第19話 激戦

 死の覚悟を決めて、捨て身の特攻をかけたディーバの思いは一つ。

 ーーあの薄ら笑い野郎を、一発でいいから殴ってやる!

 倒す事は叶わない。

 それならば薄ら笑いを止める強烈な一撃を与えたかった。

 勢いよく踏み込み加速する中、迫りくる最初の黒球を弾こうとした時、目の前を黒い人影が遮った。


 「しっかりしろ!そんなんで突っ込んでどうすんだ!?」


 人壁を指揮していたアゲナイだ。

 身丈ほどある戦斧を盾にして黒球を防ぎ、ディーバの行く手を塞いだ。

 戦斧に弾かれる金属音と、体に打ち付けられる鈍い音が交錯する中、黒球を全て受けきった。

 そして次の攻撃に備えて構え直す。


 「こんなもん、痛くねぇんだよ!」


 ダメージが無いことなど有り得ないが、魔人を睨みつけて自分に意識を向かせるように吠える。

 「邪魔しないでくれるかなぁ!?」

 魔人の男ダーシャは、先程と同じ数の黒球を作ると、アゲナイに標準を合わせて加速させた。

 一度食らった攻撃だ。

 どのくらいの速さで来るかは把握できた。

 アゲナイは迫り来る攻撃を、ダメージを受けない様に防御の精度を上げて受けきった。

 「こんな攻撃効かねぇんだよ!」

 「へぇ?全部受けきるなんて、やるじゃない?」

 自分の攻撃が効いていないそぶりを見せるアゲナイに対して、ダーシャは警戒を強めた。

 そして次の一手を考える為に、攻撃の手を緩めた。

 その隙を見逃さず、アゲナイは後ろにいるディーバに指示を出す。

 「ディーバ!コイツは俺が抑えておいてやる。一旦引け!」

 「すぐ戻る!」

 緊迫する状況下で、アゲナイの意図を素早く汲み、ディーバは街の方角を向いて走り出した。

 素手で相手にするには無理があり、武器を調達する必要があったからだ。

 戦い慣れている二人だからこそ、淀みのない行動だった。


 「あのさぁ?逃がすわけないでしょ?潰れてグチャグチャになりな!」

 ダーシャは直径二メートルはあるであろう巨大な黒球を生成した。

 それをディーバめがけて勢いよく放つ。

 「テメェの相手は俺だ!勘違いすんじゃねぇ!!」

 軌道が自分に向いていないことに気付くと、アゲナイは斜線上を遮る様に飛び込んだ。

 ーー重てぇ!!

 先程の小さい黒球とは、桁違いに威力が強い。

 潰されそうになるが、全身の血管が浮き出るほど身体を膨張させて耐える。

 ーー長くは保たねぇぜ、ディーバ!

 足が地面にめり込み、押され始める。

 この黒球は一人では弾けないと感じている頃、人壁を目指していたディーバは、魔獣と獣人がごった返す中で揉まれるカリムと目が合った。

 「アニキ!受け取れ!」

 カリムはすぐ様、手にしたディーバの武器を振りかぶって投げた。

 「遅せぇんだよ!」

 勢いよく投げられた金属製の棍を鷲掴む。


 「だが、最高のタイミングだぜっ!」


 そして、潰されそうなアゲナイに向け駆け出した。


 「アゲナイ!しゃがめぇぇ!!」


 背後から聞こえるディーバの声を信用して、アゲナイは踏ん張りをやめてしゃがみ込んだ。


 「オラァァァッ!!」


 空いた空間めがけて、渾身の力が籠った横薙ぎで黒球を打つ。

 ガギィンと激しい衝撃音が響き渡り、黒球の軌道を大幅にずらした。

 弾くことに成功すると、構え直して魔人を睨む。

 「好き勝手やってくれたな!オメェは必ず、ぶっ倒す!」


 倒す宣言をする彼に、ダーシャは驚かずにはいられなかった。

 ーー弾いた?アレを?

 自分が放てる魔法の中でも、高威力の魔法だった。

 逃げ惑うならまだしも、弾かれた事など無い。

 目の前で起きた光景を信じられないダーシャに対して、ディーバは突き進む。

 「行くぜ!」

 「弾いたくらいで、調子に乗るなぁ!?」

 動揺しながらも、黒球の生成を続けて放ち続ける。

 「こんなもんじゃ、折れやしねぇ!」

 しかしディーバは、手にした棍で力強く打ち払っていく。

 ーー何だこいつ?さっきとまるで違うじゃないか!?

 ジワジワと近づいていくディーバの背後で、アゲナイが回り込もうと動き出した。

 ーー挟み撃ちにしようっかい!?させないよ!

