうございます」


 感謝を伝えて頭を下げる。腰から折って、深々と、深々と。自然と頭が下がったからだ。


 二人は私の肩を黙って撫でてくれる。私は一度だけ固く目を瞑って、顔を上げた。


「確認です……もしも何もしないままなら、流海はいつまで生きられますか?」


「……一年は、難しい。最悪……半年くらいだろう」


 一言一言噛み締めるような喋り方をする猫先生。それに反発するように柘榴先生は首を横に振った。


「死なせない。死なせはしない、絶対に」


 鼻をすすった柘榴先生。黒い彼女の目にはなみだの膜が張っているから、私は言葉を探した。


 柘榴先生は赤くなった目元で私を見つめてくる。


「見つけるよ、メディシン以上の薬を。完璧な回復薬を。私はその為にここにいる。それが成せずして何が研究者だッ」


「先生達が作ってくれるなら、私は頑張って材料集めをしてきますね」


 柘榴先生の手を握り返す。


 メディシンを作る為にはアテナに行かないといけない。アテナがどれだけアレスを嫌っていても。アレスに生きるヤマイを殺そうとしていようと。例えアテナの空気が猛毒であろうとも。


 それでも、流海が生きる方法を探す為に行かねばならない。


 実働部隊ワイルドハントに入って材料を集めればメディシンを投与してもらえる。柘榴先生や猫先生の研究を進展させることは結果的に、流海の命を救ってくれる光になるだろう。ヤマイを治す薬にだってなるかもしれない。


 私が頑張れば流海の為になる。


 流海を死なせたくない。


 流海に元気になって欲しい。


 流海がちゃんと笑える世界が欲しい。


 その為ならば、私は毒の世界に飛び込める。


 私は柘榴先生の目を覗き込み、普段は流海にしか向けない笑みを浮かべた。


「朝凪が言ってたんです。ヤマイがアテナに連れ込まれるなんて予想外だって。その後アレスに戻されたのは奇跡かもしれないって」


 言葉を選んで喋ってくれた朝凪を思い出す。


 確かに流海は私の前から消えてアテナに連れて行かれた。しかし死ぬ前にこちらに戻っていた。


 考えもしなかった。流海がここに戻っているのは当たり前だと思っていたから。


 けれどもヤマイを殺すことを目的としているならば、アテナにそのまま放置すればよかったのだ。


 しかしそうはされていない。されなかったから流海はここにいる。ここで生きている。


 私はその事実に、確かにを抱いたのだ。


「聞きました。流海は第四十四支部の近くに血だらけで倒れていたと。だから私、流海は生きる時間を貰ったんだと思うようにしたんです」


「涙……」


 猫先生が背中を撫でてくれる。柘榴先生が私の両手を握り締めてくれる。


 私は眠る流海に視線を向けて、努めて微笑み続けたのだ。


「絶対助けるよ、流海」


 * * *


 翌日、学校を休んだ私はパナケイアの第四十四支部にいた。メディシンのお陰で大概の怪我は治った状態で。


 前を歩くのはひいらぎ葉介ようすけであり、彼も今日は欠席である。今日は私に施設案内をする為に付き添ってくれているのだ。


 流海は未だに目覚める様子はないが、脈拍や呼吸は安定領域に入ったとのこと。取り敢えず危ない状況は抜けたようで酷く安心する。今は柘榴先生が付き添ってくれて、建物案内が終われば私が交代する話になっていた。早く行きたいなぁ……。


 ――パナケイアの支部は白い壁に白い廊下と、正に「清潔」を意識されたような場所である。


 ヤマイ研究の為の資料室や薬品室、研究室に実験室。内部をここまで見学できる機会は早々ないので若干気分は高揚している。恐らく顔には出ていないだろうが。


 白衣を纏って歩く職員達は私と柊を気にすることなくすれ違っていく。大きな食堂や仮眠室、更衣室などもあるパナケイアは普通に住めそうだと思ったのが感想だ。


 上空から見た支部の形はカタカナのロのようになっており、一階がいつも検査などを受けさせられる階。二階以上が主に研究に関する場所であり、最上階が実働部隊ワイルドハントに関する階なのだとか。今はまだ三階なので先は長そうだ。


