空に走る

作者 夏頼

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★★★ Excellent!!!

応援コメントでも触れられていますが、初期のジブリ作品を彷彿します。
小さな町の小さな自動車レース。
デコボコの企画で、デコボコの自動車が、デコボコの道を走る。草木の香りや土の匂い、緑豊かな山道。賑やかで、ほろ苦い人情。
わずか一ページですが、ポケットに入れて携帯したくなるような世界観。
思わず紹介したくなるような名編です。

★★★ Excellent!!!

死別した大事な相手から届く1通の手紙
共通のプロットで書く企画の参加作です。

そんなあらすじですが、大切な友達の死別を描きつつカラリとしています。

友の背中をバンと叩いて、行ってこいと励ます感じが前面に出ています。それを受けて前を向く主人公。
きっちり喪失感も書いているのに、ジメジメ感が無いのは凄い。

★★★ Excellent!!!

小さな町を舞台に、ドタバタかつほんわかとした雰囲気で描く、走ることを夢見る女子大生二人の青春物語。

思わず笑みがこぼれるような、二人の軽妙な会話。
心が熱くなる、友からの手紙。
ユーモラスな町の空気がとても好きです。