 ダーシャは魔獣達に指示を出す。

 「たかが獣に僕が負ける事はずないだろう!お前達、一斉に行け!」

 今まで戦いに手を出さず、周囲に控えていた魔獣達は勢い良く動き出した。


 「マジか!?数が多いぜ!」

 回り込もうとしていたアゲナイは、魔獣達に囲まれて苦戦を強いられる。


 ーーチッ。どうする?


 なおも放たれ続ける黒球を弾くことに集中しなければ、直撃を免れない状況で、迫る魔獣の相手をしている余裕が無い。

 背後から襲われたら呆気なくやられるだろう。

 ーー引くしかねぇか!

 良い考えが浮かばず、一旦引こうとした瞬間、背後から高飛車な声が聞こえた。


 「そのまま突っ切るが良い」


 狐族の長リピテルが、両手の爪を大きく伸ばして力強く振り抜き、魔獣を切り裂いていく。

 驚くべきはその速さで、紙でも切り裂く様に、バサバサと切り捨てていく。

 「妾の力、見せつけてやろうぞ?感謝するが良い」

 切り裂く爪に血を滴らせ、次々と魔獣を切り裂き、辺りを赤く染め上げていく。

 「良いとこに来るじゃねぇか、リピテル!ディーバ、今のうちだ!」

 そのおかげで、囲まれていたアゲナイも動ける様になり、魔人を倒す為にディーバに加勢する。

 「助かるぜ。アゲナイ、少しだけ時間を稼げ!デカイのブチかます!」

 「おぅ!」

 アゲナイの背中に隠れ、力を込め始めるディーバ。


 ダーシャの焦りは最高潮を迎える。

 「何なんだよ?獣のくせに。何なんだよ!?」

 唯一、体に触れる事が出来た攻撃が来る。

 ディーバの構えに危機感を覚え、黒球を防壁に変化させ始めた。

 その時ディーバがアゲナイに合図する。

 「行くぞ!」

 アゲナイが反応して軌道を空けると、強張らせた脚力を解放する。

 ーーぐっ!

 その瞬間、打撃が蓄積された体が痛み、軸がブレるのを感じた。

 だが、咆哮と共に突進した。


 「砕け散りやがれぇぇ!!」


 油断していた先程と違い、完全な状態で展開した防壁だった。

 比にならないほど、硬度が高いはずだ。

 だがヒビ割れた箇所から、一直線に向かってくる棒の先端。

 ーーそんな、破られるなんて!

 ダーシャは恐れの感情を抱き、顔を引きつらせた。


 防壁を破った攻撃は、威力が衰えることなく左肩を貫く。

 ダーシャの左腕は空中に吹き飛び、肩口は跡形もなく砕け散った。


 「ーーーーっ!!」


 壮絶な痛みで悲鳴を上げるが、追撃を恐れて素早く後方に移動する。

 ーー僕の!左腕がっ!!

 痛みで歯を食いしばりながら、残された右手で出血を抑えようとする。

 しかし、破壊された部位を全て抑える事は出来ず、湧水の様に血が溢れ出てくる。

 「よくも。よくも!」

 生温かい自分の血に触れることで、何かを決意したような殺意が宿る眼で、ディーバを睨みつける。


 ーーチッ!ズレたか。ヤベェな。


 心臓を狙った攻撃が僅かにズレてしまい、未だ生きている魔人。

 ディーバは焦燥感に襲われていた。

 二度も限界まで膨張させた脚の筋肉は、立っているのが精一杯なほど疲労しており、動く事が難しいからだ。

 三度目は無い。

 出来る事なら、今ので決めてしまいたかった。


 「許さない。許さないぞ!死んでしまうなら、お前ら皆んな道連れにしてやる!」


 ダーシャは残された右手を天にかざし、呪文のような言葉を呟いた。

 すると、空に黒球が生成された。

 「お前ら全部潰してやる!」

 次第に大きくなっていく。

 それは太陽の光を遮り、ディーバ達がいる地表を影が覆って行くほどだ。


 「マジかよ」


 ディーバは黒球の大きさに圧倒され、地に膝をつきながら見上げた。

 「ディーバ逃げるぞ!」

 アゲナイが駆け寄り立たせようとするが、ディーバは拒否した。

 「置いてけ」

 「何言ってる!?」

 腕を吹き飛ばした自分が、一番の標的になるだろう。

 そう考えたディーバは、動くわけにはいかなかった。

 自分が街に入れば、それだけ被害が大きくなる。

 それにもはや走れる訳もなく、逃げる事は出来ない。

 それなら被害を最小限に抑える為に、残ることを決めた。


 「やれるだけやってみる」


 達観した表情をしながらも、その眼は諦めていなかった。

 今一度、大技の突進を繰り出し、軌道を変えようとした。

 そんな決意を固める彼の耳に、高飛車な声が届く。

 「妾も残るぞ。狐の長である妾が逃げるなど、似合わんであろう?」

 「正気か?」

 ディーバの右隣に立ったリピテルは、空を見上げて不敵に微笑していた。

 リピテルの言葉に、アゲナイの胸はざわめいた。

 自分も牛族の長。

 下の者に格好悪いところは見せられない。


 「チッ。仕方ねぇな!」


 左隣で、ディーバと同じく達観した表情をしながら、アゲナイは戦斧を構えた。

 棍を杖にし、よろめきながらもディーバは立ち上がる。

 そして突進の構えをとった。

 「ありがとよ」

 両側にいてくれる二人に、感謝の念が込み上げて、鼻で少し笑った。

 