 ちなみに、本日の柊の身体年齢は二十三歳である。


「まさか、お前が実働部隊ワイルドハントに所属する日がくるとはな」


「私も予想外ですけど、流海を生かす為です。なんでもします」


「……そうだな」


 前を歩く柊は少し間を持ってから頷いた。


 ――柊は高校に入学した頃からパナケイアの補助員としてアルバイトをしている。


 本人は以前バイト内容を「雑務だ」と言っていたが、説明を受けて最初に出た感想は「どこが雑務だ」である。


 補助員の仕事はヤマイの検査準備に後片付け。検査用紙を各学校や職場へ発送することや、メディシンの在庫管理に抽出補助。アテナに行く実働部隊ワイルドハントの治療やメンタルケアもするし、時にはアテナに行くこともあると言うのだから驚きだ。


 もう一度言う。


「どこが雑務ですか」


「メディシンを優遇してもらえると思えば安いものだ」


 説明を受ける中で零した言葉にため息を吐かれる。補助員は給料と一緒にメディシンを投与される権利を得られるらしいのだ。実働部隊ワイルドハントに参加すればその日にメディシンを投与してくれることもあるとかないとか。それは実働部隊ワイルドハントのメンバーも一緒だ。


「そんな求人あればもっと有名になってると思いますけど」


「こんなことが公に出来るか。異世界アテナだの実働部隊ワイルドハントだの、メディシンの材料だの。メンバーになっているのは三か月に一度のメディシン投与ではヤマイを抑えきれない者達だ。紹介筋も保護者がパナケイアの関係者だったり、検査の時にスカウトされたりって所だしな」


