自分が100%正しいと思っている者どもへ

愚痴り場みえちゃん

第1話

とにかく持論を力説。

果ては説教で長時間。

自分が正しいと思って、反論を許さない認めない。

こうなったら人間の成長は終わりだ。


人間いくつになっても勉強というが、本当にその通りだと思う。

時に子供に教えられることもある。

大人になったから経験がモノを言う。

これも正しい。

経験値からの助言。これも助かるし、タメになる。


だがしかし、反論を認めないのは違う。

反論されたからヤケになってムキになって相手を論破する。

論破できたことは気持ちがいいだろう。

相手は後輩だ。

相手が遠慮してるところにつけこみ、力説した反論をしてねじ伏せる。

これは会話の暴力だ。


でもそれでいい先輩だろうか⁇

人に説教するからにはいい先輩でありたいのだろう。若人の見本でありたいのだろう。

で、あれば『そういう考えもあるだろうね。この年になって忘れていたモノを思い出せたよ。』くらいの言葉をだせないものだろうか。


実際、年を重ねると忘れる若い心というものはある。

人間はかわらない、かわれない。

こういう言葉をよく聞くが、人間はかわるし、かわれる。

かわると思った、そのときからかわれるものだ。

成長できる。

ただ有言実行する、それだけでいいのだ。

かわるのは面倒くさい。それはわかる。

何かを始めるのは億劫だ。

始めたばかりは上手くいかず、トラブルも多い。

でも慣れてくれば、効率よく自分の生活習慣に落とし込んでいくことができる。


それをやるかやらないかだ。


人間はかわらない、かえられないという言葉をはくのは自己紹介だ。

自分がそうだからだ。

かわれると言う人間はかわれる。

それも自己紹介だ。


なんだか熱弁したが、自分が相手が100%正しいはナイ。

どんな喧嘩でも必ず自分にも悪いところが1%はある。

そこを改める。

それが成長で人生だ‼️

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