 「皆んな潰れて無くなれぇぇぇっ!!」


 ダーシャは落下地点に自分が居るのにも関わらず、空にかざした手を振り下ろした。

 もう死ぬ事が分かっていたのだろう。

 ガクッと膝を落として倒れ込み、ダーシャは絶命した。

 生命力を全て注ぎ込んだ最後の黒球は、直径百メートルと巨大に膨れ上がり、ディーバを目標として落下しだした。


 ーー最悪は避けれたな。


 黒球が街に向かわず、自分を目指した事に安堵する。

 これで街の被害は最小限に抑えれた。

 そして武器を持つ手に力を込めたが、頭上の光景にその力が弛緩した。

 ーーなんだありゃ?

 黒球の手前に黄色い光が差し込み、壁のように膜を作りだした。

 黒球がそれに触れていくと、光が包み込むように張り付いて、球体全部を覆う。

 「どうゆうことだ?」

 理解できずに成り行きを見守っていたが、魔獣達が来た方向に人影を見つける。

 「人間、か?」

 豪壮な鎧を揃えで着用する人間達。

 先頭にいる数名が空に手をかざし、膜を展開しているように見える。


 黒球は光に吸収されていくように、小さくなっていく。

 ディーバ達の近くに来る頃には、直径五メートル程になっていた。

 次第に光が無くなり、それ以上は縮まらなくなったが、落下地点で武器を構える三人には希望の光が瞳に宿った。


 「よく分かんねぇけど、これならイケんな!」

 「あぁ!オレらが勢いを止めるから、後は頼むぜ。リピテル」


 アゲナイの言葉に頷いて、受け止める構えをする二人を横目に、リピテルは一人で前に進んで言い放った。


 「妾一人で充分じゃ!」


 助走をつけ、大地を勇ましく踏みしだくと、リピテルは一直線に黒球へ向け跳躍した。


 「妾の爪を、甘く見るで、ない!!」


 語気を強めて大きく振りかぶり、勢い良く球体を縦薙ぎに引っ掻くと、黒球はバンッと音を立てて霧散した。

 「オッシャ!」

 迫る脅威が無くなり、アゲナイとディーバは思わず歓声をあげた。

 だが、すぐに鳴りを潜める。


 主人を失ったにも関わらず、魔獣達は襲う事を止めようとしなかったからだ。

 最初の頃に比べれば明らかに数は減ったが、依然として数的不利な状況には変わりない。

 しかし、その状況も好転の兆しがやってくる。


 「今だ!一気に行け!魔獣共を駆逐せよぉぉ!!」

 「ウオォォォ!!」


 号令と共に、大きな鳥に乗った人間達が、魔獣の掃討に乗り出し始めた。

 大鳥ごと全身が黄色の光に包まれて、各々得意の武器で魔獣をなぎ倒していく。


 脚が疲れで震えだし、座り込んでしまったディーバを守っていたアゲナイは、その光景に歓喜した。

 「いいぞ!これで凌げる!」

 「あぁ」

 強烈な掃討力を見せる人間の集団に、ディーバも呆気に取られながらも頷いた。

 突如現れた援軍に、感謝の念は尽きなかったが、救援を要請した覚えはない。

 ーーなんで人間が?街道は魔獣達が溢れていたはず。それを押しのけてまでなぜ。


 しばし考えるも、ミリアが能力を使用した事が発端となっている以上、一つしか可能性は浮かばない。

 「嬢ちゃんか?」

 「あぁ?何か言ったか?」

 呟くように小声で喋った言葉が聞き取れず、アゲナイは聞きなおそうとした。

 「なんでもねぇ、よっ!と」

 いつまでも守ってもらうわけにもいかず、ディーバは力を入れて立ち上がった。

 そして武器を構えて、掃討に参加した。


 リピテルは一人、魔獣に囲まれながらも、傷を負う事なく切り裂き続けていた。

 目の前の魔獣を倒す事に、集中力は最高潮を迎えて、さながら戦神の様に動き回っていた。

 「ハァァッ!」

 気迫の籠った掛け声と共に、取り囲んでいた魔獣の最後の一匹を切り裂くと、気を緩めて辺りを見回す。

 「なんじゃ?人間が加勢しておる」

 いつの間にか自身の近くで、魔獣の相手をしている人間達に驚いていると、大鳥に乗った中年の男性が近づいて来た。

 一際豪華な兜を被っていることから、人間達の指揮を執る身分であることが予想される。


 「狐族の女性よ。一つ伺いたいことがあるのだが、よろしいか?」