「なるほど」


「普通に考えて一日そこらで理解できるお前がおかしいんだぞ。俺なんて理解に一週間費やしたのに」


「悩む時間が惜しいです」


「……本当に弟が大切なんだな」


「私の唯一なので」


 頭を小突かれて目を瞑る。柊は細いブリッジの向こうから私を見下ろしており、青い瞳はやはり呆れていた。


 私は頭を軽く摩り、柊には「言葉を慎め」と釘を刺された。なぜだよ。


 理解できずにエレベーターを使って四階に上がる。そこには、今までなかった二段階の厳重な扉と受付が設置されていた。


 柊はエレベーターを開延長状態にして降りることはなく、私も足を止めた。


「ここは「マッキ」の療養階だ」


「へぇ……」


 ――マッキ


 それは私達ヤマイが最も恐れる状態を指す。


 ヤマイがメディシンを必要とする理由。それは勿論ヤマイの緩和だ。しかし、ヤマイの緩和と一口に言っても効力は多岐に渡る。


 私は微笑ならヤマイが発症しなくなる。流海は笑顔以外の表情を数秒は見られるようになる。柊は目覚めた時に実年齢との差が狭くなるのだとか。


 だが、私達がメディシンを必要とする緩和効果はこれだけではない。


 メディシンはヤマイの進行をするのだ。


 ヤマイとはつまり事象。何もしなければ悪化していき自分も周囲も巻き込む害悪へとなり下がる。


 その状態が――マッキ


 ヤマイの暴走状態。


 自我の喪失、善悪の判断能力低下。


 事象を撒き散らす化物。


 それがマッキであり、だ。


 ヤマイの進行度には個々人によって差があり、マッキを発症させた者はパナケイアの職員に抑制される。


「空穂、お前はマッキをどう鎮静化させるか知っているか」


「知りません。それこそ噂でパナケイアの職員がどうにかするってことしか。テレビでも新聞でも取り上げられてませんし」


「マッキを鎮静化させるのに使われるのは、メディシンの原液「プラセボ」だ。それをマッキの体内に入れさせれば三回までは抑え込める」


 ――プラセボ


 初めて聞く名前を記憶に刻み、「三回までは」という言葉に目を伏せる。


 柊はエレベーターのボタンに指を置き、私はその背に問いかけた。


「四回目はどうなるんですか?」


 エレベーターの扉が閉まっていく。電子の盤面には〈五〉の表示が浮かび、柊は扉を見つめた。


「プラセボの免疫が出来てしまうので効かなくなる。だからではなくがされる」


 手を握り締めた私は目を伏せる。柊は淡々とした口調で続けた。


「そして、マッキにプラセボを投薬するのも――実働部隊ワイルドハントの仕事だ」


 エレベーターが最上階である五階に辿り着く。開いた扉の向こうには光が射し込む白い階があり、私は目を細めた。


「知っていろ、空穂。実働部隊ワイルドハントは危険を承知でアテナへ赴き、薬を作る為の材料を取り、時には攻めてくるアテナの存在を手にかけ、時には同じヤマイであったマッキの抑制にも駆り出される――汚れ仕事だ」


