第2話 不明
意識をなんとか笠田へ引き寄せ、覆い被る体勢に持っていく、絶体絶命の大ピンチに
「くそ、どうにかして守ってやれないのか」
体への負担が無惨にも絶望へさらに加速させる。
その時だった、綿菓子のようなふんわりとした感覚に包まれる、状況を飲み込めないまま、プリンかと思わせるようなほんのりした甘い香りと弾力に全体にかかった重力を段々と吸収する度、僕はどんどん意識が遠のいた......
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