 丁寧な言葉遣いで、ゆっくりとした口調で話す様に、敵意や悪意などは感じない。

 だが、リピテルは相手を鋭い目で睨みつけながら蔑んだ。


 「妾は忙しい。加勢には感謝してやるが、妾に気安く話しかけるでない、人間」


 その瞳には怒りの感情が宿り、関わる事を拒絶していた。

 気圧されて人間の男性は沈黙する。

 フイッと顔を背けると、リピテルは街の人壁目指して行ってしまう。

 人間の男性は、めげる事なく少しでも情報を得ようと、近くにいたディーバとアゲナイに駆け寄った。

 そして先ほどの様になる事を嫌い、回りくどい言い回しをせずに本題をぶつけた。

 「教えてほしい。人間の若い女性を知らないか?」

 「人間の女?」


 応対したアゲナイは、『人間』という言葉に反応した。

 この争いの発端になった人間の事を重ね合わせ、ディーバの顔を見る。

 目が合ったディーバは小さく頷くと、人間の男性と話し出す。

 「その女に何の用だ」

 「保護をする為、迎えに来た。この辺りに居るはずなんだが」

 「保護だと?」

 質問をしてきたディーバに、中年の男性は尋ね人について説明交えて話しだす。

 「彼女は『癒しの導き手』だ。治癒の能力を使うことが出来る。この状況はそのせいだろう」

 やはりそうなのかと思い、深刻な顔を見せるディーバ。

 「呼び寄せるのか?」

 「呼び寄せるという訳ではない。何というか、目立ちすぎてしまうのだ。魔族には眩しいと感じる程の光が見えるらしい」

 その言葉を聞いて、目線を落として考え込むディーバの態度に、ミリアの事を知っていると確信した男性は、急かす様に問いただす。

 「居場所を知っているのか?」

 ディーバは信用していいのかどうか迷った。

 しかし危機を救ってくれた恩があるし、ミリアと同じ人間同士。

 悪い様にしないだろう。

 そう思い居場所を伝える事にした。


 「大体、だがな」

 「案内してくれ、時間がない」

 時間が無いとの言葉に引っかかり、片眉を上げるディーバ。

 「どうゆう意味だ?」

 人間の男性は、自分達が来た方向を指差して理由を明かす。

 「結界を使いこちらに来るのを抑えているが、『ソウルイーター』が来ている。狙いは彼女だろう。我々の力も無限では無い。一刻も早く保護して、クレスタに連れ帰らなければ」

 ディーバは『ソウルイーター』の言葉に、ギョッとした。


 バネーゼに訪れていた人間の商人達を、クレスタに護送していた際に、ソウルイーターは現れた。

 人間全てを憎んでいる奴は、商人達を殺そうと襲って来た。

 出会った当初、襲ってくるとは思わず、油断していたこともあり、先手を取られて致命傷に近いダメージを負ってしまい、誰一人守ることが出来なかった。

 例え万全であったとしても、魔人の女に匹敵する程の強さで、勝てるかどうかわからないような相手だ。

 今の状況では、間違いなく勝てない相手が迫ってきているとわかり、困惑するしかなかった。


 「ソウルイーターか。だが、なぜクレスタなんだ?」

 「彼女は暫く光を発し続ける。強力な結界内に移動しなくては、魔族から守り切れないのだ」

 「そうか」


 守ると決めたディーバの心内は複雑だった。

 何があろうとも成すつもりでいたが、強がっても彼女の命が無くなるだけ。

 人間の男性が話す理由に、自分達ではこれ以上守る事が出来ないと悟り、託す事に決めた。

 「街の中心部にある高い建物だ」

 運び屋がある方向を指し示し、伝えようとしたが、ディーバの視線は一点を見つめて固まった。

 「?」

 指し示す場所を見た人間の男性は、言葉を無くしたディーバを見直す。

 「どうしました?」

 「運び屋の建物が無ぇ!アゲナイ、オレを運び屋まで連れて行ってくれ!頼む!」

 焦る色を濃くしたディーバに、ただことでは無い雰囲気をアゲナイは感じ取った。

 「あぁ、いいぜ」

 「あの女の仕業か!嬢ちゃんが、やべぇかも知んねぇ。アンタも付いて来い!」

 ディーバを担ぎ上げて走り出したアゲナイの後ろを、人間の男性は数人の部下を連れてついて行った。

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