 エレベーターを降りた柊は振り返る。青い双眼は悔し気に歪められており、その目で私は視線を止めた。


「それでもお前は、入るのか」


 まるで入るなとでも言いたげな顔で。


 今ならまだ戻れると言われている気もする。


 一瞬の間にエレベーターの扉は閉まり始める。


 私は自分の手を見下ろして、息を吐いた。


 閉まりかけた扉の間に足と手を差し入れて、こじ開ける。


 柊は眉間に皺を寄せて首を横に振り、私は言葉を吐き捨てた。


「流海の為なら汚れてやります」


 エレベーターを降りて息を吐く。柊は肩をすくめると歩き出し、私はその背中に追いついた。


「空穂姉弟のヤマイと発病条件を確認したいんだが良いか?」


「いいですよ。私は笑顔を向けられると事故に遭うヤマイです。発病条件は二つ。私が笑っている人と目を合わせるか、私に笑顔が向けられていると認識した時です」


「成程な。お前が笑顔を向けられていると認識すると駄目とは、また発病条件が広いことだ」


「そうですね。感覚の問題ですし。流海はその逆です。笑顔以外を向けられていると流海が認識するか、笑顔以外の人と目を合わせたら事故に遭います」


「印数五と印数六の理由が分かった。ありがとう」


 柊が印数を刻まれた拳の甲を見せるから柔く合わせておく。コイツは歯に衣着せぬ真面目な物言いをする奴だ。そう言う所は良いところだと思うがな。


 私達はそのまま〈道具室〉の札がかけられた扉の前に辿り着き、柊は扉横のインターホンを押していた。


「はいはーい」


 柔らかい女子の声がインターホンから響き、扉が開く。


 その中を一言で表せば――異様だった。


 大きな机の上に広げられた真っ白な布の山。壁には多種多様なペストマスクが飾られており、白い帽子や白い手袋も一体いくつあるのか判断できないほど棚に押し込まれている。


 床には型紙のようなものが散らばっており、正しく情報過多。空間を把握しきれていない私は、柊に背中を押されて意識を戻していた。


 部屋の中にいたのは桜色の髪を結い上げた少女。大きな二重の目も桜色で、頭に浮かんだ単語は「桜の妖精」だ。


 大きめの白衣を着ている彼女は中にワイシャツと制服に見える巻きスカートを履いており、軽い足取りで私の前にやって来た。


「こんにちは、はじめましてですね。私はさくら小梅こうめと申します! パナケイアで補助員のアルバイトをさせて頂いてますの! よろしくお願いしますね」


 弾ける笑顔で自己紹介される。


 可愛らしい笑顔で挨拶される。


 満面の笑みを向けられる。


 脱力した私は桜の肩を強めに押しやり、顔面蒼白の柊も同じように部屋の中に突き飛ばしておいた。


 私から離れる二人とは対照的に近づくものがある。


 それは机の上にあった裁ち鋏とカッターナイフで、私は左腕を顔の前に構えた。


 左の前腕部分に鋏とカッターナイフが突き刺さる。


 昨日の傷がメディシンで治っていたことが幸いだった。


「あ、あぁぁぁぁ申し訳ございませんっ!!」


 両頬を勢いよく押さえて絶叫する桜を横目に、私はいつも通り応急手当セットを出したのだ。


「大丈夫ですよ。日常茶飯事です」


 * * *


「本当に、本当に申し訳ないことを致しましたわ。私ったら事前にヤマイをお伺いしていましたのに。あぁぁどうしましょう。傷跡が残ってしまわれでもしたらッ」


「大丈夫なんで、お気になさらず」


 手当てを終えて、改めて桜に自己紹介をし終わった時。顔面蒼白の彼女は冷や汗たっぷりの顔をしていた。


 桜は何度も謝罪するので私は首を横に振り続け、座るように促された丸椅子に腰掛ける。彼女はきっと良い子なのだろうなぁと印象付けした。


 桜の左手の甲には印数四のサイコロが刻まれている。それを長めの白衣の袖に隠した桜と私の前には、柊が淹れたお茶が置かれた。


「お嬢、それ以上謝り続けたら逆に空穂が困るかと」


「あ、そ、そうですね。私ったらいけないわ。直ぐに取り乱してしまうだなんて」


 ……お嬢。


 お嬢。


 お嬢……?


 私は桜の横に立った柊を見上げて眉間に皺を寄せる。彼は素知らぬ顔で目を伏せていた。


 なんだコイツ、いつも無駄に背筋が伸びているが今日はより背筋を伸ばしやがって。しれっとお茶は淹れるし一人座らないし。気持ち悪いな。聞かないけど。


 深入りする気はないので私は疑問を飲み込み、ここに来た理由を聞いた。


「それで、私はここに来て何をしたら良いんでしょうか」


「はい! こちらでは実働部隊ワイルドハントの皆様の――!」


 お茶を飲んで落ち着いた桜が再び目を輝かせる。その頬は希望に満ちたと形容できそうな笑みを浮かべるから、私は口を結んだ。


 熱いお茶が入ったコップが顔面に飛んでくる。


 それを右手の甲で受けたら軽く火傷したらしく、再び桜の絶叫が響き渡った。


 駄目だ、この子と対面ではまだ話せそうにない。


 大慌てで備え付けの洗面台に連れて行かれ、右手を冷水で流される。首筋を伝ったお茶を桜は一生懸命拭こうとしたので、私は軽く膝を曲げておいた。


「も、申し訳ございません、申し訳ございません!」


 半泣きの表情で謝ってくれる桜を見ていると、こちらの方が申し訳なくなってくる。


 目を逸らした私は言葉を探して、桜から距離を取った。


「大丈夫ですよ。貴方は何も悪い事なんてしてないんですから」


 桜の目と一瞬だけ視線を合わせる。そこには驚いたような表情をした妖精がいるから、私は部屋の中に顔を向けた。


「続きです。ここは実働部隊ワイルドハントの?」


「あ、は、はい! こちらは実働部隊ワイルドハントの皆様が使われる道具を制作、整備、点検する部屋になっておりますの!」


 顔に力を入れた桜が大きく手を振って教えてくれる。


 私は部屋の中を見渡して、微動だにしていない柊は無視することに決めた。


 実働部隊ワイルドハントに所属する奴が使う道具ってことは、私も使うってことか。


「なら、私はここに自分の制服でも取りに来たって所ですか」


 確認を込めた独り言を口にする。そうすれば桜は大きく頷いて、緩んでしまったであろう顔を白衣の袖で勢いよく隠していた。


 素直な子だ。それでいて気遣いが出来る子。


 気分が少しだけ重くなる。視線をずっと逸らしていたくなる。


 だから桜との間にある距離をもう少しだけ取った私は、彼女がメジャーを伸ばしたことに対する反応が遅れたのだ。


「それでは! これから採寸を始めますわね!」


「……はい?」

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